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吉田沙保里、バラエティーでは「無難すぎる」の評判……タレント活動は難しい?

吉田沙保里

 現役引退を発表した女子レスリングの吉田沙保里。気になるのは今後の進路だ。引退記者会見では「バラエティーが自分に向いている」と話していたが、業界内ではどんな評価なのだろうか。

「何度もバラエティー番組に出ている吉田さんですが、バラエティー関係者の間では、トークもリアクションも“無難すぎる”という印象が強いようです。これまでは、あくまでもレスリング選手としての番組出演だったので、それで十分なんですが、タレントとしては少々物足りないという声もあります」(テレビ局関係者)

 バラエティーで活躍しているレスリング出身者といえば、元プロレスラー・アニマル浜口の長女で五輪銅メダリストの浜口京子がいる。

「京子さんは、とにかくピュアで普通のタレントとは全く異なるリアクションをすることができるので、他に替えがいないタレントとして需要がある。一方、吉田さんは元アスリートとしての需要はあっても、タレントとしてはそこまで個性がない。少なくとも現時点ではまだまだ。今後、何らかのキャラ付けがなされれば、タレントとしてのブレークもあると思いますが……」(同)

 バラエティーではなく、キャスターとして吉田を起用したいというテレビ局もあるという。

「世界的に有名なアスリートですから、キャスターを任せたいと考える番組は1つや2つではないでしょう。ただ、ここ最近のテレビ局の流れとして、スポーツ専門のニュース番組が少ない上、そこまで大物を起用するケースもない。ただ、2020年の東京オリンピックでは間違いなく、いずれかの局でキャスターを務めるでしょう」(同)

 また吉田にはタレントやキャスターだけでなく、政界進出のウワサも絶えない。

「本人は否定していますが、担ぎ上げようと画策する関係者は出てくるでしょうね。特に、至学館大学レスリング部の栄和人元監督のパワハラ問題以降、レスリングのイメージが悪くなっているという状況があるので、日本レスリング協会の関係者は吉田を政界に進出させて、レスリングのイメージアップを図りたいと思っているはずです。吉田としても、レスリングのためなら一肌脱ぐということはありうると思います」(週刊誌記者)

 そんな吉田だが、わずかながら懸念材料もあるようだ。

「もともと社交的で顔が広い吉田なので、いろいろな人と食事をしたり、飲んだりしているわけですが、中には怪しげな人脈も混じっているといわれています。有名人ならいろんな人が寄ってくるのは当然のことだろうし、わざわざ取り上げるようなことではないのかもしれませんが、クリーンなイメージもあるので、ヘンなところで足を引っ張られなければいいんですけどね……」(同)

 今後、吉田が、どういった形で世間の前に出てくることになるのか。日本中が注目している。

最終更新:2019/01/16 08:00
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