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欅坂46のMV監督のツイートが波紋!「YouTube公開に反対!」で……

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「欅坂46」公式サイトより

 2月27日に発売される欅坂46の8thシングル「黒い羊」(SMR)のミュージックビデオ(MV)がYouTubeで公開されないことに、一部のファンがイラ立っている。

 同曲はタイトルの発表、音源解禁時にトレンド入りするなど大きな反響を呼び、2月1日に欅坂46の公式サイトにてMVが公開された際には、一部から「欅坂MV史上最高傑作」の声も上がったほどだったが……。

「過去のシングル曲はすべてYouTubeで配信され、デビュー曲『サイレントマジョリティー』は再生回数1億回を突破。一般層に『欅坂46』の存在を認知させる大きなツールとなったことは間違いない。また、最近は新曲が出ると過去作の再生回数と比較してCDセールスを予測するファクターにもなっている」(エンタメ誌編集者)

 そんな中、2月15日に公式サイトで公開された「黒い羊」のカップリング曲「Nobody」のMVを手掛けた東市篤憲監督の発言が波紋を広げている。

「東市監督は『黒い羊』のMVが公開された2月1日に、『MVに価値をつけることが必要に。CDを、買わせるオマケではなく、ライブ会場限定で、買えるとか。映画館でみれるとか』などとツイート。CDのプロモーションのためにMVが無料で観られることに不満を漏らしています。『これをやったらすごくMVの価値が上がるという面白い方法をいくつか思い浮かんでいて、そのうち試させてもらいたい』(現在は削除済)とも語っており、ファンの中には『黒い羊』がYouTubeにアップされないのも同じ理由からではないかと推測した人が多かった」(音楽ライター)

 そのため、ネット上では「手軽に見れるし、新規ファン獲得にもつながるからYouTubeに上がってほしい」「MVに価値を持たせると言っても公式でアップされているのだから意味がない」「そこクリエイター魂発揮するところじゃないわ、売ってなんぼだろアイドルなんだから」といった否定的な意見が続出する一方で、「安売りする必要ない」「視聴回数を競うことに全く興味ないわ」「YouTubeが売り上げに貢献しているというのは少し前の考え方。音楽業界なんかだと今はむしろ衰退させたと言われている」といった賛成派も少なからずいるようだ。

「実際は、MVをYouTubeで公開=YouTube MusicでMVストリーミングが配信開始と仕様変更されたことが原因だとされています。欅坂は配信開始日をCD発売日に統一しており、YouTubeでMVが公開されれば、よその配信会社との問題が生じてしまいます。とはいえ、視聴者が多く、広告価値の高いYouTubeに載せなければ新規ファンは確実につかなくなるため、おそらく発売日には配信されるのでは?」(前出・音楽ライター)

 議論が熱くなるほど、「黒い羊」は注目を浴びそうだ。

最終更新:2019/02/20 06:00
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