
第28回東京スポ映画大賞開催! 山根明は「リアルアウトレイジ」北野武監督の次回作は「時代劇」?
映画 北野武 ビートたけし アウトレイジ
2月24日、東京プリンスホテルにて東京スポーツ社が主催する「第28回東京スポーツ映画大賞」の授賞式が行われた。毎年恒例、ビートたけし審査委員長の独断と偏見の元に行われる映画賞もいよいよ30回目前。気が付けば日本の映画賞のなかでも、そこそこに古い歴史を持つ賞へと成長してしまった。果たして今回はどのようなユニークな授賞式になったのだろうか…?
今年における東スポ映画大賞へのノミネート作品は非常に少なく、洋画ではブライアン・シンガー監督の『ボヘミアン・ラプソディ』、邦画では是枝裕和監督の『万引き家族』、白石和彌監督の『孤狼の血』、上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』など4作品のみ。しかし、どれも話題性は十分で、特に毎年のように東スポ映画大賞にノミネートされている是枝監督は、2018年公開の『万引き家族』が第71回 カンヌ国際映画祭での最高賞を受賞したことを皮切りにアカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされるなど、国内外の由緒ある映画賞に輝き、一躍「世界の是枝」に。
この輝かしい成績に「世界のキタノ」こと、ビートたけしは「是枝がアカデミー賞にノミネートされた。ジャンルは違うが小津安二郎みたいになるのではないかと予感はしている。日本の映画がもう一度、世界から評価されるようになってほしいよね」と語った。
この日『万引き家族』のチームは、アカデミー賞への出席のため是枝監督ほか主演女優の安藤サクラもアメリカへと旅立ってしまったため、代理として『万引き家族』で主演男優賞のリリー・フランキーが是枝監督の代理も兼ねてトロフィーを受け取った。
リリーは『万引き家族』の共演者で18年9月に亡くなった樹木希林の思い出を語り「希林さんはもらった(映画祭の)トロフィーを電気スタンドにして飾っていて、人にもよくあげていた」という樹木希林らしい珍エピソードを語ったほか、同じく『万引き家族』で助演女優賞を授賞した松岡茉優は樹木から「あなたの顔、覚えにくいわね」と言われたほか、樹木がリリーにあげたトロフィー型電気スタンドのガムテープ跡をその場のノリで松岡が剥がすことになったなど、亡くなってもなお、映画界に存在感を示し続ける名女優・樹木希林を追懐した。
そして、18年度最大の話題作となった『カメラを止めるな!』は監督賞(上田慎一郎)および新人賞(しゅはまはるみ)を受賞。監督の上田慎一郎が壇上に上がった。
たけしは『カメラを止めるな!』に対し「最初は蛭子能収さん(の漫画)みたいな『下手ウマ』かと思ったら2回目を見たときは、かなり緻密な計算をしていることがわかった。正直見くびっていてすいませんでした。監督のこの緻密な計算能力があれば次回作もきっとヒットできる」と太鼓判を押し、たけしと一緒に『カメ止め』を代表する「ゾンビポーズ」で記念撮影に応じた。
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