日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 眞子さま&小室圭さん狂想曲続く…
週刊誌スクープ大賞

眞子さま&小室圭さん狂想曲は続く……「結婚させるべき」「させないべき」週刊誌の論調は?

文=元木昌彦

『まんぷく』の即席麺“発明”は嘘!?

 さて、話はガラッと変わる。人気タレント松岡修造(51)の長女・恵(19)が宝塚音楽学校を卒業したという。

 なかなかの美形だ。芸名は「稀惺(きしょう)かずと」で、男役である。

 無遅刻・無欠勤で特別皆勤賞を受賞した頑張り屋で、トップスターへの期待が高まっているそうである。

 イケメンコーチを突然切った大坂なおみの新コーチに、セリーナ・ウイリアムズら世界のトップランカーのヒッティングパートナーを務めたジャーメーン・ジェンキンス(34)が決まった。

 コーチとしての実力は未知数だが、ヒッティングパートナーというのは、練習で次戦の対戦相手の得意な球を打ってあげるなど、高度なテクニックが要求されるそうだから、そう心配はないというのだが。

 大坂は、BNPパリバ・オープンに出場し、クリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-3、6-4で危なげなく下した。新コーチ効果が出たのだろうか。

 ところでポストが心配だ。現代は相続についての連載や、それをまとめた増刊号の売れ行きがいいらしい。

 だが、ポストは現代ほど相続問題に特化できず、かといって文春、新潮のようなスクープ路線も難しいだろう。中途半端な誌面作りで精彩がない。

 今週も、読むところはほとんどない。編集部が迷っているのが誌面に出ている。

 今週紹介するのはこの1本だけ。それも先週の焼き直し記事である。

 相模ゴム工業が20~60代の男女14000人を対象に調査した「県民のセックス」である。浮気率のトップは埼玉県だと先週紹介したが、コンドームの使用率でもトップになった。当たり前か。

 これと矛盾する結果もある。結婚・交際相手以外とのセックス回数で、トップは福島県だが、最も少ないのは埼玉県なのだ。浮気率は多いのに、セックス回数は少ない。どういうこと?

 セックス満足度のトップは宮崎県。オナニーの回数の一番多いのは秋田県。結婚・交際相手とのセックス回数が最も多いのは鹿児島県だ。

 これは何となくわかる気がする。

 今までの経験人数が一番多いのも、初体験の年齢が一番低く19.6867歳なのも沖縄県である。これもわかるな!

 次は新潮から。このところまた体調に不安が窺えるのが雅子妃だそうである。2月25日と26日に行われた天皇皇后両陛下主催の茶会を欠席したが、次の日の青年海外協力隊との接見も、皇太子一人で出席したそうだ。

 これから天皇即位の式典が続くが、雅子妃の回復が早いことを祈ろう。

 さて、2017年の4月24日から、カリフォルニア州で、年代物のヴィンテージカーを持ち込み、田舎道を1600キロ走る「カリフォルニア・ミッレ・ミリア」が行われた。

 そこに1939年型の白いジャガーで出場した日本人がいた。だが、時速100キロを超える速度で走っていたジャガーが突然斜めによれ、ハイウェイから飛び出し、大木に正面衝突してしまった。

 亡くなったのは、毎年そのレースに出場してきた井上雅博、60歳だった。井上は元ヤフージャパンの社長だった。井上は、孫正義から社長に命ぜられ、創業から2年足らずの97年11月にジャスダックに株式を公開し、99年には株式時価総額が1兆円を突破し、翌年は1株当たり1億6,000万円という高値を付けた。

 井上の総資産は1,000億円を超えるといわれるそうである。だが、そんな井上だが、莫大な財産をひけらかすようなことはせず、ヤフーの社員も、ビジネス関係者も、素顔の井上について知るものはほとんどいないという。

 その井上の「数奇な生涯」を追うノンフィクションが現代で始まった。筆者はノンフィクション・ライターの森功。

 彼は、ソフトバンクやヤフーの関係者を取材するだけではなく、アメリカの現地取材もして、骨太のノンフィクションにするようだ。

 先日、森に会ったら、「おもしろいものになりますよ」といっていた。期待しよう。

 横山秀夫の『ノースライト』(新潮社)を一気に読んだ。おもしろい。

 今回の主人公は一級建築士。ミステリー性は弱いが、その代わり建築、ブルーノ・タウト、男同士の確執、夫婦の物語を軸に、横山の小説の世界にぐいぐい引き込まれる。

 しかも読後感がいい。今年のベスト10上位に入る傑作である。

 ピエール・ルメートルの『天国でまた会おう』(早川書房)もいい。これもミステリーというより、戦争に翻弄された2人の男の人生ドラマ。

 全く緩むことなく、次から次へと繰り出す物語の展開は、見事というしかない。久しぶりに読書の楽しみを十分に味わえた2冊である。

 NHKの朝ドラ『まんぷく』は高視聴率を保ったまま大団円を迎えそうである。だが、ここへきて、日清食品の「チキンラーメン」は安藤百福の発明ではなかったとFLASHが噛みついた。

 同誌によると、安藤は20歳前後までを台湾で過ごしている。南部では戦前から揚げ麺をチキンのスープで食べる文化があり、戦後は、食糧難だった日本にも輸入されていたという。

 在日華僑のひとり張國文は、歯科技工士として日本に渡り、大阪阿倍野で中華料理店を経営しながら、即席麺「長寿麺」をつくり上げたそうだ。これが1958年の春だった。

 日清食品の社史によると、「チキンラーメン」を発売したのは同じ年の8月。

 長寿麺は50年代に始まった南極観測隊でも採用され、59年に発売された雑誌には、「ヒマラヤ越冬隊 南極越冬隊御採用」という広告が掲載されている。

 張は58年12月に「味付乾麺の製法」で特許を出願し、安藤側は翌年1月に「即席ラーメンの製造法」で出願しているという。

 さらに、張の特許が認められる直前に、日清食品は張の特許を2千300万円(現在の貨幣価値でいうと3億円程になるそうだ)で買い取っているのである。

 誌面には、その際の契約書が載っている。もちろん日清食品側は、長寿麺とチキンラーメンとは別物だと主張している。

 東洋大学の藤本貴之教授は、「NHKの連続テレビ小説で扱われた企業のイメージアップは計り知れません。フィクションであるにもかかわらず、エピソードが独り歩きするケースも少なくない。(中略)個人的には、公共放送のNHKが、視聴率がいいという理由だけで、実在の創業者がモデルのドラマを多発するべきではない」と話している。

 私も、この意見には同意する。

12345

眞子さま&小室圭さん狂想曲は続く……「結婚させるべき」「させないべき」週刊誌の論調は?のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

テレビウォッチャー・飲用てれびの『テレビ日記』

テレビの気になる発言から、世相を斬る!

じゃまおくんのWEB漫クエスト

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、インターネットに埋もれる一押しマンガを発掘!

腹筋王子カツオ『サイゾー筋トレ部』

“腹筋インストラクター”腹筋王子カツオさんが、自宅でも簡単にできるエクササイズを紹介!

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ
トップページへ
注目記事
  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • feed
イチオシ企画

【PR】DYM・水谷佑毅社長の野望とは?

医師免許を持つ、ベンチャー経営者の異色の半生!
写真
特集

NEWS手越祐也、崖っぷち!

相次ぐスキャンダルに滝沢激怒、ジャニーズ退所も現実味!?
写真
人気連載

トウガラシ名産地の珍なる町おこし

 韓国の町おこしが熱い。以前この連載でも、特...…
写真
インタビュー

瓜田純士、ネットリンチに物申す

 恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが急...
写真