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ビートたけし、山口組・住吉連合会・稲川会の3大指定暴力団トップと交流でも揺るがない”芸人として矜持”

ビートたけし

「雨上がり決死隊」宮迫博之ら吉本芸人による〝闇営業問題〟により、芸能界が激震に見舞われている。これは「カラテカ」入江慎也仲介のもと、2015年に摘発された特殊詐欺グループの忘年会に宮迫らが参加したというもの。当初、宮迫らは報酬の受け取りを否定していたが、一転して認め、謹慎処分となった。

 28日には新たにお笑いコンビ「スリムクラブ」が指定暴力団「稲川会」の幹部組員の誕生会に参加していたことが判明。こちらも無期限謹慎処分が下された。

「芸能界では次は誰が”被弾”するか戦々恐々としていますよ。反社会的勢力から金銭をもらっていれば、即刻アウト。業界全体が神経質になっています」(テレビ関係者)

 そんななか、今一度耳を傾けたいのが、ビートたけしの言葉だ。

 前出スリムクラブは稲川会系暴力団幹部との写真が流出したが、たけしは稲川会の初代会長・稲川聖城との交流を公言していた。

 2011年9月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、その辺りの経緯を告白。十数年ほど前に、某芸人の策略によって山口組の渡辺芳則5代目組長と面会をさせられたことや、稲川会からのプレッシャーにより初代会長・稲川聖城氏との面会を断れなくなり、月刊誌「新潮45」(新潮社)で対談したことなどを明かしている。

 2011年は島田紳助が暴力団との密接交際を理由に、芸能界を引退した年。たけしはフライデー襲撃事件後に復帰した際に「復帰が早すぎる」と右翼団体に街宣をかけられたことがあり、それを止めるために、住吉連合会の堀政夫会長の元をひとりで訪ね、土下座謝罪したという。紳助もまた、同じく右翼団体に街宣をかけられ、その解決を元プロボクサーの渡辺二郎を通じて暴力団に頼んだことがあった。

 たけしは「紳助が悪いのは、一番肝心な『ヤクザにモノを頼む』っていう大失敗をしでかしたこと」と断言。自分と紳助の立ち回りは違うとした上で「タレントとして、そういうのを上手くやって逃げるのも本人の芸」「紳助は逃げる芸がなかった」と語っている。

 三大指定暴力団のトップすべてと面会したというたけし。今後、その時のツーショット写真が蒸し返される可能性もあるが、本人に「間違ったことはしていない」という信念があれば、全く動じることはないだろう。やましいことをするから、嘘をつくし、それがバレた時に再起不能の大ダメージを負う。芸人としての矜持がより求められる時代になったということだろう。

最終更新:2019/07/01 09:58
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