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12歳少女が重度の性感染症に…原因は母親のパンツ!? 

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   中国東部の浙江省で、12歳の少女が半月にわたりひどい腹痛や下痢、発熱、吐き気に襲われた。病院で診察を受けたところ、骨盤内炎症性疾患と診断され、卵管が化膿していたため、手術により右側の卵管を切除するという事態となった。

 骨盤内炎症性疾患は女性の上部生殖器(子宮、卵管、卵巣)の病気で、性交渉により感染する。治療可能な病気ではあるが、これにかかったことのある女性は子宮外妊娠の発生率が通常より6~10倍増加し、治療せずに放っておいて感染が血液にまで広がると、死に至ることもあるという 。

 これを伝えた中国ニュースサイト「ホウハイ新聞」によると、少女は処女で、2年前から生理が始まっていたもののタンポンを使ったこともなく、最近ケガもしていなかった。性交経験のない少女の骨盤内炎症性疾患の発生率は100万分の1とされている。それなのになぜ、感染してしまったのか?

 医師が少女から事情を聞いたところ、ひとつの大きな可能性が見えてきた。

 少女と母親のパンツはタンスの中に一緒にされていて、少女はしばしば母親のパンツをはいていたという。母親はかつて膣炎にかかったことがあり、なんらかの病原菌がパンツについたままで、それを少女がはいてしまったために感染した可能性が高いという。

 親子といえども、うかつに下着を共有してはならないようだ。

(文=佐久間賢三)

最終更新:2019/07/11 21:00
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