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週刊誌スクープ大賞

吉本興業岡本社長「芸人は売道具のオモチャや!」お笑い企業のまったく笑えない実情が明らかに

 8月9日のスポーツ紙は、広島カープの鈴木誠也(24)と新体操リオ五輪代表でNHKのスポーツキャスター・畠山愛理(24)の「熱愛」を大きく報じている。

 フライデーのスクープである。7月28日、神宮でのヤクルト戦を終えた鈴木は、タクシーを飛ばして赤坂の和食屋へ。そこで、畠山を入れた何人かと飲み、その後、鈴木のだろう、タワーマンションへ2人で入って行った。翌日の昼前、2人して銀座にあるウエディングサロンへ行ったというから、結婚間近なのだろう。美貌のスポーツキャスターに年収1億6000万円といわれる広島カープの主砲。いい組み合わせだ。

 ところで、先日、映画『ライオン・キング』を観た。アニメの実写映画化だ。陳腐ないい方になるが、実にリアルで本物の動物や鳥たちが生き生きと動き、草原の朝の輝き、夕暮れの静けさを見事に表現している。

 ストーリーも大人が観るに十分耐えられる。これほどリアルな映画をつくるにはどれほどの人と、時間と、カネがかかっているのだろうか。

 そんなことを考えずとも、十分楽しめる映画だ。ぜひご覧になることをお勧めする。 

「ギャラ飲み」なる言葉をよく聞くようになってきた。知らない人間のパーティーなどに出て、芸を披露したり、歌ったりして、ギャラをもらうことのようだが、フライデーによると、芸人ばかりではなく政治家もするそうである。

 今年4月8日、東京・代官山の高級レストランで開かれた若手実業家の誕生会には、松井稼頭央や河合俊一、『T-BOLAN』の森友嵐士などが姿を見せる中、平沢勝栄自民党衆議院議員や秋元司衆議院議員なども顔を見せ、スピーチまでしていたという。

 だが、この若手実業家の会社には事務員もおらず、所在地はレンタルオフィスだという。しかも、仮想通貨のオーナーも自称しているようだが、通貨は暴落を続け、1100万円を投資した男性が刑事告訴するとフライデーに話している。

 有名人たちには「お車代」として30万円から5万円が帰りに渡されたというが、フライデーが聞くと、ほとんどが実業家のことを知らないで参加していたというのだ。実業家の「広告塔」にされることを本当に知らなかったのだろうか。

 スピーチまでした平沢議員は「(お車代は=筆者注)300%もらってない」と断言しているが、政治家が面識もない人間のパーティに出て、カネをもらわないなど、信じられるだろうか。

 ここからは吉本興業の騒動についての記事が続く。8月8日に吉本興業の闇営業問題に端を発した諸問題の改善に向けて助言・アドバイスを行う「経営アドバイザリー委員会」の川上和久座長(国際医療福祉大学教授)が会見を行った。

 その中で、共同確認書をすべての芸人・タレントと交わす、その上で従来のマネジメント契約に加えて「専属エージェント契約」というものを導入すると発表した。

 岡本・大崎体制に批判的だった加藤浩次は、今朝(8月9日)の『スッキリ』(日テレ系)で、エージェント契約は、欧米などのタレントがやっているもので、タレント側に主導権があり、吉本だけに縛られず他のプロダクションとも仕事ができるので、僕は、これができるなら納得するというようなことをしゃべっていた。

 だが待ってほしい。加藤のように売れている芸人ならエージェント契約はいいだろうが、そんなことができる芸人は6000人の1%ぐらいだろう。

 大多数の売れない、仕事がない芸人は闇営業まで禁じられ、どうやって生きていけというのか。松本や加藤、明石家さんまたちにいいたい。今度の騒動で明らかになったのは、岡本社長の横暴ともいえる芸人いじめやパワハラ。6000人の芸人たちのほとんどが食えないため、反社とつながりのある闇営業にも手を出しているという「惨状」である。

 ここを変えなければ吉本興業が変わったとはいえない。

 文春は、松本人志の一人勝ちだと報じている。

 加藤が、これで矛を収めてしまえば、松本や大崎、岡本たちは万々歳だろうが、それでは何もなかったことになってしまう。

 少し前にポストで、ビートたけしもこういっていた。

「本当に吉本を辞めたら加藤(浩次)は男を上げるよ。『元SMAPの3人のテレビ出演に圧力あったんじゃないか』ってことで、公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意したなんて話が出たばっかりだし、吉本を辞めても『スッキリ』をすぐ切られるみたいなことはなさそうだしね。

 でも、結局辞めなきゃ一番カッコ悪い。『視聴率上げたかっただけじゃないの』なんて悪口言われても仕方ないよ。こういうふうにケツまくるときは、中途半端じゃ絶対ダメだ。

 加藤は昔、“狂犬”なんて呼ばれてたんだって? 本当にそうか、ポーズなのか、世間はみんな見てると思うぜ。

 加藤もそうだし、これで宮迫も亮もみんな辞めないとなりゃこんな茶番はない。『反社と付き合ってゴメンナサイ』ってのもポーズだけだったってことだ。

 この一件は処理を間違うと、吉本といえどちょっと危ないぞ。松本が社内に自分主導の新しい部署を作ればいい、なんて言ってるみたいだけど、そんなの大崎会長の下にいるマネージャーを何人か連れてきて、そいつらに任せて終わりだよ。それじゃあ何も変わらないだろうね」

 川上和久座長は吉本と極めて近いといわれているようだ。出来レースである。これでは下積みの芸人たちは浮かばれない。このままで終わっていいはずはない。

 文春は、詐欺集団の忘年会に出て、謝礼100万円をもらっていた宮迫博之の激白を掲載している。

 宮迫は、振り込め詐欺の被害に遭わないよう注意を喚起するボランティア活動をしていることが、最近話題になった。

 彼の激白の中でいくつか拾ってみよう。7月30日に藤原寛副社長ら幹部3人と会談を行い、そこではっきりこういったという。

「この席で僕は、『吉本に戻る気はないし、戻れない』と伝えましたが、結論はまだ出ていません」

 宮迫と田村亮が、吉本を通さず記者会見を強行したのは、

「決定的だったのは会見二日前に吉本の弁護士と行った最後の話し合いでした。僕はもう一度、僕だけで引退会見をやりたいと言いましたが、実は亮は、最後の最後に吉本に『残りたい』と申し出た。ところが会社の判断は『会見を開くなら二人の引退か契約解消、どちらかを選べ』というものでした。亮は僕の指示で嘘をついたのに、なぜ一緒の処分なんや」

 それを聞いた瞬間、会社に対する感情が切れてしまったという。

 その後、フライデーが、「福岡金塊強奪事件」主犯格の野口和樹被告と宮迫が写真を撮り、カネをもらっていたと報じたが、それには憤りしかない、全くの事実無根だと否定する。

 岡本社長とは腹を割って話す仲ではないという。

「若い頃、岡本さんとは番組のことでブチ切れたり、何度か衝突をしたこともありました。『さん』付けで呼ぶようになったのも、ここ数年です。

 会見で僕や亮との関係を『親子』に喩えたことにもムチャクチャ違和感がありましたね。誰が子どもやねん! 俺の方が吉本入ったの早いやろと」

 今後は明石家さんまのところから連絡があったので、松本人志にも、「さんまさんのところへ行く」と伝えてあるという。

 だが、一連の騒動で問われているのは、吉本興業が持っているブラック企業的体質である。芸人たちを粛正して、それで終わりにするというのでは、メディアも世間も許さない(はすだが)。

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