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ジャニーズ次期社長、深刻な災害発生もボランティアに興味なし? タッキーに大きく後れも

 ジャニーズJr.の育成・売り出しを手掛ける、ジャニーズ事務所参加の「ジャニーズアイランド」の滝沢秀明社長が18日、台風15号の被害に遭った千葉県で、ボランティア活動を行ったことを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、滝沢氏に同行する形で、プライベートの写真流出によって年内の芸能活動を自粛しているジャニーズJr.内のユニット・HiHi Jetsの橋本涼も参加。がれき撤去などのボランティアを行ったという。なお、橋本は、自粛期間中に社会貢献活動に取り組む意向を示しており、今回はその一環とみられている。

「先ごろ、闇営業で処分された吉本興業の芸人たちがボランティア活動を行ったが、その時と同じように、滝沢社長としては、橋本に“みそぎ”をさせようと思ったのでは。亡くなったジャニー喜多川社長は所属タレントのボランティア活動を推奨していたので、滝沢はそのあたりでもジャニーさんの遺志を受け継いでいるようだ」(芸能記者)

 ジャニーズといえば、2011年3月の東日本大震災発生後には復興支援プロジェクト「Marching J」を立ち上げ、翌年3月、集めた寄付金総額約9億円のうちの8割にあたる約7億2,000万円を、岩手、宮城、福島の被災3県に寄付した。

 また、16年4月に発生した熊本地震では発生から2カ月後、当時SMAPだった木村拓哉、TOKIOの長瀬智也、V6の岡田准一が被災地での石原プロモーションの炊き出しに合流。

 昨年7月の西日本豪雨発生後には、社会貢献・支援活動を行うために「Smile Up! Project」を立ち上げ、翌月、木村、嵐の二宮和也、生田斗真、三宅健らが続々と被災地を訪問していた。

「ジャニーさんやタッキーは有事にタレントとして何かをしなくては、という使命感があるが、次期社長の藤島ジュリー景子氏にはまったくそういう感覚がなく、現時点までそういう動きはなし。すっかりタッキーに先を越されてしまいました。このことによりまたタレントたちの評価は下がったことでしょう」(芸能記者)

 ジュリー氏に社長の看板は重すぎる?

最終更新:2019/09/22 10:00
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