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ジャニーズ事務所、バーチャルアイドル不発で今度はYouTuberタレントを育成へ

イメージ画像/出典:osemanuelerre

 今年7月にジャニー喜多川社長が死去したことを受け、9月末に新役員人事を発表したジャニーズ事務所だが、今年2月に発表したバーチャルアイドルプロジェクトがまったく話題になっていない。

 ジャニーズは今年2月、ライブ配信サービス「SHOWROOM」とタッグを組んだ「Johnny’s×SHOWROOM バーチャルジャニーズプロジェクト」を発表。

 オリジナルのバーチャルキャラクターによる動画生配信を行うものだが、アイドルを目指すバーチャルキャラクター・海堂飛鳥と苺谷星空が動画を生配信し、アイドルとしてのスキルを学び、海堂のキャラクターボイスを関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」の藤原丈一郎、苺谷を同じくなにわ男子の大橋和也がつとめているのだが……。

「2人のユニット名は『あすかな』。公式チャンネルの登録者数は8万5,000人。今月8日に初ののオリジナル曲『弱虫たちの世界征服』のミュージックビデオが同プロジェクトのYouTube公式チャンネルで公開されたが、公開4日ほどでの再生回数は50万回ほどと伸び悩んでしまった。やはりジャニーズはリアルなアイドルじゃないとファンが食い付かないようです」(アイドル誌記者)

 ジャニーズといえば、昨年3月、ジャーズJr.たちの動画を日替わりで投稿するYouTube公式チャンネルを昨年3月に開設。来年CDデビューが決まったSnow Manも参加しているものの、現在までの登録者数は75万5,000人。今月9日に公式チャンネルを開設した嵐は131万人を突破し、あっというまに抜き去られてしまった。

「Jr.たちの配信はそろそろネタ切れ感が漂い、登録者数がまったく伸びていません。そこで、ジャニーズは適性のあるJr.をYouTuberとして育成しようとしているようです。今や人気YouTubeの影響力は絶大。グループのメンバーでデビューするより売れっ子になるかもしれません」(スポーツ紙記者)

 ジャニーズも時代の流れには逆らえなかったようだ。

最終更新:2019/10/13 22:06
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