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大河ドラマ『いだてん』ついに禁断の視聴率5%割れで、「NHK受信料拒否」に繋がる恐れも

文=田中七男

NHK放送センター

 不振が続く、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(中村勘九郎、阿部サダヲ主演)第39話が13日に放送され、視聴率は3.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と目も当てられない数字で、史上初めて禁断の5%割れを記録した。

 同話は「懐かしの満州」の題名で、落語家・古今亭志ん生(ビートたけし、青年期=森山未來)が戦時中、三遊亭圓生(中村七之助)と共に、満州へ慰問興行に行った際の話を中心に展開。主演である勘九郎(金栗四三役)、阿部(田畑政治役)の登場シーンは、ほとんどなかった。

『いだてん』は初回(1月6日)こそ15.5%とまずまずのスタートを切ったが、2ケタ台に乗せたのは当初の第5話までで、第6話にして1ケタ台に転落。以後、1度も2ケタに戻すことなく推移。ここ最近では5~7%台が定位置になっている。

「第39話の低視聴率の最大要因は、裏の『ラグビーワールドカップ 日本対スコットランド』(日本テレビ系)が39.2%の高視聴率を獲得したためでしょうが、それにしても3%台は、いくらなんでもひどすぎます。こんな環境下でも、『ポツンと一軒家 2時間半スペシャル』(テレビ朝日系)は16.4%をマークしていますから、『いだてん』が、いかに視聴者から興味をもたれていないか明白です」(スポーツ紙記者)

 テレビ業界ではゴールデン・プライム帯での5%割れは、“打ち切り”レベルだ。ましてやNHKの場合、一定の視聴者層がチャンネルを付けっ放しにしている特殊な事情もあり、”ほとんど誰も見てない”に等しい。大河ドラマ史上、あり得なかったことだが、ここは早く打ち切り決定し、別の番組を放送した方が視聴者の関心を呼ぶという声もある。

「なんせNHKは国民から徴収した受信料で成り立っているんですから、視聴者が求めていない番組を垂れ流し続けてもしょうがない。『いだてん』の大失敗は今後、視聴者の受信料拒否に繋がる恐れもある」(前出の記者)

 20日は『ラグビーワールドカップ準々決勝 日本対南アフリカ』をNHK総合で放映するため、『いだてん』は休止。27日の第40話から、女子バレーボール“東洋の魔女”主将・河西昌枝役で、安藤サクラが勇躍登場する。NHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロイン役で、人気が上昇した安藤だけに、視聴率アップを期待したいところだが、もはや遅すぎる感がありあり。安藤を沈没寸前の泥舟に乗せるのは、いささか気の毒な気もするが……。

最終更新:2019/10/17 12:00

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