日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 安倍首相、全国紙でも支持率下落
週刊誌スクープ大賞

安倍首相を追い詰める週刊誌の「桜を見る会」疑惑報道、全国紙でも支持率が軒並み下落の窮地に

文=元木昌彦(もとき・まさひこ)

 ところで、昨年のお誕生日会見で、秋篠宮は、長女・眞子さんと小室圭との結婚問題について、「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約にあたる納采の儀は行えない」と、はっきりと口にした。

 今年の会見では、この問題についてどう述べられるのか、当然、宮内庁担当記者たちの関心はそこに集まった。

 新潮によると、今年は11月20日の午前中に、改修工事が始まっている秋篠宮邸で行われたという。

 昨年は紀子さんと一緒だったが、御代替わりで皇太子に準じる立場になったため、前例を踏まえて今年は1人で会見に臨まれた。

 雰囲気はだいぶ昨年と違ったようだ。

 即位の礼と大嘗祭に臨まれた感想について、「即位礼正殿の儀に出席して、前回(平成時)と一つ違うことがあった」と切り出したそうだ。

「前回は、隣に現在の陛下がおられた。私は所作がわからなければ隣を見ていればよかったのですが……」

 今回はそれができないし、他の参列者は私に合わせるだろうから、所作を間違いないようにしないといけないので、少し緊張したと、和やかなムードで始まったという。

 宮内庁関係者が、秋篠宮の心を推し量る。

「最近の報道で秋篠宮家に逆風が吹いているのはよくご存じで、メディアとの距離をこれ以上広げないためにも、和やかな雰囲気をお作りになりたかったのではないでしょうか」

 だがその一方で、昨年同様、大嘗祭は天皇家の私費である内廷会計で行うべきだという認識は変わらないと述べたそうだ。

 そして、「眞子さんのご結婚に関する行事が延期され、来年の2月で2年になるが」という質問には、「結婚の見通しについては、私が昨年お話したことと変わっておりません」と答え、来年2月で2年になるという質問には、「やはり昨年2月に“今の気持ち”というものを発表しているのですから、何らかの発表はする必要があると思っています」と明言したそうである。

 宮内庁が納采の儀を2年延期すると発表した後、眞子さんと小室圭の2人が、「お気持ち」を発表した。

「秋篠宮さまは再び眞子さまに、現在のお気持ちを文書にまとめさせ、2月に発表なさるご意向なのだと思います」(宮内庁関係者)

 眞子さんとどのような話し合いをしているのか、小室家とは連絡を取っているのかという質問には、「長女とは最近は、即位礼の一連の行事については話をしましたが、結婚のことについては話をする機会はありません」「小室家との連絡は、私は取っておりません」と、昨年と全く変わらないようである。

 新潮は、秋篠宮も、覚悟をもって結婚への道筋、あるいは破談にするにしても、「しっかりと国民に説明するよう、眞子さまに決断を迫った」と書くが、そうだろうか。

 父親として、娘の結婚問題についてどうしていいのかわからない、そういう内心の迷い、葛藤を吐露したのではないだろうか。

 どちらにしても、永すぎた春をどういう形で終わらせるのか、来春には、秋篠宮夫妻も、眞子&圭も、はっきりさせることを、国民は望んでいる。

 話は変わるが、私は100円ショップが好きである。週に何回かは覗いてみる。だが今は、300円ショップというのが急速に広がってきているそうだ。

 フライデーが、東京23区初となる亀有にできたばかりの「THREEPPY」で評判のグッズを紹介している。

 すぐにでも行って買いたいものを紹介しよう。一人用の土鍋。野菜を入れて電子レンジでチンするだけで温野菜ができる温野菜メーカー。食材を傷めないシリコントング。エコバッグ。米1合を電子レンジで7分加熱するだけで炊き立てのご飯が食べられる炊飯マグ。少し高いがBluetoothイヤホンは1000円。

 スマホを入れるだけでVR動画を楽しめるVRゴーグルが500円。冬でも冷たいビールが飲めるステンレスタンブラー500円。モバイルバッテリー10000mahが1500円。

 原稿など書いている場合じゃない。これから亀有へ行ってみよう。

 サンデー毎日の石破茂インタビューから、今回の安倍首相の「桜を見る会」について。

「もし私が同じような局面に立たされたら、何がどう間違っていたのか、国民にどのような怒りを持たれているのかを懸命に考えて、まずは申し訳なかったと謝罪すると思う」

 石破は、28日に開かれた衆院憲法審査会で発言を求めたのに指名されず、激怒し退席したという。安倍との本当の戦いは始まったばかりである。

 11月29日、中曽根康弘元首相が亡くなった。享年101。古き良き時代のウルトラ保守派だった。

 私は全く関心がないが、ふるさと納税が伸びているようだ。2018年度の総額は合計5127億円になり、制度が開始された11年前から63倍も伸びているというのだ。

 だが、本来、そのおカネは福祉の充実などに使われるべきなのに、現代によると、実に約600億円が自治体には届かず、仲介業者に「手数料」「広告料」といった名目でソフトバンクや楽天に吸い取られているというのである。

 これは、ふるさと納税の最大手仲介業者のトラストバンクが運営するポータルサイト「ふるさとチョイス」が、各自治体の返礼品をネット通販サイトと同じような形で並べ、会員登録すればクレジットカードで簡単に決済ができるようにしたことに始まる。

 広告バナーやメールマガジンなども駆使して、効果的な宣伝手法で成功したそうである。

 ここは、人口6000人の過疎の町・佐賀県玄海町に「寄付100万円プラン」を提案したところ、一躍有名になり、毎月3万円分の特産品を返礼品として出すと謳ったら、1年間で2億5000万円を集めたという。

 泉佐野市も1年で500億円という巨額な寄付を集めた。

 この巨大なマーケットにソフトや楽天が黙って見ているわけはない。

 だが、これら仲介業者たちは、寄付金の10%という法外な手数料を取るのだ。

 止めれば寄付が集まらないため、渋々自治体は手数料を払っているが、業者にとっては、一回システムを作ってしまえば、寄付が続く限り手数料が入って来るぼろい商売なのだ。

 経済学者の野口悠紀雄はこう批判する。

「寄付は本来犠牲を伴うものなのに、自己負担なしで返礼品がもらえるような制度にした結果、都市部の減収が無視できない額になった。ふるさと納税制度の歪みのせいで、地方自治体が民間事業者に頼るような事態が生まれたわけで、論外です」

 役人が思いつくことでろくなものはない。このふるさと納税がいい見本だろう。

 お次はポストから。

 国民政治協会という組織がある。自民党の献金の受け皿である政治資金団体で、企業や業界団体などから毎年30億円近い献金を集めている。

 最近までそこの「組織部部長代理」という肩書を付けたIというのが、「桜を見る会」に来てもらえる芸能人の取りまとめ役になっていたと、ポストが報じている。

 ギャラが出ないからと渋る芸能人たちをまとめているうちに、Iは安倍の「宣伝工作」を担うようになっていったという。

 安倍には、そうした下支えする組織がいっぱいあるそうだ。「自民党ネットサポーターズクラブ」もそうだ。

 会員は約1万9000人。安倍のサポーターが多いそうである。ネットで、野党らの批判勢力に対して、ネガティブキャンペーンの中心にはこの人間たちがいるそうだ。

 また自民党にはネット監視チーム「T2」というのもあるそうだ。ネット上で誤解に基づく情報がある場合、正確な情報に修正するそうだが、自民党や安倍に対して有利な情報に書き換えるということだろう。

 メンバーや所在地が不明な「謎の宣伝機関」といわれるネットサイト「テラスプレス」というのもある。

 ここは、安倍の政敵、石破茂などの批判をするから、安倍寄りのネットサイトなのだろう。

 神奈川県の県議の弟がやっているといわれる「政治知新」というのもあるそうだ。

 謀略戦では自民党&安倍側が数歩リードしているようだ。野党もどんどん発信すればいいのだ。サイトなど1人でもできるし、しかも、何百人もいるかのように見せることも簡単にできるのだから。

 次は文春。アマゾンのプライム会員になると見られる『バチェラー・ジャパン』という番組があるそうだ。アメリカでヒットした番組の日本版で、「台本なし、予測不能、人間、むきだし」という本物のリアリティーが売り物だ。

 だが出演者の女性が、この番組の筋書きは「事前に決まっていた」、番組関係者が「台本なしと謳っているが、筋書きがある」、つまり「やらせ」だと告発している。

 よくある、セレブな独身男に数十人もの女性が群がり、男が最後に誰を選ぶかという過程を見せる番組である。

 このような番組に、筋書きがないはずがない。本当に、筋書きがないと思って観ている視聴者がいるとしたら、よほどの善人かお人好しであろう。

12345

安倍首相を追い詰める週刊誌の「桜を見る会」疑惑報道、全国紙でも支持率が軒並み下落の窮地にのページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

テレビウォッチャー・飲用てれびの『テレビ日記』

テレビの気になる発言から、世相を斬る!

じゃまおくんのWEB漫クエスト

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、インターネットに埋もれる一押しマンガを発掘!

腹筋王子カツオ『サイゾー筋トレ部』

“腹筋インストラクター”腹筋王子カツオさんが、自宅でも簡単にできるエクササイズを紹介!

イチオシ企画

【PR】DYM・水谷佑毅社長の野望とは?

医師免許を持つ、ベンチャー経営者の異色の半生!
写真
特集

問題案件連発でジャニーズ帝国崩壊!?

マッチの不倫や山下智久の退所などが重なり、ジャニーズの根幹がゆらぎ始めている…。
写真
人気連載

黒木瞳、大物実業家のバックアップも実らず

 2016年公開の映画『嫌な女』以来、女優・...…
写真
インタビュー

『パラサイト』に瓜田純士は辛口

第92回アカデミー賞にて、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が4冠に輝いた。...
写真