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お笑いの賞レース常連の注目芸人にロングインタビュー

漫才もこなす関西屈指のお笑いWarrior、千原ジュニアにもハマるコント師・ロングコートダディ

文=鈴木工(すずき・たくみ)

 最近お笑いの賞レースで、ロングコートダディの名前を見る機会が増えた。「脱力系」「とらえどころのない」などと表現されるが、その笑いのスキルは「剛腕」としか言いようがない。こっそり芸歴11年目を迎えた2人の素顔に迫る。

ロングコートダディの堂前透(左)と兎(右)写真/二瓶彩

――この記事がアップされる頃は、もう優勝者が決まっているかと思いますが……ひとまず「M-1」準決勝進出、おめでとうございます。

兎 ありがとうございます。今年は「キングオブコント」も初の準決勝だったんですよ。

――飛躍の年でしたね。

兎 今年の頭、占いが得意なターザンという後輩芸人に、僕は「何ひとつ成長しない年だ」と言われたんです。ただ堂前の運気がすごすぎて仕事面ではだいぶ引っ張られるとも言われて、今のところ当たってるかなと。

堂前 今年、もう終わるで。確かに岡山のテレビのレポーターとか、新しい仕事は増えましたね。

兎 僕が成長できないというのも当たってました。でも、ほんまにちょっとづつ右肩上がりですね。ガーンと変わるのが苦手な2人なんで、一番いい感じで来ていると思います。「M-1」はここまで来たらいけるとこまで行きたかったですけどねえ。

堂前 ただ「M-1」は結果出して売れたいからじゃなくて、“ウォリアー”として出ているだけなんで。

兎 ウォリアー? 初めて聞いた。

――戦士ということですか。

堂前 簡単に言えば戦士なんですけど、正確にはウォリアーです。

――今年はだいぶ仕上げて挑んだんですか?

堂前 今年は準々決勝まで行ったとき、普段出てる劇場の出番をたくさん入れてもらえて、仕上げざるをえない感じでした。

――“ざるをえない”?

兎 これまで関西の「ytv漫才新人賞」用に、毎年ネタを3本作ってたんですよ。それが出場資格が「芸歴10年以内」の大会なので今年から出られなくなって。今まで毎年あった新しい漫才がゼロだったんです。それで「キングオブコント」が終わって、今すぐ「M-1」に向かわないとダメという時になってやっと、1本目を作るという状態でした。急ピッチで5~6本、バーッと作って「どうしようかこれ?」というのが初めてだったんで、逆にそれがよかったかもしれないです。

――受験勉強を9月から一気にやるほうが効果あるみたいな。

兎 ですね。

――話を聞いていると、コントと漫才ではコントやりたい欲が強い?

堂前・兎 はい。

兎 明確です。9:1ぐらいで。

堂前 10:0です。

兎 ゼロ? 少しはあるやろ。

――ロングコートダディさんのコントって、いろんなパターンあるじゃないですか。でもはっきりしたボケ・ツッコミのコントを見ない気がしまして。

堂前 あまり考えてないです。最近は兎のキャラクターにあわせて作っているので、そうなるとツッコミが出ないんですよ。兎からはもちろん、僕からもないですし。バチンとツッコむネタはもうできないと思います。向いてないというか。

兎 ツッコミあれば、もっとコンビとして強かったんですけど。

堂前 そんなことないよ。これでやってるからええやん。

兎 いや、あればねという話で。

堂前 強いツッコミはほかの人がやったほうが面白くなるで。

――堂前さんって、どうやってネタを作ってるんですか。

堂前 いろいろですね。考えようと思って考える時もあるし、身近な出来事から「これネタにしようか」もありますし。もう言い切れないですね。

兎 大体その2つだろ。ほかにある?

――そういえば以前、ライブで「コントとは何か」と聞かれて、「大人のセックス」と答えていましたよね。

兎 はいはい。照明いじるし、道具を使うし、という意味で。

――それに対して漫才って何ですか?

堂前 漫才……普通のセックスじゃないですか(笑)。

兎 大丈夫? 漫才師、いじってない?

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