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“香川の劣化版”批判も!? 市川猿之助の「半沢直樹にすぐ負けるオーラ」に視聴者不満

『半沢直樹』(TBS公式サイトより)

 香川照之、市川猿之助、尾上松也、片岡愛之助…『スーパー歌舞伎 半沢直樹』として見れば、楽しめるのかもしれないが、前作のファンにはあの人の演技は“過剰すぎ”と感じたようだ。

 7月26日、堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)の第2話が放送され、平均視聴率は22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と初回に続き、高視聴率を記録した。

「今回は、古巣で親会社の東京中央銀行に案件を奪われた半沢(堺)たちが反撃。伊佐山部長(猿之助)の『詫びろ』8回連呼や、大和田取締役(香川)の『おしまいDEATH!』といった“名言”が話題となっている。しかし、猿之助の演技については多くの視聴者がやりすぎと感じたようです」(テレビ誌ライター)

 ネット上では「香川は不快じゃないけど、猿之助は不快」「劣化大和田で見苦しい」「伊佐山は言葉がヤクザ」」恫喝しかしてないから大和田の真似しても響かない」「ドラマ『M』の田中みな実レベル」などと、辛らつな声が飛び交っている状況だ。

「猿之助は 24日放送の『A-Studio+』(TBS系)で、『半沢直樹』に出演するにあたり、いとこの間柄である香川に相談していたことを告白。香川からは“ボイスメモ”を渡され、『ここはこういう言い方の方がいい』と猿之助のセリフについて細かな指導があったそうですから、似てしまうのは無理がない。悪役にはこれくらいのウザさがあってもいいのですが、もう少しは重厚さを醸し出さないと、『半沢にすぐ負けるオーラ』が強すぎて、視聴者は物足りなさを感じてしまうのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 初回では香川の「施されたら施し返す……恩返しです!」のセリフが飛び出たが、香川にしろ、猿之助にしろ、毎回名言を入れたり、極端な顔芸をすることにこだわりすぎると、『半沢直樹』がギャグドラマとなってしまうかもしれない。

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最終更新:2020/07/28 22:00
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