木村拓哉の“インスタ中毒”が止まらない！　連日の投稿、移動中のコメントチェックに周囲からも心配の声

　木村拓哉が、深刻なインスタ依存に陥っているようだ。

　木村は8月5日にも自身のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルスの抗体検査を受けて「陰性」だったことを報告。サングラスに黒マスクという出で立ちで待合室らしき場所にいる写真を添えて、「でも、まだまだ気は抜けないです‼︎　STAY SAFE‼︎」とコメントした。

「新型コロナウイルスの第2波によって芸能界でも感染者が続出していることですし、木村も主演ドラマ『BG～身辺警護人』（テレビ朝日系）が無事に最終回を迎え、ひと段落したところで検査を受けに行ったのでしょう。ただ、木村ほどのタレントが事務所の公式発表ではなく、インスタでPCR検査の結果を公表するのは異例。ジャニーズ事務所には、問い合わせの電話が殺到したようです」（週刊誌記者）

　木村のこの投稿は、各スポーツ紙やネットメディアでも大々的に取り上げられた。

「ニホンモニター株式会社が発表した2020年上半期『ネットニュース登場ランキング』で、木村は不倫スキャンダルによって世間を騒がせたアンジャッシュ・渡部建に次いで第2位を獲得しました。同社の調べによれば、木村は329回もニュースに取り上げられていて、その要因として1月のソロデビューや3月の長女・Cocomiの芸能界デビュー、ドラマ『BG』の主演などが挙げられています。ただ、それだけではなく、木村が連日インスタをアップして、日常生活や家族について自ら話題を振りまいていることも、大きな理由のひとつでしょうね」（同）

　木村が、さながら中高生のような“インスタ中毒”に陥っていることに、周囲からは心配の声も上がっている。

「木村は自宅でも仕事先でも、常にスマホを手にして写真を撮りまくっています。最新のiPhoneと、高性能なカメラ機能がついているアンドロイド端末を2台所有していて、場面によって使い分けるほどの熱の入れようですよ」（民放関係者）

　しかも、自撮りだけでは飽き足らず、何千件と寄せられるファンのコメントにも常に目を通しているという。

「木村は移動中、インスタ投稿についてのコメントを確認しては、一喜一憂しているようです。やはりCocomiとKoki,に関するコメントは気なるようで、ちょっとでも悪く書かれていると機嫌が悪くなるんです。
　最近では、日本マクドナルドの新CMで木村が口ずさんでいる歌が、ネット上で『変』『下手くそ』『イラっとする』などと酷評されたことを受け、自身のラジオ番組『木村拓哉 Flow supportedby GYAO！』（TOKYOFM）で『あの歌はアドリブじゃない』と弁明していました。ネットやインスタに何かと振り回されているようなんです」（前出の週刊誌記者）

　なぜ、木村はここまでインスタにドハマりしてしまったのか？

「木村のインスタアカウントはジャニーズ事務所ではなく、妻の工藤静香が管理しています。初めのうちは使い方がわからず嫌々投稿していた木村ですが、CocomiとKoki,が公式インスタアカウントを開設して投稿し出したことに触発されて、どんどんハマっていったようですね。いまでは、娘たちとも電話やLINEではなく、インスタのメッセージ機能で連絡を取り合っているほどだとか」（同）

　悠々自適なインスタライフを送っている木村だが、周囲からはこんな声も。

「現場のマネージャーも知らないうちに写真を投稿されていることが多く、ジャニーズの上層部からはしっかり木村を管理しろと毎度のように叱られているみたいです。しかも、木村はすぐに共演者との写真をアップしようとするので、先方の事務所への確認も大変でしょうね。ただ、インスタ投稿を中心に木村の動向が話題になりやすくなっていることで、新規CMの話が舞い込んでくるという好循環もあって、嬉しいやら、大変やら……といったところみたいですね」（前出の民放関係者）

　これからも、キムタクのインスタから目が離せない。

小林真一（フリーライター）

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち