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欅坂46が「櫻坂46」に改名!『桜坂』とのカブリで福山雅治サイドとトラブルの可能性は?

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福山雅治

 アイドルグループ・欅坂46が、「櫻坂46」に改名すると発表した。10月12・13日に欅坂46としてのラストライブを無観客で実施し、翌14日から「櫻坂46」として活動する。

 新たな坂道シリーズのグループ「櫻坂46」として再出発するわけだが、“さくらざか”と言って思い出されるのは、2000年に大ヒットした福山雅治の代表曲『桜坂』だ。

「福山雅治のファンたちは、『櫻坂46』という名前に微妙な反応をしています。 “桜坂は福山雅治のもの”という認識が強く、あまり歓迎していないファンが多いのは確かなようです」(音楽業界関係者)

『櫻坂46』は、東京六本木にある「さくら坂」が由来で、福山雅治の『桜坂』は東京大田区にある「桜坂」が由来だとされている。つまり、まったく別の「さくらざか」から取ったものである。漢字表記も異なるので、“完全なカブリ”というわけではない。

「グループ名を決める際には、やはり“カブリ”がないように最大限の注意を払います。櫻坂46の運営も素人ではないので、当然福山の『桜坂』は意識したと思いますよ。漢字表記が異なるのも、おそらくそういう事情が関係しているのではないでしょうか。少なくとも、運営サイドは“問題なし”と判断しているはずです」(同)

 この名前カブリが大問題に発展するようなことはないのだろうか。

「同じ音楽関連とはいえ、曲名とグループ名のカブリなので、許容範囲内ということだと思います。男性ソロアーティストと女性アイドルグループという違いもありますし、問題ないはず。ただ、福山サイドが難癖をつけてきたら、話は別です。福山の事務所は、音楽業界的にはタブーと言えるほどの大手であるアミューズですから、坂道シリーズとはいえ歯向かうのは難しいでしょう。あっさり“再改名”なんていう展開になる可能性もなくはない」(同)

 そもそも、オーディションの段階では「鳥居坂46」という名前で、結成会見の時に「欅坂46」という名前でデビューすることが発表されたという経緯もある。

「改名を繰り返しているグループなので、何があってもおかしくはない。ただ、櫻坂46としては再スタートの景気づけとして、大きな話題がほしいところなので、義理を通すという意味も込めて、むしろ福山サイドにコラボを打診している可能性もあるかもしれません」(同)

 もしも福山雅治という強力な味方がついたら、櫻坂46も最高の再スタートを切れそうではあるが……。平手友梨奈というスーパーエースをなくし、生まれ変わろうとする彼女たちの動向に注目していきたい。

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最終更新:2020/09/24 09:00
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