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安室奈美恵、氷室京介が開催する「花火イベント」のナゾ 活動休止アーティストを使ったボロい商売か?

安室奈美恵、氷室京介が開催する「花火イベント」のナゾ 活動休止アーティストを使ったボロい商売か?の画像1
安室奈美恵(Getty Images)

 現在活動休止中の氷室京介が60歳になるのを記念して、誕生日である10月7日に、オンライン花火イベント『ONLINE HANABI LIVE “DISTANCE”』が開催された。

 氷室の過去のライブ映像と花火の映像を融合してネット配信するというこのイベント。10月13日発売の『週刊女性』は、このイベントに安室奈美恵の花火イベントの仕掛け人がかかわっていたと報じている。

「安室の花火イベントは2018年の引退以来毎年開催されていますが、音楽プロデューサーや日本テレビ社員、グッズ販売会社などがかかわっていて、氷室の花火イベントも同様だとのこと。『週刊女性』では、その日本テレビ社員が過去にセクハラ騒動を起こしていたことにも触れられています」(音楽事務所関係者)

 氷室京介と安室奈美恵、共通するのは、現在音楽活動を行っていないということと、熱狂的なファンが一定数いることだ。

「活動休止しているということで、安室や氷室のスタッフは食いっぱぐれ兼ねない状況。そこで、本人の稼働がなくても売り上げを出せるビジネスを模索しているのでしょう。そのなかで生まれたのが、ライブ映像と花火を融合するこのイベント。チケット収入はもちろん、グッズの販売もできるので、関係者としてはとてもありがたいものだと思います。しかも、今年はコロナ禍でオンライン開催となったため、結果的に必要経費も少なく済んだというメリットもあったはずです」(同)

 ほかのアーティストでも、同様のイベントが開催される可能性もありそうだ。

「現在活動休止中の西野カナや、なかなか本格的な活動ができないままのX JAPANあたりは熱いファンも多いし、グッズやチケットもそれなりに売れそう。近い将来、これらのアーティストの花火イベントが開催される可能性はあると思います」(同)

 しかし、本人が出るわけでもなく、古いライブ映像と花火を見せられるだけのイベントなど、ファンはうれしいのだろうか。

「残念ながら、ファンの反応はあまりよくありません。イベント用に作られるグッズも、決してクオリティーが高いものとは言えず、実際アーティスト本人がOKを出したかどうかも怪しい。むしろ金儲けに利用されているだけだという認識で反発するファンも少なくないです。このクオリティーでは、そう長く続くビジネスではないと思います」(レコード会社関係者)

 ネット上では、安室、氷室ときて、次は小室哲哉の花火イベントでも開かれるのではないか……などという声も聞こえてくる。果たして、アーティストの名前を利用したボロい商売は、どこまで続くのか。

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最終更新:2020/10/19 08:00
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