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YOASOBIの次はyamaが『紅白』出場濃厚? 覆面アーティストが結局テレビに出る理由

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yama | ソニーミュージックオフィシャルサイトより

 若年層からの支持を集めストリーミング再生1億回を超えた「春を告げる」で知られる“覆面アーティスト”のyamaが、19日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した。

 顔には白い仮面をつけ、年齢、出身地、素顔などプライベートに関する情報が一切表に出ていないミステリアスなアーティストだけに、生放送の歌番組出演には注目が集まった。本番ではその歌唱力を遺憾無く発揮し、ネット上では「yamaさん歌うますぎて鳥肌」「死ぬほどかっこよかった」と絶賛する声もあったが、一方で「yama、すげえ態度悪い」「ポケットに手を入れたまま歌うの感じ悪い」「タモリの挨拶も無視してた」など“ミステリアスキャラ”ゆえの反発も招いていたようだ。

「yamaは18年にいわゆる“歌い手”としての活動を開始。ライブ活動などはせず、ネットを主戦場に活動してきた歌手ですから、いきなり『Mステ』で歌うとなればそりゃ緊張するだろうし、芸能人的な振る舞いはできませんよ。本人も放送終了後ツイッターで『心臓がバクバクだった』とつぶやいていました。年齢は非公開ですが、かなり若いという噂。それであれだけ堂々と歌えたら及第点でしょう」(レコード会社関係者)

 最近は“歌い手”や“TikTok”など、インターネット上でアーティスト活動をスタートし、それがマスメディアに広がっていくというパターンも増えてきた。それに伴って、顔を出さない覆面アーティストも格段に増えているが、ミステリアス路線で売りながらも結局テレビに出るのはなぜなのか。

「YOASOBIが昨年『とくダネ!』(フジテレビ)で素顔を公開。さらにそのまま『紅白歌合戦』初出場を果たし、大きな話題になりました。今年はyamaが紅白出場を決めるかもしれませんね。最近だと、『浮気されたけどまだ好きって曲。』で有名になった“りりあ。”も顔を隠したまま『Mステ』に出演しました。彼らが覆面アーティストでありながら、テレビ出演を選ぶのは、当然プロモーションのためです。インターネット発祥のアーティストは一発屋も多い。曲がウケても、そのアーティストの顔が売れたわけじゃないから、2曲目3曲目にリスナーを誘導できなくて尻すぼみになることが結構ある。ファンを増やすには、やっぱり歌っている姿を見てもらうのが効果的なんです。歌う姿を見せずに長く活動できるアーティストは本当に少ない。それこそGReeeeNなんかは特例ですよ。それにテレビに出れば飛躍的にYouTubeやストリーミング再生数が伸びますから、その分利益に繋がる」(レコード会社関係者)

 さらに、広告代理店関係者からはこんな話も。

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