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ダイソー新ブランド「Standard Products」VS 無印良品商品レビュー【1】 300円で「ていねいな暮らし」は実現するのか?

ダイソー新ブランドVS無印良品商品レビュー! 300円で「ていねいな暮らし」は実現するのか?の画像1
東京・渋谷マークシティに登場した『Standard Products(スタンダード・プロダクツ)』

 100円ショップ・ダイソーを運営する(株)大創産業が、この春に『Standard Products(スタンダード・プロダクツ)』という新ブランドを立ち上げた。商品価格は主に330円(税込、以下同)で、他に550円、770円、1100円といった商品も展開されている。

 当ブランドは従来の100円ショップのような使い捨て感覚ではなく、長く愛されることを目指して「機能性重視」かつ「シンプルなデザイン」をコンセプトにしているという。

 そんな『Standard Products』はネット上で「商品の見た目や店舗の雰囲気が『無印良品』に似ている」と話題になり、 ネットでは「ジェネリック無印」なる呼び名まで飛び出した。

 さて、そんな『無印良品』とブランドイメージが重なる『Standard Products』は、実際に『無印良品』の商品と比べてどれほど品質に差があるのだろうか。両者の類似商品をそれぞれ購入し、使用した感想を比較レポートしてみた。

 今回はルームシューズ(スリッパ)とネックピローを比較!

【無印良品】麻綿ルームシューズ/1290円(税込)

ダイソー新ブランドVS無印良品商品レビュー! 300円で「ていねいな暮らし」は実現するのか?の画像2

『無印良品』にはスリッパ、ルームシューズ、サンダルといった商品が豊富だ。「ていねいな暮らし」をするには必須のアイテムでもある。今回は、そのなかから「麻綿ルームシューズ」をチョイスした。見た目はいたってシンプルで、変わった柄やデザインは一切ない。ルームシューズにしては底が厚い点が最たる特徴で、触ると生地が柔らかい。

 シューズ表面の部分には麻を多く用い、裏生地には主にオーガニックコットンを使用している。そのオーガニックコットンが柔らかい肌心地を演出しているようだ。ちなみに洗濯ネットを使用すれば洗濯可能で、長く使用できそう。

 実際に履いてみると、足の形にフィットしていく実感がある。そして何よりも底が厚くクッション性も高いため、歩きやすいし足に負担がかからない。『無印良品』の数あるルームシューズのなかでも比較的高価な商品なだけあって、品質は高いと言えるだろう。

【Standard Products】ルームシューズ(グレー)/330円(税込)

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なんかへにゃりとしている

 では『Standard Products』のルームシューズと比べてみよう。『無印良品』と比べると、その価格は約4分の1。同じようなグレー色で、ぱっと見は似ているが果たして品質はどうだろうか。

 材質を見ると、表面、裏生地、中敷きともにポリエステルを使用しているようだ。その違いなのか、柔らかさに差がある。履いて歩いてみると、不備があるわけではないが、やはり足を包み込まれる安心感や快適性は圧倒的に『無印良品』に劣る。

 もちろん、ただのルームシューズにそこまで快適性を求めないという方もいるかもしれないが、あえて商品の質を比べてしまうとその差は明らかだ。約4倍の価格差は納得といったところだろう。

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