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ダイソー新ブランド「Standard Products」VS 無印良品商品レビュー【2】 「ジェネリック無印」の汚名返上かも

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東京・渋谷マークシティの「Standard Products」

  100円ショップ・ダイソーを運営する(株)大創産業は「ちょっといいのが、ずっといい。」というコンセプトの新ブランド『Standard Products(スタンダード・プロダクツ)』を立ち上げた。

 今年3月26日、渋谷マークシティに第1号店を出店した当ブランドは、330円(税込、以下同)から1100円の価格帯の商品を出品しており、「機能性重視」かつ「シンプルなデザイン」をコンセプトにしている。

 そして、その商品はネット上で「『無印良品』にそっくり」「ジェネリック無印」と話題に。そこで、『Standard Products』は本当に『無印良品』に比肩し得るのかを確かめるべく、実際にそれぞれの類似商品を使用し、その感想をレポートしたい。

 今回は大皿茶碗を比較!

【無印良品】ボーンチャイナ プレート 約直径26×高さ3cm/1490円(税込、以下同)

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格式ある雰囲気

『無印良品』と言えば食器類の豊富さが特徴の一つだ。用途に合わせたさまざまな形状、大きさの商品を取り揃えている。そのなかで今回ピックアップしたのは「ボーンチャイナ プレート 約直径26×高さ3cm」という大皿。

「ボーンチャイナ」とは18世紀以降のイギリス王室、貴族の間で愛用されている磁器で、牛の骨灰を陶土に混ぜて製作したというもの。素地が薄くても強度があることから実用性が高く、光が透ける乳白色の生地は西洋ならではの優美さを演出している。

 三重県志摩市で作られているという本品は、触ってみると実になめらかな表面をしていて、やわらかな白さが特徴的。肉じゃがが似合いそうだ。強度も高いことから長く使える大皿と言えるだろう。

【Standard Products】パスタボウル25.5cm ホワイト /550円

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なかなか悪くない?

『Standard Products』にも、同様のサイズの大皿「パスタボウル25.5cm ホワイト」が販売されている。日本最大の陶器生産地を誇る岐阜県土岐市で作られているという本品は、550円にはとても見えないきちんとした作りの大皿だ。

『無印良品』と比べるとややベージュがかった色だが、皿の直径や高さ、重さはほぼ同じ。耐久度は使い続けないとわからないが、ぱっと見や手に取って見た感想は『無印良品』となんら遜色ない。

『無印良品』とは約3倍程度の価格差があるが、パフォーマンスとしてはそこまでの差があるとは考えにくい。そうした意味では本品のほうがコスパはよさそうだ。

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