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伊藤健太郎、芸能活動再開も…代役や共演者が次々と大活躍するトホホなジンクス発動?

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伊藤健太郎オフィシャルInstagram(@kentaro_official_)より

 昨年10月にひき逃げ事故を起こし、芸能活動を休止していた伊藤健太郎。6月30日にファンクラブが発足し、7月には写真展が開催されるなど、本格復帰に向けて動き始めた。その一方で、伊藤の“代役”たちが、思わぬ活躍を見せている。

「今期のフジテレビ月9ドラマ『ナイト・ドクター』に伊藤健太郎は出演予定だったそうです。その伊藤の代役として出演しているのが北村匠海だと言われています。あと、岡田健史が現在撮影中の主演映画も、本来は伊藤健太郎がキャスティングされていたと『女性自身』が報じていましたね」(テレビ局関係者)

 他に、伊藤が不在となったおかげで仕事を増やしたと言われているのが、仲野太賀だ。

「伊藤と仲野は“類似俳優”ですからね。派手ではないルックスと自然体の演技という点で、カブっているんです。仲野が、伊藤というライバルがいなくなったことで、存在感を思い切りアピールできているというのは事実でしょう」(同)

 ちなみに、北村や仲野は、いずれも伊藤と共演経験がある。

「昨年、伊藤が事件を起こした直後に公開された映画『とんかつDJアゲ太郎』は北村が主演です。しかも、コロナで公開が延期となっている期間中に伊藤が事故を起こしたというアンラッキーな展開でした。また、仲野は『今日から俺は!!』で、伊藤と共演をしています」(映画関係者)

 裏を返せば、伊藤に迷惑をかけられた俳優たちが、飛躍していると見ることもできる。

「業界内では『伊藤と共演していた俳優にチャンスが回ってくる』なんていうジンクスが広まりつつありますよ。現在放送中のNHK朝ドラ『おかえりモネ』の主演・清原果耶も、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』で伊藤と共演していますからね。

 そういう意味では、映画『のぼる小寺さん』で伊藤と共演した工藤遥であったり、映画『惡の華』で共演した玉城ティナ、秋田汐梨あたりが今後、大ブレイクするかもしれません」(同)

 一方で、伊藤本人の活動再開については、まだまだ様子見の状況となっているようだ。

「伊藤の事務所は大手ではないので、できるだけ早く仕事をさせたいのはわかるんですが、不起訴になったとはいえ、事故から1年も経たずに復活はちょっと早いのではないかという声も多い。ネット上でも辛辣な意見がありますし、ドラマ・映画制作側は、伊藤の起用にはまだ慎重になっているようです」(同)

 伊藤としては、共演者たちがどんどん結果を出していくのを見て、少しでも早く活動を本格化させたいと願っている頃かもしれない。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/06/25 22:00
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