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板野友美と夫の球団・ヤクルトがさらに“バチバチ”の関係に…!?

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板野友美

 今年のプロ野球・日本シリーズは、東京ヤクルトスワローズが11月27日にオリックス・バファローズとの激闘を制し、4勝2敗で20年ぶり6度目の日本一となった。

「両軍ともに昨年まで2年連続最下位。それほど盛り上がらないだろうと思われていたが、フタを開けたら毎試合、好ゲーム。現場で取材する我々も楽しませてもらった」(スポーツ紙のプロ野球担当デスク)

 ヤクルトの日本一の立役者となったのが、第2戦でプロ初完封勝利をあげ、流れを変えたヤクルトの高橋奎二投手。シリーズの優秀選手賞を受賞することになった。

 その高橋選手の妻といえば、元AKB48の板野友美であることが知られている。優勝が決まった際には、Twitterで「キャーーーーーーーー!優勝ーーーーーー!!!!!!」と喜びを爆発させたり、「高津監督、選手の皆様、ファンの皆様、本当におめでとうございます お疲れ様です」とたくさんのハートマークの絵文字を添えて祝福していた。

「板野と高橋投手は今年1月に結婚したが、婚姻届はヤクルトの高津臣吾監督と、板野の恩師・秋元康氏が証人の欄にサインしたものを2人で提出し、話題になった。球団側からすれば、夫の話に板野の話を絡めれば記事が大きくなるので絶好のチャンス。しかし、2軍でくすぶっていた高橋投手を見てきた高津監督は、結婚で浮かれる高橋投手を戒めるため、キャンプで板野に絡めて記事を書いた記者を呼び付けて激怒するなど、板野の名前を出さないように厳しい態度を見せていた」(同)

 そして、日本シリーズ中に騒動が勃発した。

 複数のメディアが報じたところによると、第2戦のヒーローインタビューで高橋投手は、客席にいた板野に向け、「宝物です!」と叫んだ。ほほ笑ましい光景で、各スポーツ紙はWEB版ですぐに記事を配信したが、問題はその後。球団側が記事を取り下げさせるよう各紙に申し入れ、各紙は記事の見出しを変更したり、記事自体を取り下げる異例の対応を取っていたのだ。

 優勝の裏側でそんなゴタゴタがあっただけに、板野と所属事務所としては、これ以上球団を刺激しないようにするのが得策……のはずだ。しかし、板野はなんと、一部スポーツ紙に独占手記を投稿。試合に向けての験担ぎのルーティーンを明かすなど、自身の“内助の功”をしっかりとアピールしたのだ。

「各スポーツ紙はぜひともほしいところだったが自粛。そんな中、手記を掲載したのはヤクルトに一番近い『サンケイスポーツ』だったから、よほど球団側に頼み込んだのだろう。所属事務所での板野は役員が直轄しており、その役員は懇意の各紙の記者に『球団から言われる筋合いはない』と怒りをあらわに。積極的に板野を“起用”するようにプッシュしているので、今後もまだ、ひと悶着ありそうだ」(芸能記者)

 両者のバトルで、「ビッグ・ボス」こと北海道日本ハムの新庄剛志監督以上にストーブリーグを盛り上げてくれるかもしれない。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/12/01 08:00
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