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かつての好感度&CM女王ベッキー、ママタレントとしての復活はあるのか?

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歌手活動の時は「ベッキー♪♯」

 今、“ママタレント”戦線が混乱を極めているという。

 以前は高い支持を集めていた小倉優子は、夫との別居状態が2年近く経過。芸能活動再開を宣言した木下優樹菜は“タピオカ騒動”の余波がいまだに続いている。そして熊田曜子も不倫疑惑が持ち上がり、一方で夫のDV問題で裁判沙汰となるなど穏やかではない。

 芸能ジャーナリストの竹上光氏はこう語る。

「インターネットやSNSの発展により、芸能人と一般社会との距離感が縮まったことで以前よりもさらに好感度や親近感が重視される中、テレビの生活情報番組やトーク番組だけでなく、ブログやSNSなどで家事や育児など自身のプライベートを公にすることで支持や人気を集めるママタレント、主婦タレントが大きな存在感を放つようになりました。今や人気のあるママタレントや主婦タレントは、売れっ子の俳優やアーティスト、芸人に勝るとも劣らない収入を得ることができる“勝ち組タレント”というのが実状です」

 需要が高まり、“稼げる”となれば当然、激しいサバイバル競争が展開されるのが芸能界の常。人気ママタレントだった小倉や木下、熊田が私生活のスキャンダルでイメージがダウンする中、その間隙を縫うべく最近になって存在感を増しているのがベッキーだという。

 ベッキーといえば、2019年に当時プロ野球・読売巨人軍の二軍内野守備走塁コーチだった片岡治大氏と結婚。翌20年には第一子となる長女、今春には第二子となる次女をもうけて現在は2児のママとなっている。

「昨年11月には『第14回ペアレンティングアワード』でママ部門を受賞。12月にはNHKの育児番組に出演するなど、ママタレントとしての存在感を高めています」(芸能事務所マネジャー)

 ベッキーの最近の活動には経済的事情があるとの指摘の声も。

「夫の片岡さんは昨年10月に巨人の三軍野手総合コーチを辞任。マネジメントを務める吉本興業による小学生向け野球教室に参加するなどしていますが、育児メインの生活を望んでいるようで、代わりにベッキーさんが芸能活動をより活発化させるようです。昨夏に約23年間にわたって所属したサンミュージックを退社し、元マネージャーが設立した会社に移籍したのもそうした背景があると言われていますが、2児のママという立場で、芸能界で一番活躍しやすいのはママタレントとしての活動ですからね。最近の動きは至極自然な流れですし、さっそくママタレ戦線で頭角を現していますよね」(放送作家)

 もっとも、ベッキーは今後苦戦するのではとの厳しい見方もある。

「もはや済んだ過去のこととはいえ、やはりベッキーさんというと過去の“ゲス不倫”騒動のイメージがいまだに印象に残っている人も多いですからね。実際、ネット上ではそうした声も多いですし、このまますんなりとトップママタレントの一員になれるかどうかは微妙なところですよね」(スポーツ紙の芸能担当デスク)

 くだんの騒動以前は芸能界屈指の好感度タレントとしてCM女王の座に君臨していたベッキーだが、はたしてママタレントとしてかつての栄光を取り戻すことができるのだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/06/18 04:18
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