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		<title>日刊サイゾー</title>
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		<description>芸能界のニュース、特にジャニーズ、アイドル、グラビア、映画の業界の裏側、政治問題とその実情などをどこよりも早くお届け。</description>
		<language>ja</language>
		<copyright>Copyright (c) CYZO Inc. All Right Reserved.</copyright>
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		<title>日刊サイゾーからサイゾーオンラインへ　サイトリニューアルのお知らせ</title>
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		<description><![CDATA[&nbsp; いつも日刊サイゾーをご覧いただきありがとうございます。 このたび、日刊サイゾーはサイゾーオンラインへとリニューアルが完了しましたので、こちらに報告させていただきます。 ブックマークの更新など、ぜひともよろし]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつも日刊サイゾーをご覧いただきありがとうございます。</p>
<p>このたび、日刊サイゾーはサイゾーオンラインへとリニューアルが完了しましたので、こちらに報告させていただきます。</p>
<p>ブックマークの更新など、ぜひともよろしくお願い致します。</p>
<p>視点をリニューアルするニュースサイト「サイゾーオンライン」を引き続きお楽しみください。</p>
<p>※なお、本件に関するお問い合わせはこちらまでお寄せいただければ幸いです。</p>
<p>株式会社サイゾー</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2025-02-08T22:18:07+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[その他]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2025/01/61541831b9f31de3148701d335335c7d.png" type="image/png" expression="full" width="488" height="468"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>日テレが抱える深刻な「ジャニーズ問題」 それでも『ネメシス』続編強行のワケ</title>
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		<description><![CDATA[　4月期の民放ドラマの多くが最終回を迎え、嵐・二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』が世帯平均視聴率の全話平均で12.9％、最終回の世帯平均視聴率16.4％と「大河ドラマ超え」の勢いを見せたほか、木村拓哉主演の『]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　4月期の民放ドラマの多くが最終回を迎え、嵐・二宮和也主演のTBS日曜劇場『マイファミリー』が世帯平均視聴率の全話平均で12.9％、最終回の世帯平均視聴率16.4％と「大河ドラマ超え」の勢いを見せたほか、木村拓哉主演の『未来への10カウント』（テレビ朝日系）も全話平均で10.9％、最終回13.1％を記録。4月期ドラマで全話平均10％超えを果たしているのは他に、22日に最終回を控える元V6・井ノ原快彦主演の 『特捜9 season5』（同）のみで、ジャニーズ俳優の強さが浮き彫りになった。</p>
<p>　しかしこうした中で深刻な「ジャニーズ問題」を抱えているのが日本テレビだという。</p>
<p>「日テレはドラマ不振が続いており、今期もゴールデンプライム帯放送の3作はいずれも視聴率ひとケタ。系列のHulu共同製作となるディーン・フジオカ主演の土曜ドラマ『パンドラの果実～科学犯罪捜査ファイル～』は18日放送の第9話で視聴率5％を割るなど目も当てられない惨状ですが、それ以上に困ったことになっているのが日曜ドラマの『金田一少年の事件簿』です。</p>
<p>　KinKi Kids・堂本剛主演の初代が2シリーズとも全話平均で20％超えという大ヒットで、劇場版も製作されるなど一世を風靡した『金田一』シリーズは、その後もジャニーズを主演に据えて製作されてきた、日テレとジャニーズの伝家の宝刀。しかし、なにわ男子・道枝駿佑を5代目主人公におよそ8年ぶりに復活させたものの、初回をのぞいて世帯平均視聴率は5％後半～6％前半を連発し、厳しい状況です。かと言ってTVerの見逃し配信がめちゃくちゃ回っているというわけでもなく、むしろ放送すれば放送するほど堂本剛の初代シリーズが素晴らしかったという声が上がる一方で、ジャニーズとべったりな日テレはかなり困っている様子」（テレビ関係者）</p>
<p>　「春の金田一祭り」と題して過去シリーズの再放送・配信までして盛り上げようとした日本テレビとしては、想定外の低空飛行だろう。しかし日本テレビが頭を抱えるのはここからだという。</p>
<p>「今回の道枝起用については、ジャニーズ上層部の娘が道枝ファンであったことから抜擢されたとの話まで聞かれます。思わぬ不調ぶりに、道枝不人気説を唱える人間もいますが、今回の『金田一』は10代女性からの支持は厚いようで、ドラマ公式のSNSフォロワー数も多く、放送時間帯の問題ではという声がもっぱら。とはいえ、今さら編成はどうにもできない。しかも7月期は同枠で、King &amp; Prince・永瀬廉主演の『新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～』が控えており、なにわ男子の西畑大吾も出演。ジャニーズとの蜜月関係はさらに深くなりそう。放送中の道枝版『金田一』も、美 少年・岩﨑大昇（ジャニーズJr.）をレギュラー投入しているのに加え、第6話・7話のゲストで戸塚祥太（A.B.C-Z）や小山十輝（ジャニーズJr.）も出演させましたが、さらにジャニーズ勢が投入されるという話も。しかも、まさかの“シーズン2”も予定されていると噂で、局内は戦々恐々となっているとか」（前出・テレビ関係者）</p>
<p>　“続編”といえば、昨年4月期に『金田一』と同じ日曜22:30スタート枠で放送された、櫻井翔と広瀬すずのＷ主演ドラマ『ネメシス』にも続編の話が浮上している。</p>
<p>　すでに撮影は始まっており、劇場版として年内公開を予定しているとも一部で報じられている。しかし、昨年のドラマ版は全話平均8.6%と不調で、それ以上にドラマの内容が「つまらない」と厳しい声も上がってただけに、なぜ映画化してしまったのだろうか。日テレ関係者がしかめ顔でこう語る。</p>
<p>「そもそも『SR サイタマノラッパー』シリーズや『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』などの入江悠監督を総監督に、『キングダム』『ちはやふる』シリーズなどの日テレ・北島直明氏をチーフプロデューサーに据えるという布陣からして劇場版を意識した座組みでしたが、ドラマ放送前から噂されていたとおり、櫻井と広瀬を口説く上で、初めからドラマと映画版はセットの契約になっていたんです。ドラマには江口洋介や橋本環奈など脇にも豪華キャストが多数登場しており、“映画込み”にしないとギャラが捻出できなかった。ドラマの視聴率が振るわなかったこと、新型コロナでスケジュールが組めなかったことで一旦製作保留となり、局としてはこのまま映画化は“封印”したかったのが本音でしたが、結局、契約書があるため逃げられなかったわけです。</p>
<p>　加えて櫻井は、『1億3000万人のSHOWチャンネル』や音楽特番『THE MUSIC DAY』のMCを務め、『news zero』や日テレの選挙特番のキャスターも務める、筋金入りの日テレのVIP。“櫻井案件”はことさら日テレにとっては最重要項目です。プロデューサーの日テレ・北島氏は櫻井の大学時代の同級生で友人でもありますしね。</p>
<p>　ただ、制作費をできるだけ安くするために、ドラマ版であらかじめ多めに撮影していたカットを使い回すことになりそうだと聞いています。当たる要素もなく、現場も冷めきっている。現在水面下で交渉している嵐メンバーの助っ人出演が実現さえすれば、辛うじて話題性は保てるのですが……」</p>
<p>　日テレドラマの映画化といえば、玉木宏主演の映画『極主夫道 ザ・シネマ』が6月3日に封切られたが、「国内映画ランキング」初登場6位（興行通信社調べ）と厳しい出だしを迎えている。劇場版『ネメシス』でさらに赤字が膨らまなければいいが……。</p>
<p>〈関連記事〉<br />
 ・櫻井翔『ネメシス』まさかのシリーズ化という“難解事件”と日テレの思惑<br />
 ・『新・信長公記』に永瀬廉＆西畑大吾！　だいれんは「修二と彰」になるか<br />
 ・日テレ『金田一少年』初代リメイクばかりで「道枝駿佑がかわいそう」<br />
 ・視聴率低迷の『金田一』が先輩・木村拓哉の『未来への10カウント』より「成功」と言えるワケ <br />
 ・なにわ男子・道枝『金田一少年』が”期待外れ”発進も…業界から同情の声が上がるワケ</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2025-02-05T09:55:15+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[STARTO（旧ジャニーズ）]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/02/sakuraisho_getty_tl.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>真田広之が俳優養成学校設立の野望、師匠・千葉真一は大トラブルに…どうなる？</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374133_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　今年、自身がプロデュース・主演した時代劇ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』で世界のメディアから喝采を浴びた俳優・真田広之。 　米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で日本人初となる主演男優賞を含め18冠を受賞し、“ハリ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　今年、自身がプロデュース・主演した時代劇ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』で世界のメディアから喝采を浴びた俳優・真田広之。</p>
<p>　米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で日本人初となる主演男優賞を含め18冠を受賞し、“ハリウッドスター”の座を獲得したが、そんな真田の次なる野望は「俳優学校の創設」だという。</p>
<p>「近年はNetflixに代表される配信ドラマの影響で海外進出を考える若手俳優がますます増えています。そのうえ、ハリウッドでも日本人俳優への需要が高まっているとあって、真田は、ハリウッド進出を目指す若手俳優のため、養成学校を創設する計画を立てているそうです」（映画ライター）</p>
<p>　俳優養成学校といえば、真田自身も、21年8月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった千葉真一さんが設立したJAC（ジャパンアクションクラブ）で、千葉さんからアクションの英才教育を受け、5歳にして千葉さんの主演映画『浪曲子守歌』（1966年公開）で子役デビューを果たしている。</p>
<p>「千葉さんの一番弟子として可愛がられた真田さんが、千葉さんの死後3年目にして、千葉さんが果たせなかったハリウッドスターという夢を叶えた格好ですが、その次の夢が俳優養成学校の創設と聞き、やはり師弟なのだなぁと思いましたね。一時は絶縁が伝えられていましたがーー」（映画関係者）</p>
<p>　子役デビュー後、1980年代に入ると『里見八犬伝』や『麻雀放浪記』などに主演した真田は、千葉さんとギャラをめぐってトラブルとなり、1989年に独立。その際、千葉さんから、芸名“真田“を返せと迫られたことから、2人は絶縁状態になったといわれていた。</p>
<p>「千葉さんが亡くなった後、真田さんが『千葉真一さんを偲ぶ会』の発起人に名を連ねたことで、2人の“和解”が伝えられてはいましたが、千葉さんと同じように俳優養成学校を創設するとは……。ご存知の通り、かつて千葉さんもハリウッドスターの育成学校を開設しましたが、その学校運営で信用を失墜させました。真田さんが同じ轍を踏まないか心配です」（前出の映画関係者）</p>
<p>　確かに、千葉さんは2008年、京都にハリウッド俳優を養成するための学校「サウザンリーヴス・ハリウッド」を開校したが、さまざまなトラブルに見舞われた末、閉鎖を余儀なくされている。</p>
<p>「開校翌年の09年1月、『週刊文春』に学校運営面での借金トラブルや体罰などが報じられたんです。千葉さんは会見を開いて記事の内容を否定し、当初は、提訴も辞さないと構えをみせていましたが、学校の実質的オーナーが経営する会社が不動産ファンドを組んで15億円集めたものの、そのうちの8億円が消えたとして、オーナーが出資法違反容疑で刑事告訴されました」（事件を取材した芸能ライター）</p>
<p>　千葉さんと面識があった筆者も京都で学校関係者を取材したが、当時、金銭苦に陥っていた千葉さんが、住んでいた東京・月島のマンションの家賃未払い問題を抱えていたことなどから、「サウザンリーヴス・ハリウッド」の金銭トラブルへの関与が疑われていた。</p>
<p>「それだけではありません。千葉さんは学校の生徒募集に際して、米映画『キル・ビル』の共演で親しくなったクエンティン・タランティノーや、NHK大河ドラマ『風林火山』で親しくなった歌舞伎俳優の市川亀次郎（当時）の名前を無断で使用していたことが明らかになったんです。結局、学校は閉鎖に追いこまれました」（在阪のメディア関係者）</p>
<p>　翻って現代。弟子の真田が進めている計画に死角はないのか。</p>
<p>「現在、日本とロスに養成学校を設立する方向で話が進んでいるようです。真田は、千葉さんと違って金銭にルーズではありませんし、すでに真田の話に興味を持つ投資家も現れているようですよ」（前出の映画ライター）</p>
<p>　学校創設にあたって、ハリウッド進出を目指す小栗旬や菅田将暉といった俳優らが接触したという報道もある。</p>
<p>　ある映画関係者は、「『SHOGUN 将軍』がエミー賞を総なめにしたことで、時代劇が世界的に認知された。単館上映だった自主製作映画『侍タイムスリッパ—』が上映館を増やし、公開中の映画『11人の賊軍』が大ヒットしているのも、無関係ではないでしょう」と話す。　　</p>
<p>　日本の時代劇が再評価される今、真田の次なる野望に注目したい。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2025-01-07T12:59:49+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[本多圭の『芸能界・古今・裏・レポート』]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/09/sanadahiroyuki-GettyImages-thumbnail.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[真田広之（写真/Getty Imagesより）]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』ついに最終回―挑戦し続けた4年間とその先の物語</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374398_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　　 ABEMAオリジナルドラマとして、視聴回数記録を更新しつづける中、ついに今夜、最終回を迎えることになった『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』。本作で原作・監修を務めた沖田臥竜氏と藤井道人監督との二人三脚で始まった]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　　<br />
 ABEMAオリジナルドラマとして、視聴回数記録を更新しつづける中、ついに今夜、最終回を迎えることになった『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』。本作で原作・監修を務めた沖田臥竜氏と藤井道人監督との二人三脚で始まったこの挑戦は、俳優やスタッフを巻き込み、多くの視聴者を魅了する物語へと成長した。そして、ネット上に拡大し、変容し続ける情報社会の中での「情報とのあり方」を提示してみせたのだ。「インフォーマ」というタイトルが生まれてから4年、いまだ挑戦のさなかにあるという『インフォーマ』。その誕生秘話と創作にかけた熱意を沖田氏自身が綴る。</p>
『インフォーマ』が生まれた日
<p>　この物語に「インフォーマ」と名付けたとき、まだ世の中の誰も『インフォーマ』の存在を知らなかった。当たり前である。私が名付けたのだ。藤井道人監督との会話の中だけで『インフォーマ』は存在していた。『インフォーマ』がまだ世間に認知されることなく、何者でもない頃の話で、そこから私たちの挑戦は始まった。</p>
<p>　携わってくれたすべての人々が、個々に「インフォーマが話題になったのは自分のお陰だ！」と言ってもらえるような作品ができたと思う。それくらい、みんなが主体的に動いてくれた。俳優部もスタッフも誰ひとりが欠けても『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』は、今の形で世の中に解き放つことができなかった。だからこそ、みんなに自慢してもらいたい。こんなにも視聴者の人たちを毎週、ワクワクドキドキさせることができる物語を作ったことを大声で自慢してもらいたい。みんなの流した汗で、『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』はできあがったのだ。今夜、伝説になろうではないか。</p>
<p>　まだ、家で映像を楽しむ手段がテレビしかなかった時代、私には毎週、楽しみにしていたテレビドラマがあった。今と違い娯楽が乏しい分、余計に1週間が待ち遠しかった。</p>
<p>　翌日は学校でも「昨日観た？」から始まる会話に花が咲いた。そういう物語を作りたいと思っていた。最終回を迎えた際、視聴者が終わることを寂しがってくれるようなドラマを生み出したいと思っていた。</p>
<p>　新幹線の中で、「インフォーマ」と何度も1人で言葉に出して、感触を確かめていた過去の自分に伝えてやりたい。ちゃんとその想いを伝えることができたぞと。『インフォーマ』というタイトルがこんなにも多くの人に口に出して呼ばれているのを知れば、あの頃の私はなんて言うだろうか。私がいちばん驚かせたいのは、そんな過去の自分自身なのかもしれない。</p>
<p>　誰しもが抱いていた情報屋のイメージを崩すことから始め、カンテレからABEMAへというプラットフォームの垣根も、これまでにない熱意と感謝を示すことで乗り越えてきた。『インフォーマ』という物語が持つ力を信じて、私は藤井監督と実現に至るまで、さまざまなところにそれぞれに出向いていった。</p>
<p>　ただ、作品の方向性が当初の予定よりも大幅にズレたとすれば、「『孤独のグルメ』みたいな、永遠に続くようなドラマを作ろう！」と話していた点だ。すまない。私たちがやるとこうなったのは、ご愛嬌と思って許してやってほしい。</p>
<p> 「インフォーマ」は、私の地元、兵庫県尼崎市からスタートして、海を渡り、気づくと再び尼崎に帰ってきて終わる物語になっている。立ち上げから考えると4年にわたる物語だ。</p>
<p>  『インフォーマ』（サイゾー文芸部）の小説を2冊執筆し、マンガも小学館マンガワンで連載している。これらの『インフォーマ』において、すべて企画を持ち込んだのは私である。原作となるベースの物語をただ書いていたわけではない。さまざまなところでメディアミックスをかけるために走り回ってきた。</p>
<p>　たくさんの人たちに、続編のことを尋ねられるが、一度、漠然と話し合っただけで、それから特に本格的な話し合いはしていない。3作目が実現した場合、こうなったら面白いだろうという構想は脳裏にあるが、今はまだ先のことは正直考えていない。</p>
<p>　ただ私が言えることは、私は物書きである。望まれれば、『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』を超えるような物語を書こうとすることだけはわかっているし、時代がそれを求めるかどうかだと思う。</p>
<p>　それにまだ言えないが、『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』が最終回を迎えても、ここで終わるわけではない。国内でしっかり反響をもらったら、海を超えて戦っていくことにもなるだろう。</p>
<p>　まずは迎え討つべき作品も存在しているし、たくさんの良質な作品で日本中が溢れかえってほしいと思っている。だって楽しみな映画や観たいドラマがたくさんあれば嬉しくないか。超えていくのはいつも自分自身であって、それは作品づくりにおいても変わらない。</p>
<p> 『インフォーマ』で私たちがいちばん行いたかったのは、ネット社会に対するカウンターだったと思う。有名人のスキャンダルや突然、降って湧くような事柄で炎上し、それに群がり興奮するネット民に、誰かを傷つけることなく正々堂々と戦っても、刺激的な想いを感じさせることができるということ伝えてみせたかった。</p>
<p>　もう飽き飽きしていた。人の不幸にざわつくことにうんざりしていた。だからこそ、『インフォーマ』という作品で、健康的な興奮を取り戻したかった。それが成功したか失敗したかは、観てくれた人たちに決めてもらえればよい。ただ、一つ言えることは、人の不幸で報われることはないと言うことだ。それだけは、どれだけ時代が進歩しても変わらない真理である。</p>
<p>　一人ひとりの登場人物には、思い入れがあって、情報屋の木原慶次郎と週刊誌記者の三島寛治のコンビをまっさきに生み出したのは、私が実際にどちらの仕事もやっていたからだった。言うならば、私自身を2人に分身させ、そこからそれぞれに色をつけていった。これが脳裏でハマった時、私はそこからどのように物語が展開しても戦えるという自信があった。</p>
<p>　最終回である。獣たちはどうなるのか。今夜、それを目に焼きつけてほしい。</p>
<p>　物語の最後の最後も注目してもらっていて良いと思うぞ。泣いても笑っても今夜が最後だ。</p>
<p>　最終回と同時にちょっとしたサプライズもある。今夜、ABEMAの生放送に桐谷健太さん、佐野玲於さん、一ノ瀬ワタルさんたちと出演して、最終回を観ながらみんなで語ることになっている。すまん……もう振り切ってやりたいと思っている。いや、ウソである。そこには、私の大好きな友人で『インフォーマ』のシーズン1に出演してもらったYouTuberのたっくーTVもゲストで出演している。『インフォーマ』の忘年会と思い、視聴者の人たちと最終回を盛り上げることができたらと思っている。</p>
<p>　愛すべき物語の最後の幕が今夜上がる。</p>
<p>　2024年、私は熱くて眩しかったこの夏を忘れることはないだろう。</p>
<p>（文＝沖田臥竜／作家・小説家・クリエイター）</p>
<p>ドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』<br />
 毎週木曜日23時～ABEMAにて放送<br />
  週刊タイムズの記者・三島（佐野玲於）は、世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために、編集長の命でタイ・バンコクへ飛ぶことに。そこで三島を待ち受けていた人物は……2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた、“インフォーマ”の木原（桐谷健太）だった。木原に翻弄されながらも取材を進める三島。そして2人の前に、インフォーマを名乗る謎の男・鬼塚（池内博之）が立ちはだかる。木原と三島は、〈闇バイト殺人事件〉で盗み出された&#8221;謎のブツ&#8221;をめぐり、鬼塚・そして現地マフィアと壮大な情報戦に巻き込まれていく——。</p>
<p>『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』番組ページはこちら</p>
<p> 原作小説『インフォーマ2  ヒット・アンド・アウェイ』 <br />
 沖田臥竜・作／サイゾー文芸・刊／1400円＋税<br />
 amazonなどネット書店、全国書店で発売中<br />
 </p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-26T12:42:20+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/10/informa_mainvisual_s.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1536" height="1617"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>「WHITE SCORPION」がデビュー1周年ライブで涙の誓い「この11人にかけてみてください」</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374328_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　作詞家・秋元康氏がプロデュースする11人組ガールズグループWHITE SCORPIONが今月7日、都内で『WHITE SCORPION 1st Anniversary LIVE～追撃。～』を行った。 　WHITE SC]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　作詞家・秋元康氏がプロデュースする11人組ガールズグループWHITE SCORPIONが今月7日、都内で『WHITE SCORPION 1st Anniversary LIVE～追撃。～』を行った。</p>
<p>　WHITE SCORPIONは、約半年間のオーディションを経て結成され、昨年12月に1stデジタルシングル「眼差しSniper」でデビュー。</p>
<p>　今年9月には1stミニアルバム『Caution』のリリースや初のワンマンライブ『WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE ～初撃。～』を開催する中、デビューから丸1年目を迎えたこの日にデビュー１周年記念ライブを実施した。</p>
<p>　ライブはHANNAの「暴れろ～!!!」の掛け声とともに１曲目の「眼差しSniper」で幕開け。</p>
<p>「雑踏の孤独」、「コヨーテが鳴いている」とシングル曲の立て続けのパフォーマンスとなったが、冒頭3曲はダンスパートを折り込んだリミックスが施され、メンバーの躍動感あふれるダンスで一気に会場を盛り上げた。</p>
<p>　さらに、ライブ中盤に当日配信がスタートした6thデジタルシングル「I do love you！」のミュージックビデオが初お披露目されると、実際にメンバーたちが同曲を初パフォーマンス。</p>
<p>　WHITE SCORPIONにとっては新境地となるアオハルな等身大のラブソングとなっている同曲だが、サビの最後で魅せる “スケボーダンス”などで観客を魅了した。</p>
<p>　同曲をパフォーマンス後、NATSUは「初披露なのにこんなにコールとかみんな盛り上がってくれて、今日リリースされていっぱい曲を聴いてくれたんだろうなと、すごく愛おしい気持ちになりました。みんなに“I do love you！”です!!」と感謝。</p>
<p>　CHOCOは「今までのWHITE SCORPIONにはなかった明るい雰囲気の曲なので。いつものパフォーマンスの時とはまた違ったみなさんの笑顔を見ながら踊れて、とても楽しかったです。ありがとうございます！」と笑顔を弾けさせた。</p>
<p>　ライブ終盤にはNICOからファンへのメッセージが読み上げられた。</p>
<p>　NICOは、「WHITE SCORPIONは、あなた方が想像していた理想のグループになれているのでしょうか……。まだ、あなた方に“SCOPIST”と名前がついていなかった頃、楽曲に対するコールをどうしたらいいのか一生懸命考えてくれたこと、すごくうれしかったよ。一緒にWHITE SCORPIONの楽曲を育ててくれて本当にありがとう！　アイドルとして、NICOとして、そしてWHITE SCORPIONとして、悩んで、苦しんで……。それでも、這いつくばって進んでいけるのも、ありのままの私たちを受け止めてくれた“SCOPIST”のあなた方がそばにいてくれたからです」</p>
<p>　続けて、「なかなか思いどおりに進めなくて、現実を見つめることすら嫌になって、感情があふれて、溺れて……。そんな時も私を救ってくれたのは“SCOPIST”のあなた方の存在です。本当にありがとう！」と声を震わせながら感謝した。</p>
<p>　その上で、「そんなかけがえのない“SCOPIST”のあなた方のために改めて約束します！　今を頑張る理由に、そしてこれからを生きる理由にWHITE SCORPIONはなります。一度きりの人生、この11人にかけてみてください。WHITE SCORPIONは最強です。私たちは絶対世界へ行きます！」と涙ながらに誓った。</p>
<p>　アンコールではもう1曲の新曲「純愛トースター」も初披露。</p>
<p>　ACOが「『I do love you！』と対照的な曲だと思うんですけど、私はすごくこの曲がぶち上がって大好きです！　みなさん好きになってもらえましたか？」と呼び掛ければ、COCOは「ハートポーズとかみなさんがマネできるポーズがたくさん入っているので、ぜひ何回もMVを見て一緒に踊ってみてください」とアピールした。</p>
<p>　ライブ中には、この日19歳の誕生日を迎えたMOMOのバースデーを祝うコーナーやクリスマスコーナーなども催される中、ラストの「Satisfaction Graffiti」のパフォーマンス後の記念撮影ではファンから1周年記念ケーキが登場する場面も。</p>
<p>　HANNAは「この1年、“SCOPIST”のみなさんと出会えて本当に良かったです！　みなさんのそばで私たち11人は成長し続けるので、これからも応援よろしくお願いします！」とさらなる飛躍を誓った。<br />
 （文＝日刊サイゾー）</p>
<p>©OVERSE</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-26T12:18:39+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[アイドル]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/20241212-dailycyzo-whitescorpion-pic1-member-eyecatch.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[WHITE SCORPION]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』ついにラスト2話！限界突破の先にあるもの</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374384_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　　 『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』もついに佳境に突入する。闇バイト事件を発端としたさまざまな謎が解き明かされつつある中、主人公・木原慶次郎をかつてない危機が襲う――。その一方で、『インフォーマ』の原作者である沖]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　　<br />
 『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』もついに佳境に突入する。闇バイト事件を発端としたさまざまな謎が解き明かされつつある中、主人公・木原慶次郎をかつてない危機が襲う――。その一方で、『インフォーマ』の原作者である沖田臥竜氏も災難に見舞われたが、それが自身の創作へのモチベーションを再認識する大事な機会にもなったようだ。</p>
創作への情熱は止まらない、第7話前夜
<p>　闇を切り裂く足音は、姿現し獣の咆哮。今夜、第7話、ついにあの男が姿を見せる――。</p>
<p>　先週は、自分も知人も、体調面ですさまじく過酷な1週間だった。風邪や感染症の恐ろしさを目の当たりにさせられたのである。懇意にしている『ザ・ファブル』の南勝久先生は高熱で倒れ、『ムショぼけ』のマンガ家、信長アキラ先生はインフルエンザにかかり、来年夏からスタートする企画の編集担当も体調不良で2日間寝込み、ドラマ『インフォーマ』シリーズのプロデューサーのジョニーはリンパを腫らして入院することになった。</p>
<p>　もしかすると、わたしがもつ求心力によって、人ではなく、病原菌が一堂に会してしまったのかもしれない。<br />
 　<br />
 　かく言う私も、39.6度まで熱が上がり、病院に駆け込んだが、コロナもインフルも陰性だったものの、結果はまさかの肺炎だった。高熱、インフル、リンパに肺炎。これではまるで、病原菌の百貨店である。</p>
<p>　ただ、我々はクリエイターである。寝込みながらも仕事はしていた。当たり前ではないか。身を削ってでも仕事するとは、そういうことなのだ。作品作りにおいて、休みたいを思ったりとかゆっくりできるなんてことはなく、それは自分にとって特別なことでもない。</p>
<p>　代わりはいくらでもいる世界である。休むなどして隙を見せれば、仕事は奪われてしまう。しかし、私は誰にも渡す気がない。だからこそ、仕事するのは当然のことだ。</p>
<p>　熱が上がる前、藤井道人監督から、映画『正体』の舞台挨拶を私の地元・尼崎でやるということで、劇場への招待を受けた。足を運んでみると、映画館の最前列には私ひとりが腰かけているだけ。なんとも不思議な気持ちだった。プライベートでずっと通っていた映画館の最前列で、私は藤井監督と主演の横浜流星さんの挨拶を聞かせてもらっていたのだ。</p>
<p>　そしてそこで2人は、『正体』の舞台挨拶にもかかわらず、『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』の宣伝もしてくれたのだ。映画の本編で私を泣かせて、その後の挨拶でも私を泣かせようというのか。私は2人の人間性に心が揺さぶられ、いたく感銘を受けた。同時に2人の姿が輝いて見えた。舞台上での堂々とした2人の姿は、自信に満ち溢れていた。</p>
<p>　こんな窮屈な時代でも、彼らは映画『正体』という作品で、真っ正面から世の中に向かって想いを届け、人々の心を魅了してみせている。私が小説家になろうとペンを握った時に感じた感動がそこにあったのだ。今、伝えたい映画がここにある。藤井道人監督、横浜流星さん主演、映画『正体』。忘れていたものを思い出すことのできる映画だ。</p>
<p>　舞台挨拶の翌日の火曜日は、『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』の第6話で挿入歌を歌ってくれたケイスケサカモトさんがホストを務めるラジオ番組への出演があった。</p>
<p>　医師から処方された薬で熱を下げて、なんとか喋り通した。私の話なんかで人が笑ったり、喜んでくれるのだ。そんな有難い話があるだろうか。水曜日は、朝からzoom会議などが詰まっていて、翌日の木曜日は『インフォーマ』の舞台としても使用させてもらっている尼崎市にある「焼肉 光（みつ）」で、RIZINファイターの皇治選手と語りあった。</p>
<p>　皇治選手には、ドラマ『ムショぼけ』と『インフォーマ』シーズン1に出演してもらっており、『インフォーマ』の出演をキャスティングしたのは私だった。</p>
<p>　2人でいろいろなことを語り合ったが、皇治選手は本当に気持ちのよい男らしい男だ。そんな男と重ねる杯は、うまいに決まっている。</p>
<p>　焼肉 光のお客さんたちもみんな喜び、皇治選手はお願いされた人、全員と笑顔で写真を撮ってくれていた。私にとって当たり前なことだが、こういう気持ちのよい人たちとまた一緒に仕事がしたいと思うのだ。</p>
<p>　第6話の放送が終わった日、前回の当コラムで書いた通り、この回にかかわってもらった猫組長からも南勝久先生からもケイスケサカモトさんからも、喜びの連絡があった。これが私にとって報われた瞬間、頑張ってよかったと思える瞬間になるのだ。</p>
<p>　辛いとか忙しいとか気分が乗らないとかで、私は筆を止めるようなことはしない。自分の作品を求め、待ってくれている人がいるような環境にたどり着くまで、何年かかったと思っているのだ。ありがたいではないか。私が紡ぐ物語を待ってくれている人たちがいるのだ。どんなことがあろうが、書くに決まっているではないか。</p>
<p>　今週からは、来年春に出版する予定の小説の推敲作業が始まる。戦い切って、また「仕掛けてきたか！」と、みんなを驚かせることが発表できたらと思っている。</p>
<p>　そして、『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』もいよいよ後半戦。残すところ、あと2話となった。私の場合は、作品を世に出してホッとする気持ちと、作品が終わってしまうさみしい気持ちとが入り乱れる。</p>
<p>　ただ、物作りにおいて、常に前進していることを感じることはできている。ここでもしも朽ち果てたとしてもーーという気持ちで、私はいつも物語を生み出している。</p>
<p>　それが後退していると感じ、過去の自分のほうが熱量があったと私が思うようならば、作品作りとして限界を超えてきていないということだ。それはつまり、私の思うプロではないのだ。どこかで妥協があったからこそ、そう思うわけで、私はまだ新しい物語を生み出すとき、過去の自分と対峙して、いつもそれを超えてきていると思っている。どうせなら、限界の先にどういう景色が待ち受けているのか、見てみたいと思っているのだ。</p>
<p>　第7話には、ついにあの男が姿を見せる。その男も闇が生み出した獣だろう。存分にソーシャルメディアを『インフォーマ』で埋め尽くしてほしい。</p>
<p>　龍之介の「チップが日本に入ったという連絡がありました」という声も、今夜あたりに聞けるのではないか。</p>
<p> （文＝沖田臥竜／作家・小説家・クリエイター）</p>
<p>ドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』<br />
 毎週木曜日23時～ABEMAにて放送<br />
  週刊タイムズの記者・三島（佐野玲於）は、世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために、編集長の命でタイ・バンコクへ飛ぶことに。そこで三島を待ち受けていた人物は……2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた、“インフォーマ”の木原（桐谷健太）だった。木原に翻弄されながらも取材を進める三島。そして2人の前に、インフォーマを名乗る謎の男・鬼塚（池内博之）が立ちはだかる。木原と三島は、〈闇バイト殺人事件〉で盗み出された&#8221;謎のブツ&#8221;をめぐり、鬼塚・そして現地マフィアと壮大な情報戦に巻き込まれていく——。</p>
<p>『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』番組ページはこちら</p>
<p> 原作小説『インフォーマ2  ヒット・アンド・アウェイ』 <br />
 沖田臥竜・作／サイゾー文芸・刊／1400円＋税<br />
 amazonなどネット書店、全国書店で発売中<br />
 </p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-20T17:34:36+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
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	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『若草物語』最終話　完璧すぎる着地、完璧なハッピーエンドに漂う寂しさ</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374370_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　恋愛にも結婚にも興味がない女性脚本家が恋愛ドラマを書かなければいけなくなって、さあ大変、みたいな話だったドラマ『若草物語　─恋する姉妹と恋せぬ私─』（日本テレビ系）も最終回。 　前半では脚本家を目指す若いクリエイターの]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　恋愛にも結婚にも興味がない女性脚本家が恋愛ドラマを書かなければいけなくなって、さあ大変、みたいな話だったドラマ『若草物語　─恋する姉妹と恋せぬ私─』（日本テレビ系）も最終回。</p>
<p>　前半では脚本家を目指す若いクリエイターのイタすぎるトガりっぷりだったり、未熟さゆえの苦悩だったり、売れっ子になったからといって別に安心して働いているわけじゃないというあたりを語ったりと、ギョーカイお仕事あるあるが詰め込まれていて楽しかったわけですが、終盤にきて本来の『若草物語』、つまりは4姉妹それぞれの人生にフォーカスしてきました。そりゃそうだよね。振り返りましょう。</p>
■きれいに着地しました
<p>　長女のメグ（仁村紗和）は変な元カレと別れて真面目そうな新聞記者と結婚しました。4女のメイちゃん（畑芽育）はフランス留学へ。それぞれ、いい感じのところに収まりました。エリ（長濱ねる）は変わらず、漁港でママをやっているようです。</p>
<p>　そういうわけで広い借家にひとり取り残されてしまった主人公・リョウ（堀田真由）。特に仕事もないし、前回プロポーズされて断っちゃった幼馴染のリツ（一ノ瀬颯）からは思い出のボールペンも突き返されて「もう2人では会わない」と言われてしまうし、なんだか人生そのものが手持ち無沙汰です。</p>
<p>　そんなリョウに、かつて働いていた制作会社から仕事が舞い込みます。単発のスペシャルドラマで、男女の友情と恋愛をテーマにした作品だそうです。企画段階で担当のライターが飛んでしまい、主演女優からの推薦もあってお鉢が回ってきたとのこと。この主演女優は元アイドルちゃんで、リョウが書いたスピンオフドラマに出てくれた人。こうして良い仕事をすれば、次の仕事につながっていくのですね。</p>
<p>　一度はありきたりなプロットを提出して却下されたリョウでしたが、例のスピンオフを見て訪ねてきてくれた妹・エリと再会し、本当に書くべきドラマを思い出します。</p>
<p>　そうして完成した台本は4姉妹が登場し、主人公の次女が恋と友情に悩む『若草物語』、そうこのドラマそのものなのでした。</p>
■本当にきれいな着地
<p>　第2話で、リツと一緒に徹夜で作り上げた『ラブ・パンデミック』という作品の創作過程は、物を作る愉悦にあふれていました。とても未熟な作品だったけれど、そこには確かに熱があった。</p>
<p>　その第2話のレビューで「ゴールデンを任されているプロの脚本家が、リョウという架空の人物の脚本術をどう進化させていくのかにも注目したいところです」と書いています。その進化の結果が、このゴールデンで放送されている『若草物語』だったという着地は、実に見事だったというほかありません。実に見事で、技巧的で、実に味気ない。</p>
<p>　そういうんじゃないのよなーと思っちゃったんだよな。</p>
<p>　これはもう見る側の問題なのだけれど、初期のリョウちゃんの痛々しさ、クリエイターとしての若さにたいへん共感してしまったので、なんだか肩透かしを食らった気分なんです。上手いんかい、と思っちゃった。</p>
<p>　見終えてから気づいたんだけど、破滅してほしかったのかもしれない。創作に狂って、周囲に迷惑をかけまくって、誰にも認められないまま堕ちていく様を期待していたのかもしれない。そういう青い部分を掘り起こされてしまったんだよな、初期のリョウという女の子に。</p>
<p>　それもまたよしです。そういうのが見たかったら、自分で書けばいいんだもんな。あー、最後に突き放してくれてありがとう『若草物語』。目が覚めたよ（別に覚めてない）。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-16T16:42:14+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/09/nagahamaneru20240925.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="810"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『おむすび』第56回　橋本環奈の「困り顔」への執着と通底する職業差別意識がドラマを汚す</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374365_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　いよいよ年の瀬ですし、バタバタしてきましたね。こんな時期こそ、丁寧な暮らしを心掛けたいところです。 　NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』第12週は「働くって何なん？」。専門学校を卒業した米田結（橋本環奈）が、いよいよ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　いよいよ年の瀬ですし、バタバタしてきましたね。こんな時期こそ、丁寧な暮らしを心掛けたいところです。</p>
<p>　NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』第12週は「働くって何なん？」。専門学校を卒業した米田結（橋本環奈）が、いよいよ社会人としての第一歩を踏み出すようです。</p>
<p>　就職先は、恋人が勤める家電大手（なのかな知らんけど）の星河電器。結の恋人・翔也（佐野勇斗）は、その星河の野球部で今年からエースとなる将来有望な野球選手です。そんな翔也を支えるために、結の奮闘が始まるわけですね。</p>
<p>　第56回、丁寧に振り返りましょう。それにしてもこの年末に新入社員の話とは、季節感もへったくれもないですな。</p>
■「少な目」と言え
<p>　入社初日、黒髪スーツとなった結さんですが、ギャル魂は忘れていません。意気揚々と職場である社員食堂に出勤してきます。</p>
<p>　しかし、驚くべきことに職長の立川さん（三宅弘城）は「うちに栄養士なんかいらん」と結を突き放します。</p>
<p>「なんでこんなん入れるんですか！」</p>
<p>　今まで栄養士のいなかった食堂に、栄養士を採用する。その場合、普通に考えて会社の上層部が現場の職長の意見を聞かないことなどありえません。エース澤田（関口メンディー）が会社に栄養士の採用を打診する。その後、まず会社がやるべきことは「立川さん、澤田がこう言っているけれど、どうかね」と相談することです。</p>
<p>　そこで立川さんはおそらく「あんな巨人に行った裏切り者の言うことは知らん」とでも言うのでしょう。それはいい、この人の哲学だから。そんな立川さんを上司が説得して、はじめて星河が栄養士を採用するかどうかが決定します。</p>
<p>　その後、採用するのは米田結という新卒だということで、立川さんはまた癇癪を起こすはずです。</p>
<p>「栄養士を採るのはいい、新人で？　しかもエース四ツ木の彼女だって？　ふざけてんのか、バカにするのもいい加減にしてほしい。会社は社員食堂をどう考えているのか、採用するなら縁故ではなく、広く募集をかけるべきではないか。給与を低く抑えたいから新人を採る？　それだって、その米田結とやら一択で決める意味がわからない。募集を新人に限ればいいだけだろう。日本に何校の栄養士専門学校があるか知ってるか？　そこから今年、何人の卒業生が輩出される？　私は知らんよ、でもその米田結1人ということはないだろう」とか言うだろうね。</p>
<p>　それでも上司がまたなだめて、とりあえず面接をしてみることになる。そうなれば、当然一次面接には立川さんだって同席するはずだ。忙しくて同席できないなら、面接官に「面接の際にこれだけは確認しておいてほしい」と要望を出してしかるべきだ。筆記試験やインターン、試用期間があってもいいだろう。</p>
<p>　いずれにしろ、正式採用の初日に顔合わせで立川さんが「栄養士なんかいらん」と米田結に告げるシーンが表現するのは、星河電器という組織の破綻です。まるで機能していない。設計や製造部門でも同じようなプロセスで採用を決めていると想像させるし、そんな企業をいい会社だと思えない。</p>
<p>　米田結は、あんまりよくない会社に就職したな。たった数秒のシーンで、そういう印象を与えています。</p>
<p>　それでも、デコデコのケータイに貼り付けたギャルとのプリを見返し、気合を入れる結さん。ギャル魂でがんばるのだ。とりあえず立川さんは何も指示をしてくれないので、イケメン調理師・原口（萩原利久）の言うことを聞いてパートさんと一緒に食材の仕込みをすることになりました。</p>
<p>　一方野球部では、翔也が右肩を内旋したり外旋したりしながら違和感を確かめつつ、バッティングゲージを眺めています。フリー打撃をしているルーキー・大河内は、大学時代に2年連続ホームラン王を獲っているそうです。情報を伝える専門家であるスポーツ紙の記者が単に「大学の」と言ってるので、六大学や東都、関学、関六、近畿、九六などすべての大学リーグを通じてホームラン王を2年連続で獲っているということでしょう。きっとドラフトでも大注目だったはずです。「投の澤田、打の大河内」くらいの騒がれ方をしたんじゃないかな。そんな選手が大卒から社会人に来る事情にも、普通に考えて説明が必要です。</p>
<p>　翔也が大学ホームラン王を知らなかったことにも違和感はあるけど、こいつ「変化球」も知らなかったからな。自分のプレー以外に興味がない天才肌ということで理解しておきましょう。</p>
<p>　ランチタイム、ごった返す食堂で結さんは所在なさげです。立川さんが指示すべきではありますが、何しろ立川さんはこの日まで結が来ることを知らなかったようですからね。仕事を用意しておけというのも無理があります。</p>
<p>　厨房を追われた結さんは、カウンターで注文を取ることに。普通に考えて食券制にしたほうが効率的ですが、星河では「ネギ抜き」とか「大盛り」とか「チーズトッピング」とか、社員から細かいカスタマイズを受け付けているようなので、これだと食券制は厳しいね。これはこれでいいサービスだと思いますが、初日の結さんをカウンターに立たせるのは明らかに悪手です。案の定、結さんの情報処理能力の低さによって食堂は混乱をきたしてしまいます。結さん、言われたことを書き留めることもできません。こんな必要以上に無能に描く必要はないと思うんだけど。</p>
<p>　その後、結さんは皿洗いに回りますが、ナレーションで「ひたすら雑用」と表現されます。こうして、誰かの仕事に対して貴賤をつけるのもまた『おむすび』の特徴です。「農業なんて」「バイト長なんて」、それに「カラオケビデオの女優なんて」というのもあったね。行間から差別意識がにじみ出てドラマを汚します。</p>
<p>　ようやくすべての仕事が終わったのは、9時過ぎ。星河がフレックスを導入しているという話はありませんでしたし、結はランチの仕込みから手伝っていますので、おそらく残業でしょう。毎日こんなだと、36協定とか大丈夫かな。労基にツッコまれたりしないかな。</p>
<p>　結さんが仕事を終えると、翔也が待っていました。落ち込む結さんを連れ立って、翔也はタコ焼きに誘います。</p>
<p>　食事管理が何よりも重要である、そこに結さんという主人公の存在意義を置いているドラマで、簡単にタコ焼きを食いに行ってしまう。そもそもこのドラマにおける「おいしいものを食べるとつらいことを忘れられる」というメッセージと「アスリートの食事管理」という設定がかみ合っていないことが明らかになるシーンです。そういや澤田は社食のメシ食ってなかったよな。高たんぱく低脂質のお弁当を自作してきていました。プロ行くやつはそれくらい徹底している、という描写をしたうえで翔也に無駄食いさせている。</p>
<p>　たぶん、肩の不調を示唆しているところからして翔也はプロをあきらめる展開になるんでしょうけれど、そのとき私たちが感じるのは「不幸にも肩のケガで……」ではなく「そりゃ夜中にタコ焼き食ったり、むちゃくちゃだったもんな」のほうになるよね、こんなことしてたら。</p>
<p>　社食に入って1週間後、結さんは女性社員がからあげを残しているのを見つけ、声をかけます。すると女性社員は「ここの社食は量が多すぎる」「味が濃すぎる」と、好都合な意見を述べてくれます。</p>
<p>　量が多いなら「少な目で」と言えよ。細かいカスタマイズできるのが星河の社食のいいところでしょう。残すなよ。SDGs！</p>
<p>　しかし、ようやくヒントを得た結さん。立川さんにメニューの一新を迫ります。</p>
<p>「メニューをイチから見直してみませんか？」</p>
<p>　これを侮辱と受け取った立川さんは「もう辞める」と言い出して、またまた困ってしまう結さん。女性の意見を元に、低カロリーなレディースメニューの追加とかを提案すればよかったね。あと、立川さん、生姜焼きの火が通ったところにオタマいっぱいの冷めたラードをぶっかけていたけれども、あんな調理法ある？　いくらなんでもヤバすぎない？</p>
<p>　家に帰ったらママ（麻生久美子）が「どんどん言え」みたいなことを言っていましたけど、このシーンは納得でしたね。結さんが困れば困るほど、ブログが盛り上がるからな！</p>
■とにかく極端な性格の人が
<p>　月曜日に極端な性格の人が現れ、結さんを困らせる。金曜日に結さんがそれを言いくるめて、いい感じに収める。『おむすび』がそういうドラマであることは諒解して見ているわけですが、それにしても性格の悪さが極端なんですよね。</p>
<p>　結のハギャレン入りを認めなかったタマッチ、墓参りを拒否したナベさん、「ナメとんか」と言い放ったサッチン、みんな必要以上にエキセントリックで、結を敵対視しすぎている。人間と人間、大人と大人、それぞれの正義や哲学の衝突ではなく、単にケンカを売ってきているようにしか見えない。「こんなやつと和解したくない」と思っちゃうのよ。</p>
<p>　そして、こういうエキセントリックな人格破綻者たちに結を攻撃させることで、結の「困り顔」を引き出しているわけですが、ここにちょっとサディスティックな欲望を感じるんですよね。結を困らせたい、結は困っていればいい、その顔がいいんだ、その顔がいいんだよ環奈、そうだ、その顔だ、もっとその顔をくれ、環奈、いいよ環奈、もっと困れ環奈、環奈、そういう私欲を感じてしまうの。だって、別に困り顔のアップ、いうほど魅力的じゃないんだもの。もっといろんな表情、いろんな感情の起伏が見たいんだもの私たちは。ワンパターンの困り顔アップを毎週見せてくる理由がほかに思い当たらないんです。</p>
<p>　きんも。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-16T13:43:27+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/HashimotoKanna20241107.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『潜入兄妹』最終話　トッピング満載のノワール・デコレーションケーキ、もうお腹いっぱいなのよ</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374362_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　この時代に、なんでド正面から香港ノワールオマージュの刑事ドラマを作る必要があるのか、誰が望んでいるのか、なんの意味があるのか、そんなことは関係ないんだよなと強く感じるドラマでした『潜入兄妹 特殊詐欺匿名捜査官』（日本テ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　この時代に、なんでド正面から香港ノワールオマージュの刑事ドラマを作る必要があるのか、誰が望んでいるのか、なんの意味があるのか、そんなことは関係ないんだよなと強く感じるドラマでした『潜入兄妹 特殊詐欺匿名捜査官』（日本テレビ系）。</p>
<p>　情熱とリスペクトがあれば、物語はジャンルを超えて人の心に届くものですね。最終話は、死と裏切りが幾重にも積み上げられるカタルシスに酔いました。酔ったよー。振り返りましょう。</p>
■幹部たちには死んでもらいます
<p>　キイチ（竜星涼）とユキ（八木莉可子）の潜入兄妹が潜入した巨大詐欺組織「幻獣」。鳳凰（藤ヶ谷太輔）を筆頭に、その義兄弟である青龍（桐山漣）、白虎（黒谷友香）、朱雀（白石聖）、玄武（吹越満）という5人の幹部がいましたが、最終回なので鳳凰以外の4人には死んでもらうことになりました。</p>
<p>　まずは朱雀。前回、キイチとともに敵対組織・九頭竜の手下である信濃（篠田麻里子）のアジトに潜入し、命がけで守ってもらったことから、キイチに情が移っています。</p>
<p>　そんな朱雀が、キイチたち兄妹が潜入捜査官であることを知ってしまい、自らの手で始末することに。しかし、その現場に信濃が現れ、キイチに銃を向けます。</p>
<p>　信濃の冷酷な弾丸の前に、倒れたのは朱雀でした。</p>
<p>「キイチ……あんたのこと、誰にも話してない」</p>
<p>　そう言って息を引き取る朱雀。自らの身代わりとなって死んだ朱雀を胸に抱きながら、キイチはこのドラマで百万回目の「最悪だ」をつぶやくことになります。</p>
<p>　白虎と玄武。ユキと3人で、幻獣のアジトで作戦の進行を見守っていましたが、そこに警察が突入してきます。逃げようとしないユキの姿を見て裏切りを知った2人は、かつて根城にしていた古い県営アパートに逃げ込みますが、周囲を包囲され万事休すです。</p>
<p>　白虎がくわえたタバコに、火をつけてやる玄武。</p>
<p>「こうなることは占いでわからなかったの？」<br />
「楽しかったからいいでしょ」</p>
<p>　彼らは「最悪だ……」などと顔をしかめたりはしません。苦悩とは、未来がある者だけの特権なのです。幻獣幹部の中でも年長者の2人。もうやり直すことなどできないことはよくわかっています。うっすらと笑みを浮かべながら、懐から銃を取り出し、互いに銃口を向け合うのでした。警察が突入する寸前、2つの銃声が同時に鳴り響きます。</p>
<p>　青龍。</p>
<p>「兄貴に手ぇ出したらブッ殺す」そう言ってキイチの前に立ちはだかり、鳳凰に九頭竜を追わせます。</p>
<p>　青龍にとって、義兄弟である鳳凰だけが命を張る理由でした。</p>
<p>「こっから先は、ぜってぇ通さねえ」</p>
<p>　ご自慢のトゲトゲメリケンサックを拳に装着し、キイチと一進一退の肉弾戦を繰り広げますが、駆け付けた特殊部隊に何発もの銃弾を撃ち込まれ、血まみれのダンスを踊ることになりました。辞世の句はもちろん「兄貴……」の一言です。</p>
<p>　そうして幹部たちは自らの死ぬ理由を持って死んでいきました。</p>
<p>　幹部たちには、ちゃんと死ぬ間際に彼らの美学をまっとうさせてあげている。決して犬死にさせない。ノワールに対するリスペクトとは、こういうことです。</p>
■裏切り者たちには無慈悲な死を
<p>　一方で、幻獣を裏切り九頭竜に情報を流していた始末屋・櫛田（フェルナンデス直行）にはあっさりと死んでもらいます。裏切り者には一言もしゃべらせない。それもまた、ノワールの鉄の掟です。</p>
<p>　キイチたちを裏切り、九頭竜としてすべての糸を引いていた刑事・入間（及川光博）もまた、拘置所で職員たちを抱き込んだ鳳凰に殴り殺されることになります。こちらは死に際の顔すら映してもらえません。</p>
<p>　警察上層部から入間を影で操り、すべてを闇に葬ろうとした吉野（長尾純子）と狩野（神尾祐）もまた、暗闇の中でゴミのように殺されていきます。</p>
<p>　そうして、鳳凰は自らが捕まった後のことも想定して準備していたことが示され、すべてが終わったと思っていた兄妹に公安から再び潜入依頼が舞い込み、物語は終わりました。</p>
<p>『潜入兄妹』の最終回は、ノワールの要素をありったけに詰め込んだデコレーションケーキのような甘美な映像でした。</p>
<p>　このドラマの作り手には確かにジャンルの継承者としての覚悟があったと思うし、それを日テレの全国放送でブン回せる恍惚もあったと思う。全10回の1分1秒、寸分の狂いもなくノワールしてたと思いますよ。おめでとうございます。ありがとう。楽しかった。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-15T12:07:04+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/10/20241006_ryusei_ryo.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1218" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『ライオンの隠れ家』第10話　「障害者を持った家族」にとっての穏やかな着地、その先が描かれる</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374358_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374358_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　おっ……と、すごい展開を持ってきたな最後に。そういう感じでした『ライオンの隠れ家』（TBS系）最終回前の第10話。 　過剰に雄弁なドラマだなと思ってたんです。もうラス前なんで正直に言っちゃいますけど、こっちはヒロト（柳]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　おっ……と、すごい展開を持ってきたな最後に。そういう感じでした『ライオンの隠れ家』（TBS系）最終回前の第10話。</p>
<p>　過剰に雄弁なドラマだなと思ってたんです。もうラス前なんで正直に言っちゃいますけど、こっちはヒロト（柳楽優弥）とASD青年・みっくん（坂東龍汰）の穏やかな日常にライオン（佐藤大空）という異分子が入り込み、引っかき回しながら徐々にみんなが少しずつ前に進んでいく、そういうものが見られれば満足だったわけです。とにかくみっくんはじめ3人の芝居がすごいし、食堂のおやじのでんでんもいいし、茨城の海沿いのロケーションもいいし、全然、そういう小さな世界でささやかに完結するドラマでよかったのに。</p>
<p>　山梨における地場ゼネコンと政治家のリニア利権がからんだサスペンスパートとか、謎の白い男・X（岡山天音）とか、ちょっとノイズになってるぞと思ってたの。そういうカラーを出してくると、でんでんが映るたびに「ボディを透明にされちゃうぞ」（＠『冷たい熱帯魚』）という邪念が頭をもたげてくるというか、取っ散らかってた印象があった。</p>
<p>　ハナから、ささやかに完結するつもりなんかなかったんだな。振り返りましょう。</p>
■万事解決した最終回、あれ？
<p>　離婚をほのめかして妻の愛生（尾野真千子）とライオンこと愁人を呼び戻した橘祥吾（向井理）。愛生をボコにした上で物置に監禁し、愁人を乗せてクルマを走らせていました。</p>
<p>　行き先は、祥吾が幼少期を過ごした児童養護施設。すでに閉鎖されており、橘家の養子だった祥吾はいよいよ行き場をなくしてしまいました。</p>
<p>　愁人と2人、湖を見下ろす高台でボンヤリしていると、駆け付けたヒロトに愁人を奪われてしまいます。</p>
<p>　ヒロトがジャストなタイミングでこの場所を訪れることができたのは、みっくんが自立への第一歩としてグループホームのお泊り会に自ら参加したからでした。これまでの人生、ほとんどの時間をみっくんのお世話をすることに費やしてきたヒロト、それはみっくんを守っていたようで、実は気が付かないうちに縛っていたのかもしれない。愛情を勘違いしていたのかもしれない。そんなヒロトの告白に、祥吾も言葉を失ってしまいます。</p>
<p>　ヒロトに抱かれて去っていく愁人を見送る祥吾。家族を得て、その家族を守るために手を汚してきた男は、妻への暴行容疑で警察に連行されていきました。</p>
<p>　一方、グループホームではみっくんと、同じような症状を持つ小野寺さんが「自立」について話しています。「ここでは暮らさない、お兄ちゃんと暮らす」と言い張るみっくんに、小野寺さんは「弟がいます。弟は東京へ行きました。僕のことはめんどくさいです。僕には会いません」と、みっくんに語りかけます。</p>
<p>「今日は、いつかひとりになるときの練習です」</p>
<p>　ヒロトがみっくんを守る以外の生活を想像していなかったように、みっくんもまたヒロトと離れて暮らすことなど考えたこともありませんでした。</p>
<p>　愁人が「ライオンの隠れ家」に戻り、また3人の生活が始まりました。そこには、ライオンママの愛生も加わっています。事件を経て、少しずつみんなが変化しながら、また穏やかな日常が始まりました。血のつながっていない姉と、その息子。それにヒロトとみっくん。4人は確かに家族でした。プライド（群れ）は賑やかになり、ヒロトの負担も軽くなりました。</p>
<p>　時間を持て余すようになったヒロト、休職中の職場の同僚と飲みに行ってもみっくんのことが気になりますが、みっくんはヒロトのメッセージなんかどこ吹く風で、ライオンたちと楽しく過ごしているようです。</p>
<p>　ようやく、ヒロトにも自分の人生が始まる。仕事に戻ればいいし、余暇を自由に過ごせばいい。みっくんとの関係性も、少しずつゆっくりと変わっていくのかもしれないね。それは家族としての成熟だし、きっと今より豊かなものになるよ。</p>
<p>　と、全部いろいろちゃんと収まるところに収まって、いいドラマだったなと感慨にふけりながら見ていたんですが、それにしちゃ、あと1話あるんですよね。もうやることないだろと思ってたら、最後にヒロトがいなくなっちゃった。</p>
<p>　その先も見せるんだ、過剰に雄弁だな、まったく。</p>
■「障害者と家族」の問題に回帰する
<p>　物語の余韻として残したっていい場所に、このドラマは最終回で踏み込んでいくようです。障害者を家族に持ち、その面倒を見ることに人生を費やしてきた人間が、自由を手に入れるとはどういうことなのか。にわかにそれを考えなくてよくなったとき、何をしようとするのか。</p>
<p>　そのことを描くために、天涯孤独ゆえに闇に落ちた祥吾という男と対峙させる必要があったということなのでしょう。</p>
<p>　最終回でヒロトが何を語るのか、まったく想像できません。しかし、そこにひとつの「回答」があることだけは明らかです。そして、その回答を導くために、あのまどろっこしいサスペンスがあったことだけは間違いありません。</p>
<p>　良くも悪くも、このドラマはカラーに統一感がありません。ホームコメディとハードサスペンスを並行で語ってきたために、どこまでも不穏な空気が漂っている。</p>
<p>　そのことが「最終回、どうなるかわからん！」という期待感に寄与してくるわけですから、ドラマというのは不思議なものですね。楽しみに待ちましょう。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-14T09:44:50+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/11/YagiraYuyaGettyImages_1216.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="688"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『おむすび』第55回　何が起こっているのです？　あまりの「整合性のなさ」に現場の闇を垣間見る</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374347_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　どうあれ金曜日にはいろんな片が付くNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』第11週の「就職って何なん？」が終わりました。昨日の放送で不倫疑惑が発覚したモリモリ（小手伸也）でしたが、案の定たった1日で疑惑は払拭されました。な]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　どうあれ金曜日にはいろんな片が付くNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』第11週の「就職って何なん？」が終わりました。昨日の放送で不倫疑惑が発覚したモリモリ（小手伸也）でしたが、案の定たった1日で疑惑は払拭されました。なんだか無駄に小手伸也自身の過去の不倫報道が掘り返されただけで、ちょっと不憫でしたね。</p>
<p>　第55回は米田結（橋本環奈）が専門学校を卒業し、彼ぴっぴのいる星河電器に就職するまでが大雑把に描かれました。振り返りましょう。</p>
■米田家の呪いにかかり続ける
<p>　このドラマでは、まるでステキワードのような位置づけで「米田家の呪い」という言葉が出てきます。米田家の人たちは、困っている人を見るとつい手助けしてしまう。自分のことを後回しにして、その人のために苦難を引き受けてしまう。まったく、困った人たちよね、私たち米田家は。この呪いさえなければ、もっと自由に楽しく暮らしていけるのに、ついつい他人の災難を引き受けてしまうのよ、ハァ米田家は、まったく。そういう自虐的なニュアンスでもって、「呪い」という言葉が使われている。</p>
<p>　確かに第1話では、結は帽子を風に飛ばされてしまった小学生のために海に飛び込むという危険行為を冒していました。着衣水泳の訓練を受けていない者が服を着たまま海に飛び込むことは命の危険を伴い、決して真似してはいけない行動です。そうした死と隣り合わせの行動をためらいなく行ってしまったのだから、確かに「呪い」と言えるのかもしれません。</p>
<p>　でも呪いらしかったのはその1回だけなんだよな。特に神戸に来てからは、あんなふうに自己犠牲的に他人を助けたことなんて一度もなかったように記憶しています。</p>
<p>　だから、卒業式を終えた結に同じ班のみんなが「米田さんは人助けばっかりしてないで自分のことを大切にしたほうがいい」とか言い出したり、結が「米田家の呪いだから」と返したりしたシーンの違和感はものすごかったです。もう物語にそぐわなくなっているのに、「米田家の呪い」という空虚なワードを繰り返さなければならないという、何らかの力がドラマ全体に作用している感じ。まさしく、呪いにかかっているのは米田家ではなく、このドラマそのものであるように感じられるのです。</p>
<p>　何らかの力、を感じたのはこの場面だけではありません。モリモリの不倫疑惑についても、結局は専門学校に入学する前から付き合っている恋人で、バツイチのモリモリが会っていることに何ら問題はありませんでした。モリモリは卒業後、元調理師であるこの女の人とお弁当屋さんを開業するという。</p>
<p>　そうであれば、サッチン（山本舞香）とカスミン（平祐奈）が盗み聞きしていた「私だって会いたいよ」云々のモリモリの電話との整合性がないし、店の外での「送ります」という他人行儀な態度も理解できない。</p>
<p>　普通に暮らす人間としての自然な態度や言動よりも、これを「不倫である」とミスリードすることが優先されているということです。いちいち、場当たり的に、こういうミスリードが挟まることもまた『おむすび』では頻発しています。</p>
<p>　すごく、脚本について毎回ちゃんと会議しているんだろうなと思うわけです。そこで誰かが「サッチンは若い男苦手だったらおもしろいだろ」「モリモリが不倫してたらドキドキするだろ」という意見が出され、物語の整合を取るプロである脚本家の意向よりも優先されている。</p>
<p>　このレビューでは「脚本が悪い」とは言っていますが「脚本家が悪い」とは一度も言っていないはずです。なぜなら、脚本の出来が悪すぎるからです。テレビの全国放送で、ここまでひどい脚本にはなかなかお目にかかれません。何らかの力が作用しているとしか思えない。</p>
<p>　今日だって、モリモリは「就職が決まりました」と言った直後に「お弁当屋さんを開く」と言っています。お弁当屋さんを開業する人は普通「就職が決まりました」とは言いません。こんなの、プロが書くセリフじゃないのよ。金が取れる仕事じゃないの。何が起こってるんだ『おむすび』の現場では。</p>
■まるで『ラヂオの時間』のよう、
<p>　今や大御所となった三谷幸喜が自らの劇団・東京サンシャインボーイズに書き下ろし、後に映画化もされた『ラヂオの時間』という作品があります。</p>
<p>　新人脚本家のシナリオがラジオドラマに採用されたものの、現場ではプロデューサーの都合や出演者のワガママによって脚本が捻じ曲げられ、物語があらぬ方向に進んでしまうというものです。映画で脚本家を演じた鈴木京香の「ホンの通りにやってください！」という叫びを覚えている方も少なくないと思います。</p>
<p>　この戯曲は、三谷自身がフジテレビの『振り返れば奴がいる』に参加した際、自分の脚本がどんどん勝手に変更されていくことにショックを受け、その体験をもとに書いたとされています。往々にして、ドラマの世界ではそういうことがあるようです。</p>
<p>　しかし、『振り返れば』の三谷はコメディしか書いたことのない新人だったし、『ラヂオの時間』のみやこさんも新人でした。『おむすび』の根本ノンジさんは55歳、キャリア十分の大ベテラン、しかも調理師免許を持ってて、特に食事シーンにこだわりがあるんだそうです。</p>
<p>　そんな方が、どんな扱いを受けているのかと想像すると本物の闇を見る思いです。逆に、根本さんが自由に健筆を奮っていてこれだというなら、それはいろいろごめん。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-13T15:11:53+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/HashimotoKanna20241107.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『わたしの宝物』第9話　田中圭と深澤辰哉、どっちが悪い？　「悪趣味な観察記録」の結末は</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374345_entry.html</link>
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		<content:encoded><![CDATA[<p>　おもしろいことが起こっているな、と思うのは、ドラマ『わたしの宝物』（フジテレビ系）のみなさんの感想などSNSで探ってみますと、けっこう「冬月が悪い」と「ヒロキが悪い」という両極端の意見があったりするわけです。冬月を演じているSnow Man・深澤辰哉のファンの方は冬月派で、ヒロキ役の田中圭のファンはヒロキ派という傾向が強いようです。</p>
<p>　そりゃ画面に映っているこの男を愛せるかどうかなんて顔要素が占める割合が大きいのは自然なことですし、実際の恋愛や結婚だって相手の見た目がドンピシャに好みなら許せないことも許せてしまうのが生き物としての摂理でしょう。</p>
<p>　ただ、どちらのファンも「担当にこんな役をやらせてかわいそう」とは思っていない感じがするんですよね。それは、冬月もヒロキもよくないところは大いにあるけど、その事情がちゃんと視聴者に伝わっているということなんだと思うんです。モラハラに明け暮れていたヒロキも、人妻相手に避妊しなかった冬月も、基本的には悪いやつじゃないし、けっこう真面目に生きているし、人としての優しさがあるということが伝わっている。その上で、好きだ嫌いだという判断をされている。</p>
<p>　その分、リサ（さとうほなみ）とマコト（恒松祐里）という女性2人が割を食ってる感じはしますが、今回はリサがしこたまやられましたね。女として、背負ってるものが違いすぎたね。</p>
<p>「よっぽど好きなんですねえ、冬月さんのこと。……嫉妬ですか？」と言ったときの、ミワ（松本若菜）の顔。言われたリサの顔。こういう人間の意志と怨念の宿った顔を見るためにドラマを見ているといっても過言ではありません。第9話、振り返りましょう。</p>
■その顔に水びしゃーん！
<p>　冬月に誘われて参加したフリマの事後取材という名目でミワさんを呼び出したリサ。面と向かってミワの冬月との不倫を糾弾しますが、その論旨は主に「ミワが年下の冬月をたぶらかした」「冬月が傷ついている」というものでした。</p>
<p>　黙って聞いていたミワですが、ふと悪女の顔で面を上げると、リサを見据えます。</p>
<p>「嫉妬ですか？」</p>
<p>　完全なる女マウント。一方的に責めつけてやるつもりで来たリサは狼狽し、その悪い顔の女にグラスの水をぶっかけて去っていくのでした。</p>
<p>　この一連で覚悟を決めたミワさん、本格的に就職活動を始め、役所に行ってひとり親に下りる補助金について調べたりと離婚の準備に取り掛かりました。</p>
<p>　一方、馴染みの喫茶店で冬月と向かい合うヒロキ。煮え切らない冬月の態度に業を煮やして胸倉をつかみ上げますが、どうやら冬月は栞ちゃんが自分の子どもだと知らないことに気づき、気持ちのやり場を失ってしまいます。それでも、自分の愛する妻を寝取った男を助けてやる義理はありません。私怨を仕事に持ち込み、冬月の経営する会社への資金提供を打ち切り、息の根を止めてやることにしました。</p>
<p>　そして最後に、ヒロキはミワからもう一度話を聞くことにします。海の見えるベンチにミワを誘い、すべてを話してほしいと告げるヒロキ。そんなヒロキに、ミワは冬月との情事について、冬月がアフリカで死んだと思い、托卵を決意したこと、それにヒロキがつけてくれた「栞」という名前には、反対すればよかった、あの母子手帳に挟まっていた栞は、冬月との思い出なのだと打ち明けました。</p>
<p>　そして、本当にヒロキと栞と、3人でやり直そうと思っていたことも。</p>
<p>　冬月は栞が自分の子であることに思い至りますが、身を引くことにしました。マコトの店で、自分に栞を抱かせようとしなかったミワ、「夫婦の問題だ」と自分をはねつけたミワの姿が浮かびます。</p>
<p>　離婚協議が進む中、大人だったのはヒロキでした。部下に仕事を引き継ぐことで冬月の会社への融資を決め、栞とは二度と会わない決意をします。</p>
<p>「最後にもう一度、3人で会いたい」</p>
<p>　弁護士を通じてそうミワに伝えたヒロキでしたが、待ち合わせ場所で待っているミワの前に現れたのは、ヒロキに呼び出された冬月でした。</p>
<p>　3人で暮らすはずだったマンションから退去し、新しいアパートでスマホから栞の写真を1枚ずつ削除していくヒロキ。画面には「削除された写真は“最近削除した項目”に30日間残ります」と表示されていますが、30日後にはヒロキの人生から栞という存在が消えることになります。</p>
<p>　栞と出会ってから、まだ数カ月。楽しかった日々は、そうして終わるのでした。</p>
■悪趣味な観察記録
<p>　第1話のレビューで「こうなっちゃった夫婦が今後どうなっていくのかという、ある意味で悪趣味な観察記録を見ていくようなドラマになっていくのでしょう」と書きました。</p>
<p>　当時のヒロキはバリバリのハラスメント野郎でした。</p>
<p>　そのヒロキが、生まれた赤ちゃんの顔を見て完全無欠のイクメンパパへと変貌し、本気でこの子の幸せを願ってむちゃくちゃ真剣に考えた名前が「栞」だったことで、結果、ミワの冬月への思いを知ることになってしまった。</p>
<p>　ああ、残酷な運命……なんて勘違いしそうになりますが、この話は作り物ですからね。運命でもなんでもなく、こうやって登場人物たちを苦しめて、その苦しむ顔を大勢の人に見せてやろうって魂胆の大人たちがいるということです。</p>
<p>　見てる方も悪趣味だけど、やっぱ作ってるやつらがいちばん悪趣味だよな。大好き。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-13T12:14:07+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/10/220241018_tanakakei.gif" type="image/gif" expression="full" width="1218" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『名探偵コナン』と『金田一少年の事件簿』はなぜ差がついた？　最新情報で“明暗”が別れた理由</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374315_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374315_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　2025年4月18日に劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』が公開されることが決定。今作は長野県警を中心に物語が展開されるという。 『名探偵コナン』（小学館）の劇場版シリーズは驚異的な人気を誇り、202]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　2025年4月18日に劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』が公開されることが決定。今作は長野県警を中心に物語が展開されるという。</p>
<p>『名探偵コナン』（小学館）の劇場版シリーズは驚異的な人気を誇り、2023年公開の『黒鉄の魚影』は興行収入140億円を突破、2024年公開の『100万ドルの五稜星』ではさらに記録を更新して157億円に達している。シリーズ全体では累計観客動員数1億人を超え、映画業界でも屈指の成功例と言えるだろう。</p>
<p>　そんな『名探偵コナン』の作者・青山剛昌氏は1月に鳥取で行われたイベントにて、「なんで名探偵コナンを書こうと思ったのか？」という質問に、「その頃『金田一少年の事件簿』（講談社）が流行っていて、（週刊少年サンデー）編集部からミステリーをやらないかと言われ、じゃあ俺が書くならこんな感じかな、っていう」と答えている。</p>
<p>　1992年に「週刊少年マガジン」（講談社）で連載が始まった『金田一少年の事件簿』は、1995年にKinKi Kids・堂本剛主演でドラマ化。平均世帯視聴率23.9％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）という高視聴率をマーク。作中の「じっちゃんの名にかけて！」は漫画史屈指の名ゼリフにも数えられている。</p>
<p>　そんな『金田一』は現在「コミックDAYS」にて『金田一37歳の事件簿』が連載中。その最新話にて、金田一とヒロインの美雪が結婚していて、美雪が妊娠していることが判明した。</p>
<p>「2025年1月に新シリーズ『金田一パパの事件簿』がスタートすることが発表されました。とはいえ、金田一が“事件を解きたくない中年オヤジ”になっていた『37歳』はかなりの不評で、そこから『パパ』でさらに引き延ばすのは、かつての名作とはいえ、さすがに“擦りすぎ”。2022年になにわ男子・道枝駿佑が五代目金田一を務めた連ドラは世帯平均視聴率が6.2％と低迷していますし、さすがに“賞味期限切れ”という感じもします」（サブカルライター）</p>
<p>　いったい『コナン』と『金田一』はなぜこれほど差がついてしまったのだろうか。漫画誌編集者が言う。</p>
<p>「『金田一』は長編メインで犯人の悲しい動機や凄惨な描写が多く、読後感が重い。主人公はIQこそ高いもののスーパーマンではないですし、本格的ミステリー好きに特化しており、対象層が限定的となってしまった。一方、『コナン』はユーモアや爽快感を重視し、後味の良いエンタメ性が支持を得ています。主人公の万能設定、少年探偵団の活躍や恋愛要素、大胆なアクションシーンなど、多様な要素で多層的に楽しめます。『悪の秘密組織を倒して元の体に戻る』という目的もあり、強敵と対決するのも少年漫画らしい。先に連載開始して売れた『金田一』のような本格ミステリー路線ではなく、対象年齢を広げた、言わばバラエティ的な作品にしたことで、広範囲の年齢層に対応できているのが、劇場版の爆発的な数字に繋がっています」</p>
<p>　漫画史に残る傑作とも言える両作。『コナン』の新作映画によって『金田一』との人気格差はさらに広がることになるのだろうか。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-12T17:30:20+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[カルチャー]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/04/Getty-2404conan1216.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[（写真/Getty Imagesより）]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』中盤戦が佳境へ―ついに幕が上がる日本パート！</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374317_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374317_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　　ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』第6話が今夜、幕が上がる。視聴者を引きつけてきた衝撃的な展開は、クライマックスに向けてさらに加速していく。そんな中で、原作・監修を務める作家の沖田臥竜氏]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　　ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』第6話が今夜、幕が上がる。視聴者を引きつけてきた衝撃的な展開は、クライマックスに向けてさらに加速していく。そんな中で、原作・監修を務める作家の沖田臥竜氏は、特別な想いから、自身の人間関係に近いある2人の人物をキャスティング。その背景からは作品づくりに込められた、クリエイターやスタッフたちの情熱と絆の物語が浮かび上がってくるのだ。</p>
第6話にかかわった大事な2人、そこの行き着く物
<p>　耳を澄ませば、「手間かけすぎですよ」という龍之介の声が聞こえないだろうか。</p>
<p>　今宵、第6話の幕があがる。熱かった夏がまるで遠い昔のように感じるほど、寒くなってきた。そんな夜を熱くさせるのが『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』だろう。</p>
<p>　前回は、高野龍之介が自ら化けの皮を剥ぎ、獣となったことで視聴者の胸を鷲掴みにしてくれたと思うが、まだまだこんなものでは終わらない。クライマックスまで「うそっ!!」と思わせるような展開の連続に決まっているではないか。</p>
<p>　第6話では、前作『インフォーマ』シーズン1に引き続き、作家でジャーナリストの猫組長が登場し、シンガーソングライターのケイスケサカモトさんの「あなたと元気に暮らした町」が、木原慶次郎と高野龍之介が初めて会うシーンで挿入歌として流れる。</p>
<p>　聞いてもらってもいいだろうか。これは私のキャスティングであり、挿入歌をオファーしたのも私である。2人とも私個人にとって大事な人だ。その人たちを起用した。</p>
<p>　なぜだかわかるだろうか。私は、そのために作品づくりやっているからだ。つまりまずは、自分の周囲の人たちを喜ばせずして、その作品から生み出される感動も興奮も存在しないと思っているのだ。</p>
<p>　なにも私は、運が良かったわけでもなければ、恵まれていたわけでもない。すべて筆一本と行動力だけで、チャンスをもぎ取り、自身の作品のドラマ化を実現させてきたのだ。それに向けた動きに対価などはもちろんない。日々の仕事をこなしながら、寝る時間を削って書き、必要な場所へと赴くだけである。</p>
<p>　その熱量が人々の心を動かして、「やりましょう！」となってくれるのではないかと思う。それはどんな職業でも職場でも同じではないだろうか。</p>
<p>　目に映るものの表面ばかりを見ていれば、その背景に気づけないのは当たり前のことで、私は常に裏側に視点を合せてきた。そこには努力の汗や多くの苦悩があって、そして情熱があるのだ。</p>
<p>　猫組長に出演オファーするのは『ムショぼけ』『インフォーマ』、それに某俳優に頼まれて私自身がメガホンを握った未完のショートドラマに続き4度目で、お芝居の上手さは私が熟知していた。そして今回も豪華俳優陣の中で、堂々とした素晴らしい演技を披露してくれている。</p>
<p>　ケイスケサカモトさんとは、『ザ・ファブル』の作者・南勝久先生の紹介で知り合った。南先生から初めて聴かせてもらったケイスケサカモトさんの曲が、今夜流れる挿入歌「あなたと元気に暮らした町」だった。その瞬間に、私は、多くの人に聴いてもらいたいと思い、自身の作品の挿入歌としてオファーしようと決めていた。それは去年の夏のことで、まだ『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』の撮影1年前のことだ。</p>
<p>　それを実現させるには、どうすればよいか。簡単である。私自身が現地へと行ってシナハンを進めて、物語を書く作業を進めるのだ。実際、そこから原作小説『インフォーマ2 ヒット・アンド・アウェイ』を書き、すぐにドラマ化を決めた。書けなくて苦しい夜なんて毎日だ。でも、それくらいの中で書かないと、物語に対して失礼ではないかと思っている。そしてだからこそ、私は、自分の筆にも仕事にも矜持を持っているのだ。</p>
<p>　そして孤独な戦いに打ち勝ち、またみんなと仕事ができることが決まった瞬間は何物にも代えがたい。</p>
<p>　気持ちは気持ちを産む。私は物語を生み出す小説家でありクリエイターなので、その裏側のサイドストーリーも大好きだ。『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』の日本パートの撮影では、何度も猫組長が大勢の差し入れを持ってきてくれた。10人20人分ではない。いつも100人分を軽く超える差し入れだ。</p>
<p>　まだ明らかにするのは控えたいと思うが、8話の撮影現場には南勝久先生とケイスケサカモトさんがたくさんの差し入れを届けてくださり、みんなに『ザ・ファブル』のサインまで描いてくれたのだ。本当にすまないが、南勝久先生は自身の作品の映画化の際には、一度も現場に行かれてない。</p>
<p>　それなのに……その答えは、南先生とケイスケサカモトさんの想いをインフォーマ・チームが受け継いできたからだ。</p>
<p>　猫組長も南勝久先生もケイスケサカモトさんも、みんな現場で笑顔であった。繰り返すが、なぜだかわかるだろうか。そこに至るまで、私の含め作品にかかわるみんなが、どれだけの熱量を持って汗を流しているかを知ってくれているからだ。</p>
<p>　それだけではない。出版社などのさまざまな垣根を超えて、たくさんの人たちが『インフォーマ −闇を生きる獣たち−』のために協力してくれ、差し入れを届けてくれた。そうした一つ一つに想いがあるのだ。</p>
<p>　感動や興奮を銭金で買えないように、人々のそうした想いも銭金で買うことはできない。私はそこにまたドラマを見るのである。</p>
<p>　今夜放送される第6話では、木原慶次郎とポンコツ、それを追って鬼塚拓真、二階堂、優吉が日本へとやってくる。</p>
<p>　ふと思い出し、クスッとすることがある。シーズン1でのことだ。海外から冴木、オカ、キムの殺し屋たちが日本にやってくるシーンで、ある空港に撮影のお願いにいったら、「殺し屋たちが海外からやってくるシーン⁈ そんなのドラマでも無理ですよ！」と断られたことがあったが、今作ではもう断られることもなくなった。</p>
<p>「よく借りれましたね！」と、業界関係者に驚かれるような場所も貸してもらえるようになった。ちなみに、シーズン1の木原の初登場シーンのマンションは、当時、私が住んでいたマンションだったりする。</p>
<p>　人の数だけドラマがある。だからこそ、物語を作ることは面白いのだ。</p>
<p>　第6話では、舞台挨拶の際に話した、私の「同級生」池内博之さんが演じる鬼塚拓真が「獣」と化した理由が明らかになるのではないだろうか。</p>
<p>　今宵、日本パートの幕が上がる。</p>
<p> （文＝沖田臥竜／作家・小説家・クリエイター）</p>
<p>ドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』<br />
 毎週木曜日23時～ABEMAにて放送<br />
  週刊タイムズの記者・三島（佐野玲於）は、世間を騒がせている〈闇バイト殺人事件〉の黒幕を調べるために、編集長の命でタイ・バンコクへ飛ぶことに。そこで三島を待ち受けていた人物は……2年前の〈火だるま殺人事件〉で三島に地獄を味わわせた、“インフォーマ”の木原（桐谷健太）だった。木原に翻弄されながらも取材を進める三島。そして2人の前に、インフォーマを名乗る謎の男・鬼塚（池内博之）が立ちはだかる。木原と三島は、〈闇バイト殺人事件〉で盗み出された&#8221;謎のブツ&#8221;をめぐり、鬼塚・そして現地マフィアと壮大な情報戦に巻き込まれていく——。</p>
<p>『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』番組ページはこちら</p>
<p> 原作小説『インフォーマ2  ヒット・アンド・アウェイ』 <br />
 沖田臥竜・作／サイゾー文芸・刊／1400円＋税<br />
 amazonなどネット書店、全国書店で発売中<br />
 </p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-12T15:58:26+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/10/informa_mainvisual_s.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1536" height="1617"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『おむすび』第54回　物語の外から差し込まれる「ギャル要素」が、そろそろ邪魔になってきた</title>
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		<description><![CDATA[　週刊文春によると俳優の小手伸也さんは2017年1月に、SNSを通じて知り合ったファンの女性を食事に誘い、「彼女も奥さんもいない」と語った上で複数回にわたり関係を持ったのだそうです。小手さんも19年、報道に際して不倫を認]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　週刊文春によると俳優の小手伸也さんは2017年1月に、SNSを通じて知り合ったファンの女性を食事に誘い、「彼女も奥さんもいない」と語った上で複数回にわたり関係を持ったのだそうです。小手さんも19年、報道に際して不倫を認め、謝罪しています。</p>
<p>　その小手さんが演じる専門学生・モリモリが不倫しているのでは？　というシーンがありましたNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』。どうせ「実は不倫じゃありませんでした～ゲラゲラ」とやりたいのでしょうけど、なかなかパンチの効いた配役ですね。</p>
<p>　今日も機嫌はよくないよ。振り返りましょう。</p>
■ズルいって何なん？
<p>　あんまりちゃんと勉強していなかった米田結（橋本環奈）、なかなか就職が決まりません。そんな折、プロ野球・巨人からドラフト指名を受けた星河電器のエース澤田（関口メンディー）が後輩の翔也（佐野勇斗）と結を呼び出し、社員食堂の栄養士になってくれ、と打診してきました。</p>
<p>　その理由は、かつて結が翔也に渡した献立が実に優秀だったこと、加えて星河という会社に金がないので給料の安い新人栄養士しか雇えないということでした。</p>
<p>　結たち一家が神戸に戻ってきたのは震災から12年後の07年。その翌年ですから、澤田は08年のドラフトにかかったことになります。06年までは社会人選手には、いわゆる逆指名制度がありましたから、ドラ1候補だったら所属企業にも球団からの裏金がじゃぶじゃぶ入っていたでしょう。運が悪かったね星河。あと2年早ければ。というか、「星河が貧乏」→「逆指名制度があると都合が悪い」→「時代設定は07年にしよう」と計算してやっていたなら大したもんですが、何しろ福岡県西方沖地震を「あえて描かなかった」という『おむすび』ですので、そんな周到な準備があったとは思えません。</p>
<p>　本題に戻しましょう。</p>
<p>　結はこの打診を「ズルい気がする」と言います。彼氏のコネで入社するなんて、ズルい。</p>
<p>　本当にズルいのは入社云々ではなく、結は自力ではアスリート向けの献立を作ることはできず、翔也に渡していた献立はほとんどサッチン（山本舞香）が考えたやつだったんだよな。これも、サッチンと結が協力して献立を考えて、出来上がるころには結がイニシアティブをとっていたという描写が過去に少しでもあれば成立するシーンなんですが、それがないから、「打診が来た」という展開自体に無理が生じています。</p>
<p>　とはいえ、別に星河に入ったっていいと思うし躊躇している意味がよくわからなかったところ、このドラマは「ギャル魂によって」と銘打ってしまっているのでした。このまま結がオファーを受け入れてしまうと、ギャルと関係なくなってしまう。ここでハギャレンを呼び出し、ギャルに説得させる必要があったんですね。突然、なんの連絡もなくやってきた4人衆とカラオケボックスで体よく会話をさせ、なんとなく結を納得させるのでした。</p>
<p>「甘えてよくね？　それってムスビンが信用されてる証拠やし」</p>
<p>　そう言ったのはルーリー（みりちゃむ）でした。</p>
<p>　本当なら、これを言うべき人はほかにいるんです。好きな人が床屋をやれば床屋をやるし、農業をやれば農業をやるという人生を送ってきた女性、結ママ（麻生久美子）が言うなら必然性がある。ギャルに言わせる意味がない。</p>
<p>　いよいよギャル要素がお話を進める上で邪魔になってきたな、と感じます。ギャルじゃなきゃ言えないことは、何も言ってない。ただ物語の進行に必要なセリフのいくつかを、派手な服を着せた役者にしゃべらせているだけです。しかも、こんな都合のいいタイミングで唐突に現れていることにも納得できない。</p>
<p>　と思ったら、ママが呼んでたんだって。おまえギャルたちに交通費と休業補償払ったんだろうな。東京や熊本や福岡の人に連絡して「娘のために神戸来て」なんてお願いしといて、自腹はありえないからな。ありえないよねえ。日帰りでもないだろうし4人分合わせたら20万くらいになりそうだけど。</p>
■甘えって何なん？
<p>　でもたぶん自腹なんでしょうから、ママはものすごくハギャレンに甘えています。</p>
<p>　甘えてるとか、ズルいとか、そういうことで悩む主人公を描く回に相応しくない展開です。これもギャルを呼ばなければいけないという物語の外にある力が作用していて、気持ちが悪い。</p>
<p>　そしてそもそも、結という人の専門学校時代は、他人に甘えてばかりの日常でした。最初の調理実習の献立はサッチンとカスミン（平祐奈）に作らせていたし、翔也の献立もそう、炊き出しの前に味が濃かったり薄かったりする理由を結に教えたのも班の3人で、結は何も考えていなかった。</p>
<p>　そうして甘え切って生きてきた人が「甘えとる気がする」と思い悩み、他人に甘えることに自責の念を感じるのだとしたら、結という人はこれまで完全に無自覚で、みんなに甘えていたということになります。あれだけ甘えておいて、甘えたと思ってすらいなかったんだ。それが今回、一番怖かったところです。</p>
<p>　あと、事実上の婚約をしているわけだから、星河には「来年、翔也がプロ行ったら会社やめて結婚します」と言っといたほうがいいと思いました。採用も社員教育もタダじゃないもんね。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-12T13:45:28+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/HashimotoKanna20241107.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『全領域異常解決室』第9話　人間は2つに分かれる、このドラマを見ているか見ていないか</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374324_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　第5話の終了後に流れた予告で興玉さん（藤原竜也）が「僕も、神です」と言い出し、何もかもをひっくり返してきたドラマ『全領域異常解決室』（フジテレビ系）も最終回前の第9話。最終回の予告では、同じ興玉さんが「僕がヒルコです」]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　第5話の終了後に流れた予告で興玉さん（藤原竜也）が「僕も、神です」と言い出し、何もかもをひっくり返してきたドラマ『全領域異常解決室』（フジテレビ系）も最終回前の第9話。最終回の予告では、同じ興玉さんが「僕がヒルコです」とか言ってましたね。</p>
<p>　もう、なんなんだ。</p>
<p>　振り返りましょう。</p>
■この世の人間は2つに分かれる
<p>　もう、この世の人間は2つに分かれると言っていいでしょうね。『全領域異常解決室』というドラマを見ているか、見ていないか。そこに大きな断絶があるのです。</p>
<p>　どういう断絶かというと、例えば見ていない人が私たちに「今やってる藤原竜也とアリスちゃんのやつ、どういう話？」「なんかネットで盛り上がってるみたいじゃん」などと聞いてきた場合、私たちはそれを正確に応える言葉を持ちません。</p>
<p>「あのね、神様なんだよ……」</p>
<p>「人間はもうダメだ、ダメなところまで来ているっていう……」</p>
<p>「それが超おもしろいんだよ、フフフ……」</p>
<p>　完全にやべーやつの出来上がりです。かろうじて「ユースケ・サンタマリアもいい味出してるよ」くらいにとどめておくのが妥当でしょう。</p>
<p>　さて第9話。首元に呪符を貼り付けられて意識を乗っ取られた局長の宇喜之さんこと宇迦之御魂神（小日向文世）が、ヒルコに操られて興玉さん（興玉神だと思っていたら実は天石戸別神だった人）を消しにかかります。</p>
<p>　向けられた銃を払ってなんとか制圧したかに見えた興玉さんでしたが、スキを突かれて呪いのペンみたいなやつで背中を刺され、出血が止まらなくなってしまいました。以前、小夢ちゃんこと天宇受売命（広瀬アリス）もこれでやられて瀕死の状態になりましたが、そのときは佃さんこと月読命（石田ひかり）が月夜の光を借りて時間を戻し、なんとか一命を取り留めることができた。その月読命は前回、人間の愚かさに絶望して自ら神様としての生涯を閉じてしまいましたので、興玉さん大ピンチです。</p>
<p>　そこで召喚されたのが、病気平癒の能力がある建速須佐之男命、スサノオですね。現世ではスサノオは小学生の男の子をやっており、どうしようもない父親にDVを受けていました。</p>
<p>　興玉さんはスサノオの手によって息を吹き返しますが、スサノオはお父さんにお酒を買って帰らないとまた殴られるから、家に帰ると言います。神様は互いの人間としての日常生活に干渉できないので、誰もスサノオを父親の暴力から守ることはできません。殴られに帰るこの小さな男の子を、ただ見送ることしかできない。人間を守るための神様が、人間に殴られるために家に帰るしかない。まったく人間ってやつはもうダメなんです。ダメなところまで来ている。</p>
<p>　それでも神様たちは人間のために、ヒルコとの戦いに挑んでいきます。目下、ヒルコの正体と見られていたIT会社社長の寿正（野間口徹）までたどり着いた興玉さんたちでしたが、神の能力を知り尽くした寿によって身柄をとらえられてしまいました。</p>
<p>　そして、寿がヒルコの最終目的にいよいよ着手します。「もう止められない」。ヒルコの話題に夢中の人間たちが年中チェックしているSNSに細工を施し、彼らの意識をハックしたようです。</p>
<p>　街には、人の雨が降りました。</p>
<p>　警察署でも、次々に職員たちが自分の頭を拳銃で撃ち抜いています。</p>
<p>　そんな中、警察側からヒルコ捜査に参加していた二宮のの子（成海璃子）が、小夢っちと対峙していました。</p>
<p>「ネットに夢中になって、SNSでくだらないウワサやウソを見て、全部わかったつもりになってるバカたち。愚かな人間たちを選別して、新たな世界を作らなければならないんだよ」</p>
<p>　のの子の口から語られたのは、ヒルコの言葉でした。</p>
<p>「おめでとう、おまえには新しい神になる資格がある」</p>
<p>　のの子は小夢っちの首元に呪符を貼り、2人は新世界の構築へと歩き出すのでした。</p>
<p>　これ、ずっとネタバレを書いているわけですが、全然ネタがバレている感じがしないね。なんかピンとくるところがあったら、FODなりNetflixなりで全話見られるので、どうぞ、こちらの世界へ。楽しいよ。</p>
■それは意志なのか
<p>　そこらへんのバカを全員自殺に導き、新世界を作ろうというヒルコ。その本当の正体というのが最終回を前に残された最大の謎になるわけですが、ポイントはそこに何者かの意思が介在するかどうかというところだと思うんですよね。</p>
<p>　2005年に公開された『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか？』というドキュメンタリー映画で、巨大電力会社の不正が描かれたことがありました。エンロンという会社は電気料金を吊り上げるためにカリフォルニアに大停電を起こしたり、むちゃくちゃな額の粉飾をやったりというひどい有様が明るみに出て倒産したわけですが、このドキュメンタリーは「主に誰が悪かったのか」という視点で作られたものでした。</p>
<p>　結果、みんながみんな「株価」という実体のない、なんの意志も持たない単なる数字に従って動いていたというラストは、露骨に資本主義社会の脆弱性を描き出しています。誰かの悪意や、誰かの欲よりも怖いものがある。誰もが気づかずに、そうしたものに付き従って動いていることがある。実際に、あった。</p>
<p>　フィクションとドキュメンタリー、神様と資本主義、このドラマとは真逆と言っていい映画でしたが、そういう匂いを今回の『全領域異常解決室』から感じました。</p>
<p>　あと、ずっと気になってる第1話のモザイクスプレーなんですが、あれはなんだったんだろう。ここまで見てきて、あんな変なポカをやるような脚本家とは思えないんだよな。もしかして、あれも何かの目的を持った何かだったのかもしれないと思うと、ちょっと背筋が寒くなりますね。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-12T12:59:50+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2021/03/fujiwaratatsuya_getty_tl.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『おむすび』第53回　また食いすぎてる四ツ木翔也……物語が物語を裏切っていく</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374307_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　以前、登場人物が言っていたことや行動が後になって「なかったこと」になったり、まったく別のことを言いだしたりで、自分の記憶力が逆に恨めしくなってしまうNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』も第53回。 　今日も今日とて、「]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　以前、登場人物が言っていたことや行動が後になって「なかったこと」になったり、まったく別のことを言いだしたりで、自分の記憶力が逆に恨めしくなってしまうNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』も第53回。</p>
<p>　今日も今日とて、「あれ？」と思っては過去をさかのぼり「やっぱりそうだったよな」「なんでそうなってるんだ？」の繰り返しとなりました。ついでに、ここのところ毎回言っている「真面目にやれよ」なシーンも出てきたね。</p>
<p>　振り返りましょう。</p>
■「食いすぎ」からの「食いすぎ」
<p>　まるで雰囲気ゼロの町中華でいきなり翔也（佐野勇斗）にプロポーズされてしまった結さん（橋本環奈）。雰囲気ゼロなのでプリプリしていますが、内心では大喜びの様子です。</p>
<p>　大喜びなので、さっそく学校で、同じ班のみんなに報告。カスミン（平祐奈）は賛成してくれますが、若い男アレルギーのサッチン（山本舞香）は「絶対反対、あんたフラれたらどうすんの？」「男なんてそういう生き物やろ」などと唐突なことを言いだします。</p>
<p>「あんた、過去に何があったん？」と問いかけるカスミンに、サッチンは「別に」とか言ってます。</p>
<p>　翔也が現れただけでおじさんの背中に隠れて目も合わせられなかったサッチン。あの時点で変だったけど、まあそういう人か、と思っていたら、過去に何かあったことが示唆される。つまりは、昔から目も合わせられないほど若い男が苦手だったわけじゃなく、何かがあってそうなったということです。このドラマが人物の一貫性に無頓着であることはすでに承知していますが、それでもサッチンの過去という時間軸に何か、重いものが宙に浮いた感じがするんですよね。</p>
<p>　おそらく、意図としては結の前で結婚についての賛否両論が交わされ、加えて心ここにあらずなモリモリ（小手伸也）が描ければシーンとしての役割は達成しているんでしょうけれども、それにしてもセリフが場当たり的すぎるので「結婚に賛成」「結婚に反対」という記号を置く以上の意味が生まれてしまっている。こういう小さな違和感が、『おむすび』というドラマへの没入感を削いでいくわけです。</p>
<p>　翔也は社会人野球の星河電器への入社当時、食べ過ぎて調子が出ないという時期がありました。それをきっかけに、結が社食のメニューを組み合わせて栄養バランスが取れる献立を作り、翔也はそれに従うことにしました。</p>
<p>　その結の作った献立はバランスこそ取れているもののカロリー不足で、翔也はさらに調子を落とした。でも、大好きな彼女が作った献立だから、できる限りその指示通りに食事をしたい。</p>
<p>　結はサッチンとの会話からその献立がアスリートに相応しくないことに気付き、サッチンと2人で献立を作り直しています。</p>
<p>　結の翔也への愛情、翔也の優しい性格、結を嫌っていたサッチンとの和解など、さまざまな要素が語られた大きなエピソードです。このエピソードがなかったら、サッチンと結はいまだに口もきいていないはず。2人が和解していなければ炊き出しも成功しないし、炊き出しが成功していなければナベさん（緒形直人）も元気になっていない。いわば、あの献立のエピソードは阪神淡路大震災の被災者の心の回復を描く、その出発点になっていた。</p>
<p>　当然、時間がたった今でも翔也は結とサッチンが作った最適な献立に従って食事をしていると思うわけですよ、見ている側は。だって調子がよくなってるし、来年にはプロにも進もうというのでしょう、食事にうるさいメンディーもいるし、翔也という選手の食事がピッチングの調子と直結していることは糸島編から何度も語られている。それだって、こっちは納得できないものを無理やり納得してきた描写です。それなのに、まさか無視して適当に食ってるとは思わないよね。</p>
<p>　適当に食ってました。翔也くん、またごはん大盛りにして食いすぎて、練習で動けなくなってる。</p>
<p>　メンディーももう、翔也という人には直接何か言っても意味がないと思ったんでしょうね。会社に「栄養士を雇ってくれ」と直談判していました。</p>
<p>　そんなこんなで「就職が決まらない結」と「栄養士を欲しがる星河野球部」という構図を設置して、次回へ。</p>
<p>　ラストでママ（麻生久美子）が「結のやりたいことってなんだっけ？」と問い、結の頭に浮かんだのは専門学校への進学を両親に告げたシーンでした。</p>
<p>「一生懸命向き合っとう人を、支える。そういう仕事が自分に向いとうと思う」</p>
<p>　ここでそっちの回想を使うなら、神戸編であんなに何度も「翔也を支えたいから」って言わせんなよな。</p>
■殺してはいけないエピソードを殺した
<p>　誰がどう見ても、ああ結を星河に就職させたいんだな、というのはわかります。でも、そのきっかけとして今回、翔也が結の献立を無視して大食いしていたというシーンにはほとほとあきれ返りました。</p>
<p>　こうして物語が物語を裏切っていくたびに、過去に描かれたシーンが無価値になっていきます。翔也という人物が愛せなくなっていくし、結とサッチンの関係性の成熟も断ち切られる。ドラマがぶつ切りになって、色を失っていく。</p>
<p>　あとなんだっけ、結が就職が決まらなくてバツが悪いという理由で授業をサボってるシーンね、あそこはシンプルに「やっぱ不真面目かよ」と思って、結という人物がまた愛せなくなりました。</p>
<p>　複雑にも、シンプルにも、愛せない。</p>
<p>　北村有起哉と麻生久美子の若作り仮装コントは、ああいうのは嫌いじゃないよ。嫌いじゃないです。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-11T17:33:24+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/HashimotoKanna20241107.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>STARTO社、権利侵害への厳格対応示すも…「転売ヤー」はSNSに移動でいたちごっこ状態</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374295_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　木村拓哉、目黒蓮、村上信五ら所属タレントへの悪質な誹謗中傷や加害予告について、STARTO ENTERTAINMENTは通信会社に対し、発信者の情報開示請求をしたと発表。また、8月から設置した「権利侵害通報窓口」に約4]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　木村拓哉、目黒蓮、村上信五ら所属タレントへの悪質な誹謗中傷や加害予告について、STARTO ENTERTAINMENTは通信会社に対し、発信者の情報開示請求をしたと発表。また、8月から設置した「権利侵害通報窓口」に約4万8000件の情報提供があったことを明らかにした。</p>
<p>　STARTO社によると、SNSなどで所属タレントへの誹謗中傷や加害予告が連日書き込まれているとし、その対策としてファンからの情報提供を募る通報窓口を設置。今月10日までに約4万8000件の情報提供があり、その中でも特に悪質な内容があった木村拓哉、佐久間大介、向井康二、村上信五、目黒蓮、ラウール、横山裕の計7名に対する投稿については、SNSなどの事業者から開示されたIPアドレスを基に、発信者の氏名や住所などを通信会社に開示請求したという。もし氏名や住所などが開示されれば、投稿者は法的な責任を追及される可能性が高まる。</p>
<p>　旧ジャニーズ時代は、タレントへの誹謗中傷については「ほぼスルー」という対応が基本だった。しかし、STARTO社はかなり厳格に対応していくようで、同社は「事案の性質上公表できない案件もございますが、このように提供いただいた情報を活用し、当社は様々な権利侵害対策を進めております」などと報告している。</p>
<p>　先日、STARTO社はコンサートチケットなどを高額転売している悪質なユーザーを追い詰めるため、大手転売サイト「チケットジャム（チケジャム）」に対し、発信者情報の開示を求める裁判手続きの準備をしていることも報告した。</p>
<p>　すでに別の大手転売サイト「チケット流通センター」の運営会社は、STARTO社側が東京地裁に発信者情報開示を求める仮処分の申立てをした後に要請に応じ、11月12日付で悪質な転売チケット出品者の情報を開示。チケットジャムについては裁判の結果次第ではあるが、こちらも情報開示されることは十分にありそうだ。</p>
<p>　STARTO社がネット上の権利侵害や誹謗中傷の対策に本腰を入れたといえるが、早くも「いたちごっこ」状態になっているとの指摘もある。</p>
<p>　転売サイトの出品者に対する情報開示請求の件が大きく報道されると、X（旧Twitter）で「下3桁提示可」がトレンドワード入りした。「下3桁提示可」とは、転売界隈で使われる用語だ。購入したチケットの後方席への「すり替え」を防ぐためのもので、会員番号の下3桁を提示することで「すり替えていない」と証明するなどの意味がある。</p>
<p>　大手転売サイトで頻繁に使われていた言葉だが、これが急にXでトレンドワード入りしたということは、報道を受けて「転売ヤー」たちが転売サイトから逃げ出し、SNSに売買の場を移したのだとみられている。大手転売サイトで開示請求を進めるのは決して無駄ではないだろうが、悪質な利用者がSNSやアングラな掲示板などに移ってしまうようなら、「いたちごっこ」状態となりかねない。</p>
<p>　根本的な解決策としては、転売チケットの需要をなくすことが重要で、そのためには公式リセールサービスの導入なども進めていかなくてはならないだろう。誹謗中傷などについても、同様の「いたちごっこ」状態になる可能性はある。旧ジャニーズ時代から比べれば大きな進歩だが、まだまだ課題は山積しているといえそうだ。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-11T17:03:17+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[STARTO（旧ジャニーズ）]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/GettyImages-1094357790.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1200" height="801"><media:description type="plain"><![CDATA[※イメージ画像：GettyImagesより]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『あのクズを殴ってやりたいんだ』最終話　奈緒、「ボクサーという生き物」の顔になる</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374298_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374298_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　アラサー市役所ガールのほこ美ちゃん（奈緒）が、自分をコケにしたクズ男・海里（玉森裕太）を殴るためにボクシングを始め、やがてプロのリングにたどり着くまでを描いたドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』（TBS系）。 　主人]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p></p>
<p>　アラサー市役所ガールのほこ美ちゃん（奈緒）が、自分をコケにしたクズ男・海里（玉森裕太）を殴るためにボクシングを始め、やがてプロのリングにたどり着くまでを描いたドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』（TBS系）。</p>
<p>　主人公はあくまでほこ美ちゃんですが、描かれたのはひとりの妖艶なクズ男が真人間になるまでの失われた時間の回復の物語。玉森裕太のファンにとっては、いろんな玉森が見られる眼福な作品だったはずです。</p>
<p>　その一方で、クズ男がクズになった原因を「ボクシングで人を殺した」と表現し、競技中に起こった事故を「罪」「加害」として一面的に描いていたことに終始モヤモヤしつつ、最終回。振り返りましょう。</p>
■それは控室でやれ
<p>　海里くんがかつて“殺した”相手の平山大地（大東駿介）の弟・悟（倉悠貴）が仕組んだスパーリングでノックアウトされ、脳震盪を起こして入院中のほこ美ちゃん。足も捻挫しているし、家族にも心配をかけたし、せっかくプロテストに受かったけれどボクシングを続けるかどうか悩んでいます。</p>
<p>　一方、自分のせいで大好きなほこ美ちゃんが危ない目にあったことで、ハートブレイクな海里くんは、カメラマンの仕事も何もかもを放り出し、べそをかきながら夜の街をさまよっていました。公園でうずくまっていたところを拾ってくれた近所の町工場で、住み込みで働き始めています。</p>
<p>　死んだ目で、死んだような日々を過ごす海里くん。通りすがりのチンピラにボコられても、なんの感情もわきません。そんな海里くんの居場所を突き止めたほこ美ちゃんは、海里くんにもう一度立ち直ってもらうためにボクシングを続けることにします。1日でも早く試合をして、その姿を海里くんに撮ってもらいたい。ほこ美は練習に明け暮れながら、足しげく海里くんを訪ねては励まし続けるのでした。</p>
<p>　その姿に、徐々に勇気づけられていく海里くん。悟ともう一度向き合い、その思いを伝えます。</p>
<p>　そして迎えたほこ美のデビュー戦。海里くんはカメラを手に会場に向かって全力疾走していました。なんで遅刻しそうになってるのか、電車で行けばいいのにどうして徒歩（疾走）なのか、よくわかりませんが、とにかくエモーショナルに走っています。</p>
<p>　会場では、すでに試合開始のリングが鳴っていました。最初は好調だったほこ美ですが、相手のパンチによってスパーリングのトラウマが蘇ってしまい、その隙をつかれて先にダウンを奪われます。</p>
<p>　ほこ美がマットに倒れ込んでいると、ようやく海里くんが到着。その姿を見たほこ美は立ち上がり、見事、逆転ノックアウトで勝利を飾るのでした。</p>
<p>　リングサイドでシャッターを切り続けていた海里くんに駆け寄るほこ美。その場で抱き合ったり、おでこをくっつけ合ったり、一緒に写真を見たりとイチャイチャしています。別にいいけど、それは控室でやったほうがいいね。</p>
<p>　そうして再びカメラマンの道を歩き出した海里くん。ほこ美ともいい感じで付き合い直すことに。あと、ほこ美にフラれた市役所の大葉さん（小関裕太）はほこ美と同じジムに入門し、トレーナーのゆいさん（岡崎紗絵）に乗り換えるようです。ゆいさんもまんざらでもない感じで、万事ハッピーエンドとなりました。</p>
■そういえばロッキーも
<p>「リング禍＝殺した」という扱いについては、もうさんざん過去回で文句を言ってきたので今回はそれ以外の話。</p>
<p>　ボクシングの試合をドラマのクライマックスに持ってきたからには、この試合をどう撮るかが、やっぱり作品の評価そのものにつながってくると思うんですよね。試合のシーンがシャバかったらシャバいドラマになるし、バシッと決まってたらいい作品になる。</p>
<p>　結果、全然シャバくなかったですね。</p>
<p>　奈緒ちゃんすごく練習したと思うし、最後、逆転の右アッパーを振ったシーン、その顔にはちゃんと迫力があった。ボクサーという生き物の顔をしていたと思います。そういえば『ロッキー』（76）のロッキー・バルボアがその映画のクライマックスでアポロにブチ込んだのもサウスポースタイルからのアッパーだったね。あれは右じゃなくて左だったけど、ボクシングのドラマを作って、見ている人が「そういえばロッキーも……」なんて、あの50年近く前の名作が思い浮かんでるわけですから、それは成功している、ボクシングを撮り切っているといっていいと思いますよ。</p>
<p>　ひとつのシーンで、そのドラマの印象がガラッと変わることがあります。全話を通して玉森のセクシーさ、玉森の切なさ、玉森の愛らしさ、玉森の健気さ、そしてまた愛しさと切なさと、心強さと。玉森オンパレードの作品でしたが、最終回の試合のシーンできっちり「2人のドラマだったね」という印象を残すことになりました。</p>
<p>　初回のレビューで「ボクヲタはプヲタより陰湿ですからね、ナメたことすると大変です」と書きましたが、結果、全然ナメてなかったと思う。おつかれさまでした！</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-11T14:51:48+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/10/20241009_boxing.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1920" height="1440"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>フジ占い番組が別人を「人気アイドルの母」と紹介…誤情報を“サイレント修正”で批判拡大</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374292_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　12月8日に放送されたフジテレビ系の占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか？』で誤情報が流されたことが問題となっている。アイドルグループメンバーの母親として、別人の人気歌手の写真を紹介し、ミスに気づいても公式]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　12月8日に放送されたフジテレビ系の占いバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか？』で誤情報が流されたことが問題となっている。アイドルグループメンバーの母親として、別人の人気歌手の写真を紹介し、ミスに気づいても公式な訂正や謝罪のないまま「TVer」で“サイレント修正”するだけという対応に批判が続出しているのだ。</p>
<p>　番組では、韓国の人気6人組ボーイズグループ「RIIZE（ライズ）」がゲストとして登場。占い師がメンバーたちの過去や未来を鑑定するという内容で、メンバーのアントンが過去の悩みを打ち明ける場面で、子ども時代のアントンと「母」のツーショット写真が公開された。</p>
<p>　ところが、写真に写っていたのはアントンの母親ではなく韓国の人気歌手・IU。ファンにとっては、アントンは歌手で作曲家のユンサンと女優シム・ヘジンの息子であることは周知の事実で、なぜIUの写真が使われたのかとSNSがざわつく事態になった。</p>
<p>　写真は今年3月にグループの公式SNSに投稿されたもので、幼少期に撮った写真とアントンのデビュー後に撮ったツーショットを並べると共に、「姉さん、いつも応援しています！RIIZEのアントンとして会うことができてうれしかったです」というコメントが添えられていた。ふつうなら母親と間違えることはなさそうなのだが、なぜか番組側は誤認してしまったようだ。</p>
<p>　ちなみに、グループ最年少のアントンは20歳、IUは31歳で2人の年齢差は11歳。そういう意味でも「あり得ない間違い」だった。</p>
<p>　これだけでも大問題になりそうだが、現時点で番組側からの訂正や謝罪はなし。10日付の「女性自身」WEB版（光文社）がフジテレビ広報を直撃し、「写真とテロップに一部誤りがありました。視聴者の皆様ならびに関係者の皆様にお詫び申し上げます」との回答を得ているので局側はミスを認識しているようだが、なぜか公式のアナウンスはないままだ。</p>
<p>　その一方で「TVer」の見逃し配信では、該当部分の写真が別のものに差し替えられている。公式な訂正のないまま差し替えとなると、こそっと“サイレント修正”したと見られても仕方ない状況だ。</p>
<p>　これに対して、ネット上の視聴者からは以下のような批判の声が集まっている。</p>
<p>「え、RIIZEのアントン母親と表記された方は間違っているという指摘があると思うのですが、無視ですか？　母と表記された方は現在も活動されているソロの歌手で女優でもあります。大変迷惑です。仮にこれが一般人だったら取り返しつかないと思うのですが、リサーチはしっかりされたのでしょうか…」<br />
 「最初の時点でミスがあるのは人間だから仕方がないとして、編集チェックで誰も気付かないのは韓国コンテンツに精通した人間がまったくいないということ。その体制で企画立てたのは無謀以外ないね」<br />
 「SNSはデマばかりとか言っておきながら、テレビで間違った情報を流しておいて訂正のアナウンスすらしないとは…」<br />
 「フジテレビは大谷の一件とか新人アナの容姿イジりとかやらかしてばっかり」</p>
<p>　ミス自体も信じがたいレベルだが、その後の「サイレント修正」という対応も完全に悪手。このところのフジテレビは炎上続きだが、今回の騒動は自局のみならず、テレビメディアそのものの信頼度を大きく下げる恐れすらありそうだ。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-11T14:32:39+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/fujitv20241211.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[フジテレビ]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>山崎賢人＆広瀬すず、超多忙で「すれ違い破局」危機報道も…結婚しない理由は多忙じゃない？</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374289_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　「半同棲交際」が公になってから2年半が経過した山崎賢人と広瀬すずが、双方の多忙が原因で「破局危機」にあると一部で報じられた。しかし、2人と同じくらい多忙な芸能人カップルでも結婚に踏み切った例は少なからずあり、業界内では]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　「半同棲交際」が公になってから2年半が経過した山崎賢人と広瀬すずが、双方の多忙が原因で「破局危機」にあると一部で報じられた。しかし、2人と同じくらい多忙な芸能人カップルでも結婚に踏み切った例は少なからずあり、業界内では「長い春」には別の理由があると指摘されているようだ。</p>
<p>　山崎は代表作の映画『キングダム』シリーズをはじめ、映画に加えてドラマ版も展開されている『ゴールデンカムイ』シリーズなど主演作が多く、来年1月にも主演映画『アンダーニンジャ』の公開が控えている。</p>
<p>　一方の広瀬も多忙ぶりが急加速しており、来年1月期のTBS系ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』に主演するほか、同月配信のNetflixドラマ『阿修羅のごとく』にもメインキャストの一人として出演。映画では、来年2月公開予定の『ゆきてかへらぬ』、来年4月公開予定の『片思い世界』、来夏公開予定の『遠い山なみの光』と主演作が立て続けに控えている。それぞれのプロモーション稼働なども含めると、目の回るような忙しさとなりそうだ。</p>
<p>　一部報道では、双方が超多忙となったことで結婚どころではなくなり、今春に「多忙によるすれ違い」が原因で5年越しの交際に終止符を打ったとされる川口春奈と総合格闘家の矢地祐介と同じ道をたどるのではと指摘されている。</p>
<p>　実際、山崎は30歳、広瀬は26歳という年齢で2年以上の交際なら、結婚を意識していてもおかしくない。仕事が多忙で結婚できないとなれば、「長すぎる春」を過ごしているうちに2人の関係にヒビが入るのでは……と危惧されるのも理解できなくはないところだ。</p>
<p>　しかし、菅田将暉と小松菜奈、山田裕貴と西野七瀬、岡田将生と高畑充希のように、双方が多忙でもゴールインした芸能人カップルは少なくない。「忙しいから結婚できない」ということはなく、それが直接の破局理由になることはなさそうに思える。</p>
<p>　ただ、業界内で「当面、結婚はなさそう」と見られているのも事実だ。その主な原因は山崎サイドにあるといわれている。</p>
<p>　今年5月に「週刊文春」（文藝春秋）が、山崎と広瀬が右手の薬指にペアリングを着けているツーショットをスクープ。一般的に右手薬指のリングは「婚約中」「恋人がいる」といった意味であるため、ラブラブ状態で結婚が近いのではと騒がれた。しかし一部報道によると、山崎が所属する大手芸能プロから各テレビ局のワイドショーやスポーツ紙などに「後追い報道はやめてほしい」との要請があったという。</p>
<p>　こうした状況から、山崎の事務所が「女性ファンが離れると映画の興行収入に影響する」と危惧し、結婚にストップをかけているのではないかと推測されているようだ。広瀬も事務所の看板女優なので簡単に結婚というわけにはいかないだろうが、どちらかというとナーバスになっているのは山崎サイドだといわれている。</p>
<p>　だが、山崎も広瀬も双方とも「ガチ恋」のファンを当てにする時期はとっくに過ぎ、一人の俳優・女優として評価されるフェーズに移っている。業界内では「菅田将暉や山田裕貴の例を見ても、山崎が結婚して人気を大きく落とすことはない」と指摘する声があるのだが、事務所側は「女性ファン頼み」という認識が残ったままなのかもしれない。</p>
<p>　山崎と広瀬の交際については、ネット上で「世紀の美男美女カップル」「どちらもビジュアルが強すぎて嫉妬すらできない」などといった声が多くあり、すでに世間には受け入れられている様子。近いうちのゴールインはあるのか、それとも「長すぎる春」となってしまうのか、令和のビッグカップルの交際の行方に注目だ。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-10T17:10:39+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/GettyImages-1143734296.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1200" height="800"><media:description type="plain"><![CDATA[※イメージ画像：GettyImagesより]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>Snow Manラウールの言葉が現実に？　STARTO社がチケット転売対策に本腰でサイト運営会社と裁判へ</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374285_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　Snow Manらのコンサートチケットが高額で転売されていることへの対策として、所属先のSTARTO ENTERTAINMENTは大手転売サイトに対し、出品者情報の開示を求める裁判手続きに入ったと発表した。別の大手サイ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　Snow Manらのコンサートチケットが高額で転売されていることへの対策として、所属先のSTARTO ENTERTAINMENTは大手転売サイトに対し、出品者情報の開示を求める裁判手続きに入ったと発表した。別の大手サイトは開示請求に応じており、STARTO社が旧ジャニーズ時代から悩まされていた「高額転売」の撲滅に向けて本腰を入れたとして期待を集めている。</p>
<p>　かねてから問題となっていた高額転売。11月に札幌で開催されたSnow Manのドームコンサートでは、通常税込み9700円のチケットが転売サイトで20万円で売られていたケースなどが確認されている。この他にもSTARTO社のタレントのコンサートや舞台は入手困難であることから「転売ヤー」のターゲットになりやすい。</p>
<p>　STARTO社は今年8月から、イベントを主催するヤング・コミュニケーションと共に、タレントの舞台やコンサートのチケットを高額転売する行為について、複数の転売サイトに対してプロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示の仮処分を申し立てていた。</p>
<p>　大手サイトの一つ「チケット流通センター」の運営会社は、当初は開示請求を拒否していたが、STARTO社側が東京地裁に発信者情報開示を求める仮処分の申立てをすると一転。11月12日付で出品者の情報が開示された。STARTO社によると、転売サイトにおける悪質な投稿者の情報が開示されたのは初だという。</p>
<p>　一部報道によると、身元が特定された投稿者の中には、Snow Manのコンサートチケット（1枚あたり税込み9700円）を連番で2枚100万円分転売していた者までいたという。STARTO社は身元が明らかになった投稿者に対し、法的な責任を追及していく方針だ。</p>
<p>　その一方、STARTO社側は別の大手転売サイト「チケットジャム（チケジャム）」の運営会社に対し、転売出品されたSnow Manのコンサートチケット全1224件の出品者について情報開示請求を行ったが、チケットジャム側は拒否。STARTO社側は「不正転売への対応業務の発生や、本来入場できない人物を入場させようとする行為がYC社への業務妨害・権利侵害にあたる旨を説明」したというが、相手側からは「不正転売への対応業務を行うのは当然必要な行為であり、一般的な不正転売への対応業務の発生により直ちに営業権の侵害があるとはいえない」との返答があったという。</p>
<p>　結果、STARTO社側は9日、チケットジャムの運営会社に対し、裁判手続きへの準備を進めていると発表した。徹底的に転売撲滅に向けて闘う姿勢を示したともいえる。もし裁判で「チケットの出品行為がコンサート主催会社に対する権利侵害に当たる」と判断されれば、転売サイトだけでなくSNSなどでの売買も撲滅できる可能性がある。</p>
<p>　Snow Manのラウールは9月に実施したインスタライブで、ファンからの「転売をなくしてほしい」という声を受け、「俺さ、システムあんま詳しくないんだけど、どうやってシメてく？アイツら」「（転売対策の）進歩はするから、絶対。あの人たちが痛い目を見る日はくるよ」「ずっと不条理なわけないよ」などと熱く語っていた。STARTO社が問題に本腰を入れたことで、ラウールの言葉が現実になったと喜んでいるファンもいるようだ。</p>
<p>　ただ、STARTO社側にも問題はある。転売がよくない行為なのは自明のことだが、ファンの間では「急用で行けなくなったときにチケットが無駄になるのはもったいない」「自分が行けないことで空席をつくりたくない」といった声がある。そうした問題に対して、旧ジャニーズから枝分かれした滝沢秀明氏の事務所「TOBE」では、公式リセールサービスを導入。不正な高額転売ではなく、適正価格でチケットを売買できる場をもうけているが、STARTO社には同様のサービスがない。</p>
<p>　転売サイトなどに対する発信者情報開示請求を進めると同時に、STARTO社は公式リセールサービスの構築などもしていくべきで、問題山積の状況だ。しかし、これまで野放しに近かった転売問題への対策が本格的に動き出したのは間違いなく、今後の展開に期待したい。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-10T14:25:09+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[STARTO（旧ジャニーズ）]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/ticket-GettyImages.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="811"><media:description type="plain"><![CDATA[（写真/Getty Imagesより）]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『おむすび』第52回　全編コント仕立てで道化を演じさせられる橋本環奈が不憫すぎる</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374283_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　震災で深い傷を負った人物の回復を描かれれば、やっぱりこちらもちゃんと見なきゃという気になるものです。ナベさんについての一連のエピソードは緒形直人のすんごい芝居もあって、強く訴えかけてくるものがあったんですよね。だからこ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　震災で深い傷を負った人物の回復を描かれれば、やっぱりこちらもちゃんと見なきゃという気になるものです。ナベさんについての一連のエピソードは緒形直人のすんごい芝居もあって、強く訴えかけてくるものがあったんですよね。だからこそ適当な描写には閉口したし、腹が立つ部分もあったわけで。</p>
<p>　NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』第52回は、米田結（橋本環奈）が就職活動を始めるお話でした。震災に比べて、マジで非常にどうでもいいと思っているんでしょう。就活に臨む結がまったく真剣に取り組んでいない様子が描かれました。</p>
<p>　そうなると、こちらも真剣に見なくていいんだなという気分になりますので、いくらか気楽なものです。朝から勝手にテレビつけてドラマ見て「ここがムカつく、あそこが許せない」なんて憤ってるのは、健全な生活とは言えませんのでね。</p>
<p>　振り返りましょう。</p>
■パンフすら読んでない
<p>　夏の炊き出しから1年ほどをすっ飛ばし（もうそれはいい）、就活の時期になった結ちゃん。面接に行くにあたって黒髪にも戻しましたし、リクスーも用意しました。こうなると橋本環奈の顔面が際立ちます。改めて、お仕着せのギャルファッションがまったく似合ってなかったことが露見しますが、眼福なのでまあいいでしょう。</p>
<p>　面接当日、リクスーで台所に現れた結に、ママ（麻生久美子）が「どこ受けるの？」と聞いています。ママも全然興味がなかったようです。普通、就職先の相談とかしそうなものですし、就活生にとっては一世一代の舞台なわけですが、ママは母親である以前にブロガーですから、どこかでブログのネタになるようなおもしろエピソードが起こることを期待しているのかもしれません。</p>
<p>　結の面接は連戦連敗。面接では、空手の型を披露した男の子に触発されておもしろパラパラを踊り出してみたり、尊敬語と謙譲語がぐちゃぐちゃに混じったおもしろ日本語を披露してみたり、企業パンフすら目を通していないようで、共感したはずの「御社の企業理念」を1文字も覚えていないというおもしろ失礼ボケをかましてみたりしていますので、それも当然の結果です。</p>
<p>　願わくば、ママがブログに「今日はギャルさん、バカみたいに面接でパラパラを踊ったそうですプププ」なんて気の利いたイラストとともに書き込んでいる姿を見たかったところですが、視聴者の見たいシーンを見せないことに執念を燃やしている『おむすび』ですので、致し方ないところでしょう。</p>
<p>　今回も、「管理栄養士と栄養士は違う」というセリフがありましたが、どう違うかは説明されませんでした。視聴者の見たいシーンを見せないだけでなく、物語を理解する上で必要な情報を与えることも無駄だと思っているのでしょう。そんなことする時間があったら、呆けた顔でパラパラを踊らせておけばいいんです。1話の大半を玉ねぎによる野菜染めの説明に費やした初期の『おむすび』が懐かしいな。</p>
<p>　結局、夏前の就活では全落ちだった結。秋の募集にすべてをかけることになりました。まだちょっと時間はあるみたいなので、面接の練習とか志望先の会社の情報に目を通すとか、それくらいしておこうね。</p>
<p>　一方、魔球「ヨンシーム」を習得した四ツ木翔也（佐野勇斗）が所属する社会人野球チーム・星河電器は夏の大会で快進撃。トーナメントには「宇部なんちゃら」「なんちゃら北海道」「新北陸なんちゃら」というチームが並んでいますので、どうやら全国大会への出場を決めたようです。</p>
<p>　その大会でも、エース澤田（関口メンディー）と翔也という二枚看板の活躍で勝ち上がっていく星河電器。ナレーションベースのダイジェストで描かれたその勝ち上がりは、まさに独壇場といったところです。なぜ独壇場なのかといえば、両エースのアップショットばかりで相手チームの選手が1人しか登場しないから。さすがは受信料を制作費に充てているNHKですから、こうしたロケ撮影における予算管理には目を見張るものがあります。</p>
<p>　そうしてナレーションベースで全国大会準優勝となった星河電器、エース澤田は来年はプロに行くようです。高校から直で社会人に進んだ翔也は3年目以降にならないとプロのドラフト指名対象にならないという規則があることも物語上、けっこう重要な情報だと思うんですが、ここもあんまり説明されなかったね。</p>
<p>　とにかくプロに行ったら「結婚すっぺ」と翔也。結は「けっこん……？」と、また呆けた顔をしています。神戸に来たとき、翔也は結の目の前で結パパ（北村有起哉）に「結婚するつもりで交際している」と宣言していましたが、忘れちゃったのかな。</p>
■徹底的に努力を見せない
<p>　と、全編にわたってコント仕立てだった今回。調理実習や献立作り、炊き出し、ナベさんとのコミュニケーションといった真面目に取り組まないと他人に迷惑をかけたり嫌な思いをさせたりする場面で結が不真面目だったりするとムカつくわけですが、こっちは結がちゃんと就職できようができまいが知ったこっちゃないので、勝手に不真面目に面接を受けていても別に腹が立つことはありません。翔也の「結婚すっぺ」についても、別にそういう女の子が好きならそれでいいんじゃないの？　と思うだけ。</p>
<p>　とにかく、このドラマは結という主人公に努力をさせようとしません。目標に向かって一生懸命がんばる、というシーンがひとつもない。結は徹頭徹尾お気楽かつ受け身で物事に向き合い、周囲が必死で結をフォローするという構図が続いています。そしてエピソードがまとまるころになると、結に神通力が宿って何もかもを解決していく。</p>
<p>　おそらくは、それがドラマ側の考える「ギャル」というキャラクターなんだろうな、と思うわけです。悩むことはあっても、がんばることはない。「死んでもダサいことをするな」というギャルの掟からいえば、がんばってる人をダサいと思ってる。</p>
<p>　出番は短かったけれど、スズリンはネイルに、タマッチはダンスに、リサポンはギャル史の研究に向かってちゃんとがんばっていたことは伝わってきてたのに、ムスビンこと結だけがギャルの中でも「がんばる」を免除されている。役柄として気を使われすぎて、逆に結というキャラクターが損をしている。そうして、誰が見ても道化としか映らない姿を全国にさらしている。</p>
<p>　こういう状態を指して「裸の王様」というんでしょうね。不憫なものです。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-10T12:53:54+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/HashimotoKanna20241107.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『嘘解きレトリック』第10話　異能者から抽出された普遍性「噓つきを信じる」というレトリック</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374281_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　人の嘘を見抜けるという能力を持った探偵助手・鹿乃子（松本穂香）と、貧乏探偵・左右馬（鈴鹿央士）のコンビが殺人事件を解決したり、その能力について悩んだりするドラマ『嘘解きレトリック』（フジテレビ系）も第10話、こちらも最]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　人の嘘を見抜けるという能力を持った探偵助手・鹿乃子（松本穂香）と、貧乏探偵・左右馬（鈴鹿央士）のコンビが殺人事件を解決したり、その能力について悩んだりするドラマ『嘘解きレトリック』（フジテレビ系）も第10話、こちらも最終回前となりました。</p>
<p>　今回は、山間の村から出てきたばかりで「クリスマスをやったことがない」という鹿乃子のために、近所のみんながサプライズパーティーを開いてあげるという心温まるお話でした。</p>
<p>　このドラマの舞台は昭和初期、そのころもクリスマスって盛り上がっていたのかなとちょっと検索してみたところ、「新宿帝都座うんこ撒き事件」なる文言が目に飛び込んでまいりました。盛り上がっていたどころか、狂乱だね。</p>
<p>　振り返りましょう。</p>
■3つのエピソードで「嘘解き」を解く
<p>　このドラマでは、鹿乃子の「嘘解き」の能力を活用して事件を解決する回と、鹿乃子自身がその能力と向き合いながら自身の運命を受け入れていく回が交互に放送されていますが、今回は後者でした。</p>
<p>　クリスマス会を巡る顛末のほかに、あと2つのエピソードが語られています。</p>
<p>　ひとつめは、鹿乃子が町中で遭遇したコソ泥少年の話。鹿乃子が探偵事務所のビラを貼って回っていると、逃亡中のコソ泥少年が目の前に現れます。背後からは「捕まえてくれ！」という声。やおらコソ泥の前に立ちはだかる鹿乃子でしたが、元来あまり運動神経のいいタイプではないので、あっさりと逃げられてしまいます。</p>
<p>　しかし、徐々に援軍が加わり、ついに追い詰められてしまう少年。聞けば、世話になっている主人の大切な本を野良犬が破いてしまい、それと同じものを買うために本屋に行ったが所持金が足りなかった。店主が奥に引っ込んでいる間に訪れた客から、店番のふりをして小銭をくすねたとのこと。</p>
<p>　まずは素直に、野良犬に破かれたと主人に言えばいいところですが、少年は「本当のことを言っても、どうせ信じてもらえない」とうつむいています。少年には、父親が物盗りで捕まったという過去があり、人に疑われ続けて生きてきたのでした。</p>
<p>「今の話だって嘘かもしんねえぞ？」</p>
<p>　自虐的に笑う少年に、鹿乃子は即座に「嘘じゃないです」と断言してみせます。その鹿乃子の言葉は、少年の心にいたく響きます。鹿乃子が「嘘解き」であると知らない少年にとって、それは「あなたを信じる」という態度そのものでした。</p>
<p>　そのころ、左右馬は町を訪れていた鹿乃子の母親・フミ（若村麻由美）と出会っていました。フミは鹿乃子の元気な姿を一目見るためにこの町にやってきましたが、会うつもりはないといいます。</p>
<p>　この女性が鹿乃子の母親であることをすぐに察した左右馬は、のらりくらりと正体をぼかしながらフミを事務所に連れて帰ります。</p>
<p>　フミは、鹿乃子と会うのが怖いと言います。また傷つけてしまうかもしれない。あの子は嘘がわかるから、私の言葉に嘘が混じっていたら見抜いてしまう。また傷つけてしまう。そう思い悩むフミを、左右馬は「嘘がわかるということは、本当がわかるということです」と諭し、再会を促すのでした。</p>
<p>　村を出たとき、鹿乃子は母親に抱きしめられながらささやかれた「いつでも帰ってきていいんだよ」という言葉が嘘であったことを見抜いてしまい、二度と故郷には戻れないことを悟ります。以来、フミへの手紙にも住所を書かずにいましたが、ようやく左右馬の事務所という居場所を見つけ、「もう帰らなくても大丈夫だ」という思いに至って母親に住所を知らせていたのでした。</p>
<p>　フミが鹿乃子に言った「いつでも帰ってきていいんだよ」という嘘の裏には、この村に帰ってきたらまたつらい思いをするから、という母の優しさがありました。</p>
<p>「私は鹿乃子が好き、大好き」</p>
<p>　久しぶりに顔を合わせた母親の言葉に、ひとつも嘘は混じりませんでした。</p>
■メリークリスマス！
<p>　そうして母を見送っていたとき、食堂「くら田」では鹿乃子のためのサプライズパーティーの準備が進んでいました。その準備中、不意に訪れてしまった鹿乃子に、食堂の女将・ヨシ江（磯山さやか）は嘘をつきます。にわかにショックを受ける鹿乃子でしたが、もうその嘘には何か事情があることを察することができます。</p>
<p>　嘘を見抜ける能力を気味悪がられて村を追われ、その能力によって居場所を見つけることができた鹿乃子。それでも折に触れて「見抜けてしまう」ことに思い悩んできましたが、母親との再会を経て「嘘をついている人を信じてもいい」ということをすでに知っていたのでした。</p>
<p>　鹿乃子の能力とサプライズの相性は最悪ですので、もともとこの企画に乗り気でなかった左右馬は、鹿乃子を不安がらせないためにパーティー前日にみんなの前でサプライズをバラしてしまいます。</p>
<p>　穏やかに訪れた聖夜、まばらに散り始めた雪空の下で、鹿乃子と左右馬は互いに「メリークリスマス」と言い合います。もちろん、この「メリークリスマス」にも嘘はありませんでした。</p>
<p>　なんていい話なんでしょう。すごくいい話だった。ちょっと涙きちゃったね。</p>
<p>　探偵業にとって、嘘を見抜けるという能力は絶対的なチートです。第1話を見た限りでは、その能力の活用法を巡ってさまざまなバリエーションの事件が発生するとしか思っていませんでしたが、ドラマは「能力を持ってしまった者」の苦悩を丹念に描き出してきました。</p>
<p>　鹿乃子の苦悩とは、その「嘘解き」という能力が探偵業においてだけでなく、人間関係を構築する上でも絶対的であるという思い込みからきているものでした。人を信じるか、信じないか。この人を信用していいのか、よくないのか。嘘を見抜ける自分は、相手の言葉からそれを正確に判断してきてしまう。だからこそ、相手は自分を怖がってしまう、関わりたくないと思わせてしまう。</p>
<p>　最終回を前に、その鹿乃子の固定概念が解きほぐされることになりました。「嘘をついている人を信じてもいい」ということは、言葉の真贋によって相手の気持ちを判断できなくなるということでもあります。それはそれで鹿乃子という女の子にとって新たな不安を呼ぶ要素となるかもしれませんが、そんなのはみんな同じだもんな。「嘘解き」の能力があってもなくても、相手が何を考えているかなんて、本当のところはわからない。それでも、誰もが人と関わって生きていくしかない。</p>
<p>　嘘を見抜く探偵助手というキャッチーな設定から、存外に普遍的なところに着地してきた『嘘解きレトリック』。鹿乃子も左右馬もとってもかわいらしいですし、あと1回でお別れなんて、ちょっと寂しいね。これホント。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-10T12:50:26+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/10/20241008_matsumotohonoka1.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>阪神タイガース、糸井嘉男の「来春臨時コーチ就任」の裏事情と球界で生き残るための岐路</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374185_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374185_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　阪神の藤川球児監督が来春に沖縄県で開催するキャンプで、球団OBの糸井嘉男氏を初めて臨時コーチとして起用することとなった。 　糸井氏は近畿大から投手としてドラフト1位で日本ハムに入団。その後打者に転向して活躍した。 「糸]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　阪神の藤川球児監督が来春に沖縄県で開催するキャンプで、球団OBの糸井嘉男氏を初めて臨時コーチとして起用することとなった。</p>
<p>　糸井氏は近畿大から投手としてドラフト1位で日本ハムに入団。その後打者に転向して活躍した。</p>
<p>「糸井氏といえば、将来の米メジャーリーグ移籍を訴え過ぎて球団から干されてしまい、オリックスにトレード移籍。その後国内FA権を行使して阪神でプレーした後に引退しました。現在は球団スペシャルアンバサダー(SA)の肩書きで、試合解説、バラエティー番組に出演しています。ただ、生え抜きではないOBが阪神の名誉職に就くのは極めて珍しい。現役時代の人気を球団が評価している証拠ですね」（球団OB）</p>
<p>　しかしながら“指導者・糸井”は未知数だ。</p>
<p>「練習のコツなどを具現化して選手に伝えるのがとても苦手です。それでもメディア出演を通じて多少は慣れてきましたが、コーチなのに『ヤバい！』『えぐい！』といった抽象度が高い言葉が多い。いつまでもタレント業や広告収入で食べられるほど甘い世界ではなく、一度ユニフォームに袖を通して野球人として、価値向上に努めた方がいい。いわばそのチャンスを藤川監督からもらった格好で、これを生かさない手はない」（同）</p>
<p>　最も手っ取り早いのは同じ近畿大の後輩の大型野手の佐藤輝明を独り立ちさせることだろう。</p>
<p>　先のOBはこう続ける。</p>
<p>「佐藤輝が入団して以来、ずっと糸井氏は『テル、何してんねん！』とよく声をかけに行っており、時には彼だけ叱咤激励をすることもある。それだけ気になっている存在なのでしょう。佐藤輝は本来もっと成績が向上してもいい選手ですが、今ひとつ伸び悩んでいるところがある。特に拙守は改善の兆しが見えておらず、岡田彰布前監督など歴代首脳陣も手を焼いていましたからね。チーム内では『テルが守備に興味をあまりもっていないのが一番の問題』とみられていますが、それを含めて糸井氏が面倒を見て、向上させることができれば一気に彼の株は上がることになるでしょう」</p>
<p>　藤川監督はほかにも臨時コーチ経験がある赤星憲広氏や助っ人として活躍したジェリー・サンズも一緒に指導者役として沖縄キャンプに招く予定だ。</p>
<p>「藤川政権になってから『指導者はあまりパッとしない人材が多い』と声を潜める他球団の編成担当者は多い。こうしたことから、今回の臨時コーチ招聘が決まったのでしょう」（同）とのことだが、糸井氏にとっては球界で生き残れるか、大きな岐路に立たされていると言える。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-10T02:08:15+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/itoiyoshio-GettyImages-thumbnail.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[糸井嘉男（写真/Getty Imagesより）]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>松本人志、世間の強い反発で復帰プラン迷走…『笑ってはいけない』復活打診との報道も</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374263_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　ダウンタウン・松本人志の「復帰プラン」が迷走している。11月に「週刊文春」（文藝春秋）への訴訟を取り下げたことで、当初は年内復帰もあり得るムードだったが、世間の予想以上の反発に各テレビ局が及び腰になり、具体的な復帰プラ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　ダウンタウン・松本人志の「復帰プラン」が迷走している。11月に「週刊文春」（文藝春秋）への訴訟を取り下げたことで、当初は年内復帰もあり得るムードだったが、世間の予想以上の反発に各テレビ局が及び腰になり、具体的な復帰プランが見えない状況となってしまった。そんななか、松本側が日本テレビに『絶対に笑ってはいけない』シリーズの復活を打診し、2025年末の復帰を目指すプランが動いていると報じられ、物議を醸している。</p>
<p>　松本の復帰をめぐっては、各テレビ局のトップや幹部らが定例会見で所属先の吉本興業から謝罪と説明があったことを報告。いわゆる「謝罪行脚」とみられ、松本の復帰に向けた地ならしだと思われるが、テレビ局側の反応は芳しくない。</p>
<p>　どの局からも松本復帰への前向きな意見が聞こえなかった上に、日本テレビやテレビ東京は「番組復帰の理由を視聴者にきちんと説明する必要がある」「視聴者に黙って『来週から番組に出ます』というわけにはいかない」といった見解を示し、記者会見の実施を暗に求めた。現状、松本側の弁護士事務所は会見を行うことはないと断言しており、両局はそれに反するコメントを出すことで「今の状況での復帰は現実的でない」との立場を示唆したともいえる。</p>
<p>　これほどテレビ局の反応が悪いとなると、年内や年明けすぐの地上波復帰はまず難しいだろう。ネット上で復帰反対の署名活動が展開されるなど世間の反発の熱は簡単に冷めそうになく、不買運動に発展する恐れもあることから、スポンサーの反応も厳しいとみられる。</p>
<p>　どうやら松本の復帰は少なくとも来年以降になりそうだが、年が変わっても状況がよくならない恐れがある。そんななか、6日付の「FRIDAY」（講談社）WEB版は2020年を最後に休止している『絶対に笑ってはいけない』シリーズの復活と松本の復帰が水面下で進んでいると報道。松本側から打診があったとし、ドル箱シリーズの復活を悲願としていた日本テレビ側が乗っかる形で秘密裏に計画が進行しているようだという。</p>
<p>　裁判の終結から1年後の復帰となれば、何となく「みそぎが済んだ」感が生まれ、そのころには反発も下火になっているだろうという計算もあるようだ。</p>
<p>　しかし、これに対してもネット上では辛らつな意見が目立っている。</p>
<p>「謝罪会見がないままの復帰は絶対にあり得ない。1年雲隠れしてほとぼり冷めるのを待つなんて愚策もいいとこ」<br />
 「松本人志が何の説明もなく『笑ってはいけない』に出てきても笑えないよ」<br />
 「復帰したら視聴率は取れるだろうけど、テレビ局やスポンサーはそれよりも大きなものを失う可能性があると思う」<br />
 「裁判終結の直後は復帰を歓迎する声が多かったけど完全に風向きが変わりましたね。記者会見とかで松ちゃんが自分の口で説明しない限り、この空気は変わらないと思う」</p>
<p>　「笑ってはいけないが再開したらうれしい」「松ちゃんと笑ってはいけないが同時に復活したらアツすぎ」といった好意的な声も少なからずあるが、現状では否定的な意見がかなり優勢のようだ。</p>
<p>　松本の復帰プランについては、「初心に戻って舞台で復帰」「関西人の目は温かいのでナイトスクープで復帰する」「ガキ使か水ダウが有力」などとさまざまな憶測が飛び交っていたが、レギュラー番組にしれッと戻るというのは現時点だと困難な気配。そうなると「笑ってはいけないの復活」くらいのインパクトがなければ復帰は難しいという見方は納得できなくもない。</p>
<p>　だが、視聴者への最大級の“エサ”である『笑ってはいけない』の復活をもってしても、反発の声が強いのが実情といえそうだ。一部では、元雨上がり決死隊の宮迫博之のようにYouTubeに活路を見出すしかないとの声まで上がり始めているが、はたして松本は地上波に戻ってくることができるのだろうか。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-09T18:42:20+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/12/matsumotohitoshi1209.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[松本人志]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>Netflix『あいの里2』最終回――あやかんのズルい提案受け入れた「ギタりんの歯痒さ」を、婚活のプロ兼お笑い芸人が解説</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374271_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　沖縄の古民家を舞台に35歳以上の男女が「最後のパートナー探し」を繰り広げる恋愛リアリティ番組『あいの里』シーズン2（Netflix）。12月3日に配信された19話と最終回の気になった場面について、婚活のプロである「くじ]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　沖縄の古民家を舞台に35歳以上の男女が「最後のパートナー探し」を繰り広げる恋愛リアリティ番組『あいの里』シーズン2（Netflix）。12月3日に配信された19話と最終回の気になった場面について、婚活のプロである「くじら結婚相談所」所長で芸人のくじら氏に解説してもらった。</p>
<p>▼連載の過去回はこちら<br />
 第1回（1～8話）/第2回（9話～12話）/第3回（13話～16話）/第4回（17話・18話）</p>
<p>&nbsp;</p>
目次
<p>・19話＆最終話の参加者<br />
 ・パチゆみの告白で、タナさんが泣き出したワケ<br />
 ・あやかんの提案を受け入れてしまったギタりんの歯痒さ</p>
<p>※以下、『あいの里』シーズン2の18話までのネタバレを含みます。</p>
19話・20話の参加者
<p>パチゆみ（51）スポーツジム経営/結婚歴1回<br />
 タナさん（52）飼料穀物専門商社社長/結婚歴1回<br />
 せん姉（57）食育トレーナー/結婚歴なし<br />
 アロマ（43）エイジングケアサロン代表/結婚歴1回<br />
 あやかん（35）秘書/結婚歴なし<br />
 ギタりん（52）音楽教室の先生/結婚歴なし<br />
 みぽ（25）ヨガインストラクター/結婚歴1回</p>
<p>　12月3日に配信された19話と最終話について、くじら氏が以下で解説する。</p>
パチゆみの告白で、タナさんが泣き出したワケ
<p>　『あいの里』シーズン2もついに最終回。パチゆみとタナさん、せん姉とアロマ、あやかんとギタりんの恋にも決着がつきました。今回も結婚相談所所長の目線で、メンバーたちの恋を紐解いていきます。</p>
<p>　まず、個人的にも応援していたパチゆみとタナさんがうまくいったのはよかった！　MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳さんも言っていましたが、パチゆみの恋はなぜか“染みる”んですよね。</p>
<p>　オレは日頃、男女の心理の違いなんかを冷静に解説しながら、婚活サポートをしていますが、そんな中でも「最後の最後は気持ち」「誰かの気持ちを動かしたければ、あなたの本気を見せるしかない」ということをサポートしている方々には伝えているんです。</p>
<p>　その点、パチゆみの本気度はすごかった！　告白する際、パチゆみがまだ何も言っていないのに呼び出されたタナさんのほうが泣いていたじゃないですか。そして、パチゆみもあまりの緊張により、最初の言葉を絞り出そうとしても言葉が出なかった。ほんの数秒の出来事ですが、視聴者にまでパチゆみの本気度が伝わってきました。</p>
<p>　パチゆみは、10年以上も恋をしていないという怖さもあり、母でもあるという葛藤もある。そういうものを全部背負った上での本気の愛の告白……あの空間を共有していたタナさんの心には、すさまじい衝撃があったはずです。この告白シーンは、個人的にも「これぞ、あいの里」といえるベストシーンでした。</p>
<p>　なお、本気の気持ちがなぜ相手に伝わるかというと、人間には「ミラーニューロン」という神経細胞があり、これが他人の行動や感情を「模倣」することに関与するためと言われています。</p>
<p>　誰かが笑っているとつい自分も笑顔になったり、テレビでタレントがおいしいものを食べていると自分も食べたくなってしまう……これが「伝わる」仕組み。この働きは婚活にも応用できるので、本気を表現したい時に思い出してほしいポイントです。</p>
あやかんの「ズルい提案」を受け入れてしまったギタりんの歯痒さ
<p>　続いて、せん姉からアロマへの告白。せん姉の本気度が十分に伝わってきたため、こちらもうまくいってほしかった。しかし、2人は「歳の差」という婚活的にかなり難しい要素を含んでいたと思います。なぜなら女性が歳上の場合、女性は男の年収を気にするのに対し、男は女性の年齢の数字を見るためです。</p>
<p>　アロマはイケメンなうえに経営者であり、せん姉より14歳も若い。せん姉が魅力的な女性であることはアロマも十分わかっている様子でしたが、まだ選択肢が多く、「せん姉もいいけど、せん姉じゃなくてもいい」となってしまうのは仕方のないことないでしょう。</p>
<p>　最後は、男性がかなり歳上のケースであったあやかんとギタりん。前回の連載でも書きましたが、あやかんは精神的に不安定な部分があるので、ギタりんの頑張り次第ではいけるのではないかと個人的には思っていました。</p>
<p>　実際、あやかんが全てを受け止めてくれるギタりんに傾き始めていたのは間違いないでしょう。「なんでも受け止めてくれる」という男の態度は女性の中で「強さ」に変換されるため、ギタりんが強さを見せ続ければ告白が成功した可能性は十分にあったはずです。</p>
<p>　しかし、告白に対して「ギタりんとは大親友でいたい」と言ったあやかん。オレはこれまで、数々の婚活サポートをする中で女性から「いい人なんだけど、結婚するまでの気持ちになれない」という言葉をたくさん聞いてきました。この「いい人」とは、つまり「人としてはいいけど、男としては弱くてグッとこない」ということなのでしょう。</p>
<p>　正直、オレはここでのギタりんの振る舞いを見て、めちゃくちゃ歯痒かった！　なぜなら、この「親友でいよう」の提案を受け入れてしまったから。</p>
<p>　あやかんのこの返事は「恋愛はしないけど依存先は残したい」という保守的でズルい選択といえます。おそらく自分がギタりんだったら、この提案は絶対に受け入れず、「友だちには絶対にならない。この里を一緒に出てずっと一緒にいるか、二度と会わないかのどちらかだ」と言ったと思う。</p>
<p>　退路を断って決断を迫り、もう一段上の強さを見せることによって、女性が「二度と会えないのはさすがにつらいから、付き合ってみようか」と考え直すこともあるでしょう。逆に二度と会わないことを選んだ場合、彼女の本気の決断であるため、男も気持ちよく別々の道を行けるのです。ギタりんがこれをできなかったのは、見ていて悔しかった……もう一押しいけたぞギタりん！</p>
<p>　心震えるシーンから歯痒いシーンまで、見どころが盛り沢山だった最終回。男女関係は複雑な要素が絡み合うので、スペック的に不利な面があっても戦い方はあるとオレは信じています。この連載が、誰かの愛の手助けになれば幸いです。</p>
<p>　愛に挑戦する姿はもれなく美しいのだから――。</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-09T14:35:19+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[テレビ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/2411ainosato-okinawa-1216.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"><media:description type="plain"><![CDATA[写真ACより]]></media:description></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>『おむすび』第51回　被災者の「暮らし」を描かず「回復」だけを描く軽率な作劇</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374269_entry.html</link>
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		<description><![CDATA[　そりゃ震災を描くわけですから、傷ついた人がどうやって「心の復興」を果たしていくか、失われた時間を回復していくかが描かれることになると思っていたんですが、さすがにナベさん（緒形直人）が一晩でデコ靴を完成させてくるくだりに]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　そりゃ震災を描くわけですから、傷ついた人がどうやって「心の復興」を果たしていくか、失われた時間を回復していくかが描かれることになると思っていたんですが、さすがにナベさん（緒形直人）が一晩でデコ靴を完成させてくるくだりには天を仰いでしまいましたよ。笑って変な声出ちゃった。</p>
<p>　震災で最愛のひとり娘を亡くし、12年間にわたって心を閉ざしてきたナベさん。その描き方は極端だったしエピソードも取っ散らかっていたけど、とにかく容易に癒されるものではないという部分だけは強調されていたように感じたんですよね。</p>
<p>　いやぁ、めちゃくちゃ容易に癒されました。NHK朝の連続テレビ小説『おむすび』第11週は「就職って何なん？」とのこと。いつまでもナベのウジウジに付き合ってられないということでしょうか、今週は月曜からガンガン飛ばします。振り返りましょう。</p>
■被災者を暮らさせろ
<p>　まず言いたいのは、じゃあ震災のあった12年後に傷ついた被災者の回復を描こうとするなら、その傷ついた人が12年間、どんな暮らしをしてきたかを見せなければ、それがどう回復していくかを語っても意味がないということです。</p>
<p>　このドラマがいわゆる“被災者の象徴”として登場させたナベさんという人物は、あの日から心を閉ざして、ずっと墓参りをしている。家では酒を飲んで、亡くなったマキちゃんの遺影を眺めている。</p>
<p>　それは、ナベさんの「暮らし」ではありません。</p>
<p>　その酒を買うためには仕事をしなければいけないし、毎日あの高台にあるお墓に手を合わせに行くには、健康な体が必要です。傷ついた人が、その傷を抱えながら生きるということは、その傷を抱えながら仕事をして金を稼ぐことなんです。気を病んで仕事ができないなら自分で病院に行って診断書を取って、役所に行って生活保護の申請をしなきゃいけない。平成19年に日本・神戸で自活している大人を描くとき、その経済活動を切り離した状態を「暮らし」とは呼べないのです。</p>
<p>　被災者の暮らしとは、大切な人を亡くして絶望を感じても「それでも生きていかなきゃいけない」という、その日常のことです。『おむすび』はナベさんという被災者の「娘が死んだつらさ」は描いても「生きていかなきゃいけないつらさ」はまったく描きませんでした。</p>
<p>　先週の土曜日ですかね、いつもの統括プロデューサーが取材に応えて、結たちが高1の終わりに体験していたはずの福岡県西方沖地震について「描かない選択をしました」と語っていました。「2005年には地震も経験しているでしょう」「さまざまな記憶がフラッシュバックして、結も大いに戸惑ったに違いありません」。</p>
<p>　もしかしたらナベが12年間、仕事をしていたかどうかについても「描かない選択をしました」とか「きっと働いていたに違いありません」とか応えるのかもしれません。</p>
<p>「本当に伝えたいことが伝わらないと考えました」<br />
「一歩一歩、日常を前向きに生きる人間の生命力、逞しさをきっちりと届けるために、あえて描かないこと選択しました」</p>
<p>　これも、西方沖地震を描かなかったことについてのコメントです。</p>
<p>　ナベの12年間の日常（＝仕事ぶり）を描かなかったということは、「日常を前向きに生きる人間の生命力、逞しさ」を描かなかったということです。これは、被災者に「かわいそうな人」というレッテルを貼っているということです。極端に嫌な言い方をしますけれども、震災で深い傷を負った人間を「人間扱いしていない」ということなんです。</p>
<p>　今回、ナベは米田結の言葉に胸を打たれ、デコ靴を徹夜で仕上げてきました。これで「心の復興」を見たということでしょう。</p>
<p>　この一連のシーン、じゃあ本当に伝えたいことはなんだ、とドラマから与えられた情報から読み解けば「米田結が動けば万事解決」「米田結こそ人と人を結ぶ救世主」という“結ちゃん神話”だけです。</p>
<p>　12年後の神戸でナベが出てきた当初から「こいつ仕事してねえのかよ～」なんて軽い気持ちでツッコんでたけど、いざ「被災者ナベ、回復完了」と示されると、その被災者に対する描写の悲惨さ、軽率さに改めて思い当たってしまい、笑ってる場合じゃないなという感じです。これで震災と被災者の心の回復を描き切ったと思っているなら、なかなかにこれは、アレだよね。作品のメインテーマだったはずでしょ。</p>
■その“神話”にも失敗している
<p>　あと翔也（佐野勇斗）が変化球を習得して、あっという間にメンディーとの二枚看板になってプロのスカウトも注目、みたいになってましたね。</p>
<p>　これ、結が「速球にこだわらなくてもいいんじゃね？」と言って、それによって翔也が飛躍したという話にしたかったんだろうけど、ちょっとこじつけに失敗してるよね。</p>
<p>　ほかにも、なんで理髪店で打ち上げやってんだとか、ナベにデコ靴を作らせたかったらデコの材料は発注側が持ってけよとか、なんでナベはラインストーンとかレースのリボンとか持ってんだよとか、いろいろあるけど今日はもういいや。明日以降のために脱力しておきます。はい。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-09T12:35:27+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/11/HashimotoKanna20241107.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="684"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>【24年秋ドラマ】『若草物語』第9話　相手に「好きじゃない」と伝える、その簡単な拒絶と困難な拒絶の話</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374265_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374265_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　原案である『若草物語』では、作者のオルコットが自身の性格を投影した4姉妹の次女・ジョーを結婚させたくなかったんだそうですね。自分と同じく生涯独身を貫く女性を描きたかったのに、出版社や読者の圧力に屈して作中でジョーを結婚]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　原案である『若草物語』では、作者のオルコットが自身の性格を投影した4姉妹の次女・ジョーを結婚させたくなかったんだそうですね。自分と同じく生涯独身を貫く女性を描きたかったのに、出版社や読者の圧力に屈して作中でジョーを結婚させたことを後に後悔しているというエピソードが語られています。</p>
<p>　ドラマ『若草物語　─恋する姉妹と恋せぬ私─』（日本テレビ系）も最終回前の第9話。主人公のリョウ（堀田真由）にも、いよいよその魔の手（？）が迫ってきました。さあ大変。</p>
<p>　振り返りましょう。</p>
■好きじゃないと伝える話
<p>　冒頭、プロットライターとして参加していたドラマ『恋愛遊覧船』の打ち上げのビンゴで空気清浄機を引き当て、ゴキゲンのリョウ。今後も師匠の大平かなえ（筒井真理子）に付いて脚本家修行を続ける気満々でしたが、大平師匠の次作のプロットは局からの御指名ライターが担当するとのことで、あえなくお払い箱となってしまいました。</p>
<p>　無職となったリョウは公園で1時間ブランコを漕いでみたり、昼間から映画を2本見たりとプラプラしていますが、姉妹たちには大きな変化が訪れています。</p>
<p>　姉のメグ（仁村紗和）はハローワークでセクハラ上司を告発し、こちらも失職中。3年付き合ったしょうもない彼氏とは別れてしまいましたが、非正規公務員の待遇改善を求める団体活動に精を出し、いい感じの新聞記者と出会っています。</p>
<p>　妹のメイ（畑芽育）はコンテストでグランプリを獲得し、賞金200万円をデザイナー志望の沼田（深田竜生）と分け合うことに。2人でブランドを立ち上げるつもりだったメイに、沼田はすでにインターンとして働き始めていることを伝えます。それでも沼田と離れたくないメイは沼田の弟のお世話をさせてもらうことにしました。</p>
<p>　弟のマコト（永瀬矢紘）を連れて行ったファミレスで酔っ払いにからまれ、割れたグラスで負傷してしまったメイ。病院に沼田がやってきますが、沼田はマコトを危険にさらしたメイにブチ切れ。メイのケガには目もくれず、マコトを抱き上げて去っていきました。メイはずっと沼田が好きでやっていたことですが、メイは沼田が自分を「まったく好きではない」ことを悟るのでした。</p>
<p>　メグもメイもいろいろすっきりして、リョウは安心したようです。3人で昔話をしながら散歩する昼下がり、これからもずっとこんな暮らしが続けばいい。そう思っていたリョウですが、家に帰るとメグの元カレである大河（渡辺大知）が待っていました。</p>
<p>　メグに復縁を迫る大河。しかしメグはそんな大河を一蹴すると、自分は新しく付き合い始めた新聞記者と同棲したいと告白します。その告白を真剣に聞くリョウ。その場にはまだ大河がいますが、もう誰の眼中にも入っていません。メグがもう大河を「まったく好きではない」という明確な拒絶です。さらにメイまでパリに留学すると言い出し、リョウはひとりぼっちになってしまうことになりました。</p>
<p>　沼田やメグのように、相手を「まったく好きではない」のであれば、話は簡単です。しかし、リョウの場合はそうもいきません。</p>
<p>　姉妹と別れることになり、もうリョウには親友のリツ（一ノ瀬颯）しかいなくなりました。結婚にも恋愛にも興味がないリョウのことをもっとも理解してくれる男友達だったリツ。そのリツが最近、やんわりとアプローチをしてきていることはリョウも気付いていましたが、いよいよ決定的な場面が訪れてしまいました。</p>
<p>　夜の公園でひとしきり子どものように遊んだ後、リツはリョウにプロポーズします。「リョウにも僕が必要だろ？」「家族だって喜んでくれる」。あらゆる角度から迫るリツの言葉はすべて本気だし、リョウにリツが必要であることも、家族が喜んでくれることも間違いありません。</p>
<p>　それでも、リョウは首を縦に振ることができません。あくまで「友達でいたい」と言い張るリョウを残して、リツもまた立ち去ってしまうのでした。リョウはリツのことを「まったく好きではない」なんてことはなく、むしろ大好きです。でも、結婚とか恋愛とか、そういうのは無理。その拒絶はリツにとっては理不尽に映りますし、リョウにとってもまた最大の理解者を失うことになるのでした。</p>
■制御不能な感情
<p>　リツがリョウに恋愛感情を抱くことを制御できなかったように、リョウもまたリツの思いを受け入れることができません。「友達でいて」と訴えるリョウの悲壮な表情は、恋愛に踏み切れない自分に戸惑っているようにさえ感じられます。はっきりと語られたわけではありませんが、リョウという人物はアセクシュアル、あるいはアロマンティックと呼ばれる、他人に恋愛や性愛感情を抱かないという指向の持ち主であることが示唆されています。</p>
<p>　思い返せば、『若草物語』というドラマでは女性のセクシュアルについて意識的に明示しているように感じます。四女のメイは沼田とワンナイトの関係から始まっていますし、音信不通だった三女のエリは田舎町で地元の男と子どもを作っていた。長女のメグもずっと彼氏がいたし、次の男と同棲を始めるという。うっすらと描かれてきた次女・リョウの孤立感が、ここにきてリツ自身が「気持ちを押し付けることは暴力だ」と語っていたその暴力的プロポーズによって白日の下にさらされてしまったわけです。</p>
<p>　さらに、沼田とリツに両親がいないこと、4姉妹の母親が放蕩者であることで、このドラマは恋愛や結婚と親の問題を周到に切り離しています。あらゆる選択や決断を、自己責任において下すことを登場人物たちに強いているのです。</p>
<p>　そうしたシビアな構造でリョウというひとりの女性を孤独に陥れておいて、次回は最終回。再びリョウは脚本を書くようです。リョウがどんなセリフを書くのかわかりませんが、このドラマは「脚本には書き手の本心、魂が乗る」ということだけは言い続けてきていますので、『若草物語』というドラマが伝えたかったことが、きっと明確になるはずです。</p>
<p>　第7話のレビューで「このドラマの脚本家は腹を割って見せるということを恐れていないし、恥じていない。」と書きました。楽しみに待ちましょう。</p>
<p>（文＝どらまっ子AKIちゃん）</p>
]]></content:encoded>
		<pubDate>2024-12-09T11:57:00+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[ドラマ]]></category>
		<media:content url="https://www.cyzo.com/wp-content/uploads/2024/09/nagahamaneru20240925.jpg" type="image/jpeg" expression="full" width="1216" height="810"></media:content>
	</item>
	<item>
		<title>中山美穂さん急逝、マスコミの「自宅突撃＆肉親取材」に芸能界からも苦言続出</title>
		<link>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374259_entry.html</link>
		<guid>https://www.cyzo.com/2024/12/post_374259_entry.html</guid>
		<description><![CDATA[　女優で歌手の中山美穂さん（享年54）が自宅マンションで亡くなった件で、自宅に詰めかけた各メディアに対して「迷惑系YouTuberと変わらない」などと批判が続出している。とくに憔悴した妹で女優の中山忍に取材対応させたこと]]></description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>　女優で歌手の中山美穂さん（享年54）が自宅マンションで亡くなった件で、自宅に詰めかけた各メディアに対して「迷惑系YouTuberと変わらない」などと批判が続出している。とくに憔悴した妹で女優の中山忍に取材対応させたことについては、芸能界からも苦言が相次いだ。</p>
<p>　中山さんが自宅浴室で亡くなっているのが発見された6日、各テレビ局や新聞、雑誌などの記者らが自宅前に大挙して集結。近所迷惑になりそうな状況を見かねたのか、同日の午後8時半ごろに忍が報道陣のカメラの前に現れ、取材対応することになった。</p>
<p>　忍はマスクを外して「遅くまでみなさん申し訳ございません」と頭を下げてから、涙ながらに「突然のことで、私もいまお話しできることが何もありませんので、改めましてお話しさせていただくことができたらと思います」と話し、最後に「遅くまで申し訳ありません。今日はこれで失礼させていただきます」と再び深々と頭を下げた。</p>
<p>　翌7日も大勢のマスコミが自宅に集まったままで、明らかに憔悴した忍が車を降りてから報道陣に一礼し、無言で姉の自宅に入っていく姿が複数のメディアで報じられた。</p>
<p>　こうしたマスコミの取材方法に対して、ネット上では以下のような批判が飛び交っている。</p>
<p>「大事な姉を亡くしたばかりの中山忍さんに取材対応させ、そのコメントを放送するマスコミは、再生数がほしくて何でもやらかす迷惑系YouTuberと何が違うんだ」<br />
 「少し時間がたって落ち着いたら敬意をもってお話を伺いに行けばいい。数字のことしか考えてない報道の在り方に世間からNOを突き付けられてることにいつになったら気づくんだろうか」<br />
 「大谷翔平の新居報道でやらかしたフジテレビと日本テレビが中山美穂さんの自宅に突撃して妹さんのコメントを放送してるけど、本当に何も学んでないんだな」<br />
 「ただでさえ悲しいのに、葬儀の打ち合せ、写真の準備、親戚、関係者への連絡などで眠れないくらい忙しいと思う。マスメディアは邪魔しないで、そっとしておいてあげてほしい」</p>
<p>　2022年にダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが急逝したときは、フジテレビやテレビ朝日が上島さんの自宅前から中継したことで批判が続出。直後に厚生労働省が「報じ方によっては『子供や若者、自殺念慮を抱えている人の自殺を誘発する可能性』がある」とし、過剰報道の例として「自殺で亡くなった方の自宅前等から中継を行う」などを挙げ、事実上の名指しで注意喚起する事態になった。中山さんは入浴中の不慮の事故で亡くなったとされるため状況の違いはあるものの、反省点はまったく改善されていないようだ。</p>
<p>　さらに、芸能界からもメディアに対して苦言が続発した。お笑いコンビ「アルコ&amp;ピース」の平子祐希は7日付のSNSで「誰かが亡くなった時『肉親の心境聞きたい！マスコミ突撃してくれ！』なんて思ってる人いないよ」と発言。直接的な言及ではないが、中山さんの自宅に押しかけて忍に取材対応させたメディアのことを指しているとみられる。</p>
<p>　お笑い芸人のほんこんも同日に投稿したYouTube動画で、「こういうニュースは亡くなったことだけでいいと思うんですよ」「急に最愛の親族が亡くなったときに、マイク向けられて何を言うんですか？」などと忍を気遣いながら、「（マスコミが）家に行ったら、ご近所の目もあるから収束させようと思って出てきはりますよ。家とか映したら、『芸能人の家か』言うて二次被害もあるかもしれんやないかい」とメディアに訴えた。</p>
<p>　亡くなった著名人の自宅に押しかける取材方法は昔からあるものだが、平子がSNSで発した「世間は誰も『自宅に突撃してくれ』なんて思ってない」という言葉には多くの共感の声が寄せられている。大手メディアはそうした世間の空気を察し、取材方法を考え直すべき時期に差し掛かったのではないだろうか。</p>
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		<pubDate>2024-12-09T11:24:49+09:00</pubDate>
		<category><![CDATA[エンタメ]]></category>
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