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【松本人志問題】文春が訴状に“ダメ出し”で応戦! 弁護士版ポケモンバトルの様相に

【松本人志問題】文春が訴状に有名弁護士のダメ出しで応戦! 無言の本人に「潮目変えて」の画像1
ダウンタウン・松本人志

 ダウンタウン・松本人志が文藝春秋ほか1名に損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が3月28日に開かれることがわかり、裁判の行方が注目される中、2月22日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が早速訴状の中身を公開。さらに、複数の有名弁護士による訴状への“ダメ出し”を掲載している。

 同誌によれば、松本側は訴状では、先月掲載された「文春」の記事で名誉毀損にあたる部分を複数挙げ、「『性的行為を強要した』というレッテルが貼られた」などと主張しているとか。

 しかし、同誌はこの訴状を「無罪請負人」の異名を持つ弘中惇一郎氏や、伊藤詩織さんの代理人を務めた佃克彦氏といった有名弁護士に見せ、「事実や虚偽が何なのか一切書かれていない」「女性が心から同意したのであれば、そうなった流れを訴状に記述するべき」「問題提起の仕方が古く」……といった“ダメ出し”を引き出すことに成功。

 もはや、弁護士版のポケモンバトルのような様相にも見えるが、現時点では松本の代理人である田代政弘弁護士が押されている印象だ。

「100%負ける」報道にショック受ける松本人志ファンも

 また、同記事では最初の告発者であるA子さんへの初取材が、2020年7月であると明記。それから3年半の間、慎重に裏取りを行い、さまざまな理由から掲載に踏み切ったと説明している。

 報道当初、ネット上ではA子さんに対し「なぜ8年も前のことを蒸し返すのか」と疑問の声も多く、松本と共演の多いMY FIRST STORY・Hiroも、自身のYouTubeで「そもそもなんで8年前のこと言ってんの?」と語っていた。だが、A子さんが20年以前から周囲に被害を訴えていたとすれば、多少印象は異なるかもしれない。

 なお、2月16日付のニュースサイト「弁護士JPニュース」では、日笠真木哉弁護士が“田代弁護士の能力は高い”と語った上で、今回の裁判は松本側が「100%負ける」と断言している。

 これにショックを受けた松本ファンは少なくないようで、ネット上では「メディアが連携して松本が不利な印象付けをしているとしか思えない」と反発する声や、「潮目を変えるためにも、松ちゃんに何か発信してほしい」と現在無言を貫く松本への要望も見られる。

 活動休止発表から約1カ月半がたち、自身のレギュラー番組の放送からもとうとう姿を消した松本。「100%負ける」とも言われた裁判で、どのように戦っていくのか注目したい。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/02/22 16:00
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