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ハセキョーと梨花がセンス抜群の自宅を公開! 対照的なオシャレライフ

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『VOGUE JAPAN』公式YouTubeチャンネルより

 フランスには「女性とワインは古い方がいい」という諺があるとか、ないとか。様々な経験を経て個性を熟成させ、時間やお金にも余裕があるオトナな女性は魅力的である。

 今年7月に都内レストランのオーナーとの自身の誕生日を祝うデートを『女性セブン』(小学館)に報じられ、交際を認めたハセキョーは、大胆なセクシーキャミソールにショートパンツ、ピンヒールで闊歩する姿は色気たっぷりで、ますます美しい。

 2008年にポルノグラフィティの新藤晴一と交際3か月で結婚、その後2児の母になり2021年に離婚、一方で女優やモデルとしてのキャリアも築き、昨年には23年間所属した事務所を卒業し、現在は公私ともにフリーだ。

 『VOGUE JAPAN』のYouTubeチャンネルで、ハセキョーが公開した自宅にも自分の人生をエンジョイしている様子が垣間見られる。

 最近引っ越した新しい家で派手に遊んでみようと、部屋ごとに壁紙を変えているそうで、玄関からの廊下は大きな花のエレガントなモノグラム総柄、リビングはゴールドとホワイトの幾何学模様、キッチンは淡いピンク地にレモンやザクロなどの小さな木花が描かれた、かなり大胆な柄and柄。

 ダイニングの椅子はデザインが全て異なっていて、リビングにも濃いワインレッドと深緑の素材も違うソファ、ごちゃごちゃなのに何故か一体感があるのはセンスがあるから為せる技だろう。

 キッチンは本やプレートなどウォールシェルフに無造作に置かれ見せる収納になっていて、子どもたちとも料理をするというだけあって生活感が満溢れ、コンロ横にキッチンペーパーが置いてあるのも親近感。

 毎朝、白湯を飲みながら、神棚の塩と榊立の水を変えて、お香をたいているというが、お香スタンドは6万円以上するし、お香は125本入りで1万円近くするので、やっぱりセレブ。

 ファッションにちなんだアートや写真集もゴロゴロ置いてあり、過去に影響を受けたことが今の軸を作っていて「20代の時がすごく多感で、感じやすかったけど傷つきやすくもあって、あの時ほど、自分を傷つけるほど感じられることは本当に少なくなったなと思います。その頃の感受性の強さは戻したいなと思う時もあります」と動画内で素直に話した。

 一方、今年50歳になったモデルの梨花は、最近やたらと心境の変化について公で話すことが増えてきた。

 今年1月に自身のインスタグラムにアップした投稿には「自分が気持ちよい体型や日常を目指して美味しいものをいっぱい食べて生きていきたいと思います」と体重MAXであることを告白したり、白髪や老眼などの身体の変化も飾らず打ち明け話題になった。

 50歳を境にファッションの好みも変り、モノトーン一択から今はパステルカラーに夢中だという。

 そんな梨花は10年前に建てた自宅を『梨花×otona MUSE』のYouTubeチャンネルで公開した。

 フローリングの茶色、壁一面は真っ白で統一された広々とした印象で、収納は全て見えなくしたい派だといった通り生活感丸ごと隠されていて、モデルルームのようだ。

 リビングには巨大すぎて支える脚がなく植え込み型でつくったというテーブルがドカンと置いてある。

 リビングのすぐ横にはアトリエと呼ぶ仕事場を作っているが、そこに並べている椅子のデザインもまちまちで、ハセキョーと同じような遊び心もあるが、とにかくスッキリしている。

 そこで、最近購入したという10万円近くする新しい椅子とマーシャルの高級スピーカーをサクッと紹介するのは、ザ・芸能人といった感じではあるが、大喜びで開封して「かわいいー、うれしー」と飛び回っていて、純粋に嬉しそう。

 イギリスのモデルであるケイト・モスの裸体写真がアートとして飾られているが「ママ、おっぱい出てるよ。いいの?こういう絵飾って~」と11歳になった息子もタジタジのようだが、とにかく洗練されたオシャレさ。

「明るくハイテンションな明け透けキャラクターで、昔、バラエティ番組を席巻していた梨花さんですが、忙しすぎて長年付き合っていた当時の彼氏と破局し、一度生活を見直すために仕事をセーブしたそうです。そこから復縁し結婚、何度か流産を経験するも待望の息子が誕生し、子育てのため家族でハワイに移りました。2012年に代官山にライフスタイルショップをオープンさせ大成功だったものの2019年には閉店、経営者でモデルで母と、としても忙しく駆け巡ってきたけど50歳になって頑張るのをやめたそうですよ。バラエティではちょっと汚れキャラで可愛くて面白いだったけど、一周回ってカッコよくて可愛いその飾らなさのギャップが今では人気の秘訣でしょうね」(芸能リポーター)

 家族がメインで住む賃貸の家がハワイにもあるため日本の家には物も少ないが、300―500足あった靴も数足に減らし、エルメスのバーキンも1つを残して全て売ったというだけあって、大きいクローゼットもガラガラだ。

 ハセキョーと梨花、2人のスタイルは違うものの、両者共に素敵に年を重ね磨かれたその抜群のセンスで、人生を充実させている様子は同じであった。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/08/23 12:00
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