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『絶対に笑ってはいけない』復活見送りで山里亮太が『DayDay.』クビ危機に…

『絶対に笑ってはいけない』復活見送りで山里亮太が『DayDay.』クビ危機かの画像1
山里亮太(写真/Getty Imagesより)

“今年復活しないでいつ復活するんだ”というのが、日本テレビスタッフの思いだったのではないか。

『NHK紅白歌合戦』の裏で存在感を放っていた『ガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)の特番『絶対に笑ってはいけない』シリーズ。今年の大みそかも正式に放送が見送られることが明らかになり、3年ぶりの復活に期待を寄せていたファンからはため息が聞かれる。

「そもそもはコロナ禍で納得がいく収録ができず、またコンプラ上の観点から制約が多くなってしまったことなどが休止理由として取り沙汰されていました。しかし、制約の問題はほぼ解消されてもダウンタウン2人のモチベーションは上がらないままだといいます。後輩たちに枠を禅譲したい思いや、復活させて視聴率が取れなかった時に、あるいは過激な企画で世間から批判を浴びることへの懸念もあったようです。特に今年は、NHK紅白歌合戦に旧ジャニーズグループの出演が0になることが予想され、視聴率を奪うには絶好のチャンスだった。日テレとしてはさぞかし無念だったでしょう。すでに今年がダメなら番組を完全終了させる方針を固めているとも言われており、来年以降はもう説得すらしなくなるのでは」(テレビ関係者)

 結果、関係者によると今年はナインティナイン、かまいたち、千鳥、バナナマンらによる『笑晦日』という番組になるという話もあるが、日テレ内に居場所がなくなりそうな芸人もいるという。

「加藤浩次司会の『スッキリ』の3月終了を受け、4月から『DayDay.』の司会に抜てきされた南海キャンディーズ・山里亮太です。実は、加藤の後任を決める際、吉本興業は『吉本芸人の起用』を主張。日テレはそれを快く思わなかったものの、その際に『笑ってはいけない』の復活をチラつかせられたことで、半ば“バーター”として山里起用に踏み切った事情があった。しかし現状、番組の視聴率は『スッキリ』時代を下回るありさま。山里がモデルとなった同じく日テレ系ドラマ『だが、情熱はある』の視聴率も芳しくなかったように、いまや人気という意味では疑問符が。そのあおりとはいわないまでも、で妻の蒼井優の潜在視聴率まで下がっているそうです。『笑ってはいけない』が永久封印となったことで、今の数字が続くようなら、そう遠くないうちに“山里切り”が決断されそうです」(前出・テレビ関係者)

 山里は「笑ってはいけない」状況になってきたようだ。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/11/07 08:00
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