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熊田曜子、ドロ沼離婚問題…夫の“ひとり勝ち”状態のアンフェアさ

熊田曜子

 ドロ沼と化している熊田曜子の離婚問題。DVで逮捕された会社経営者の夫A氏は、『週刊文春』(文藝春秋)と『週刊新潮』(新潮社)のインタビューを受け、熊田の不倫疑惑を告発。一方『女性セブン』(小学館)は熊田が録音したという、A氏によるDV現場の音声テープを入手したという。その詳細を報じるとともに、『NEWSポストセブン』のYouTubeチャンネルにて、実際のテープが公開された。

 ともに週刊誌を巻き込んで、相手の足を引っ張ろうとする展開となっている熊田とA氏。ネット上では不倫疑惑が浮上した熊田に対するバッシングの空気も漂っている。

「熊田は音声テープを“DVの証拠”として公開し、A氏は熊田がバッグに入れていたというアダルトグッズを“不倫の証拠”としています。正直、証拠としては熊田のほうが強くて、A氏のほうは“妄想の域”を出るものではありません。でも、ネットユーザーたちは、そこまで細かいことは気にせず。ただ“熊田が不倫しているっぽい”というだけで、バッシングの方向に進んでしまった。これはまさにA氏の思惑通りでしょうね」(ベテラン芸能記者)

 注目度の高い騒動で、各週刊誌も情報集めに躍起になっている。

「今回、A氏が『週刊文春』と『週刊新潮』の両方で同じような話をしているのは、A氏の必死さがかなり伝わってきます。しかも、『週刊新潮』については“独占告白”なんていう見出しもついていて、“全然独占じゃないじゃん”とツッコみたくなる。週刊誌側もA氏に振り回されている可能性が高いのでしょう。

 一方『女性セブン』は、確実性の強い音声テープを元に記事を構成していますが、A氏側の言い分がまったく組み込まれていないのも気になります」(同)

 今後、この2人の離婚騒動はどういった形で落ち着くのだろうか。

「離婚するのは確実として、もはや落とし所は見つかりません。かといって、週刊誌サイドも、2人に振り回されていると認識しているだろうから、続報については慎重になるはず。まあ、2人ともこれ以上に強い証拠が出てくることもなさそうだし、このままケンカ別れをしておしまいという感じかもしれませんね。確実にダメージを食らったのは熊田です。A氏は一般人だし、名前も明かされていないので、そこまで痛くはない。でも、熊田は不倫疑惑をかけられてバッシングも受けて、イメージが悪化してしまった。DV被害者である熊田ばかりが社会的制裁を受けるというのは、不公平な感じもします」(同)

 熊田曜子にとって、離婚後の生活も過酷なものになってしまうのだろうか。

 

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2021/06/13 18:00
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