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芸能界の暴れん坊、宮西渡の(続)バチーンと言っちゃうぞ!【その6】

猪木にガッツ……芸能界の暴れん坊が真の”芸能界ケンカナンバーワン”を暴露!!!

miyanishi006.jpgまるで野球のグローブのような手のひ
ら。かつて、この拳は何人の生き血を
吸ったのか……。六本木では、銃刀法
違反にすら指定されるシロモノだ。
(写真/江森康之)

芸能界の”ドン”は言うまでもなく、有名スポーツ選手から文化人、さらにはハリウッド俳優まで幅広い人脈を持つ”芸能界の暴れん坊”こと、Zプロモーション宮西渡社長。幼稚園中退、前科×犯、だけど曲がったコトが大嫌いな社長が芸能生活50周年を迎える今年、これまで封印してきたあんな話やこんな話を、”バチーン”と暴露しちゃうぞ!!

 若い頃からケンカに明け暮れ、幾多の修羅場をくぐり抜け、68歳を超えたひとりの男──今も”芸能界の暴れん坊”として広く認知されているのが、泣く子も黙る芸能プロ「Zプロモーション」宮西渡社長だ。先の連載から”ワケ”あって、4カ月以上の期間が空いたが心配に及ばず、「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、今回は宮西社長の周りに跋扈する、剛の者たちにスポットを当ててみたい。

「俺が認めるケンカ自慢? そんなのいくらだっているよ! (アントニオ)猪木会長に、真樹(日佐夫)先生、兄貴(=JJサニー千葉)だって、普段は温厚だけど本気になったらヤバいだろ。あと、ボクシングで言ったら、やっぱり元バンタム級のチャンピオンの山上(哲也)会長とガッツ(石松)さんだろうな!」

 いきなり度肝を抜かれる日本屈指のファイターがズラリ。自慢のティアドロップ越しに少年のような瞳を漂わせた宮西社長は、固く握った拳をブンブンと振り回し、ツバを飛ばしつつアツく語り掛けてくる。

 伝説の空手家の真樹日佐夫氏については舌を巻く。

「真樹さんは俺にとっていろんな意味で”先生”だよ。ステゴロ(=素手でのケンカ)での武勇伝は数知れず。ケンカになったら、そりゃ恐ろしく強いよ。しかも、70歳になった今でも体を鍛えて現役を維持しているんだから、本当にスゴいよね」

 一方、もはや解説の余地もない、アントニオ猪木氏と言えば日本を代表する伝説のレスラー。現役時代はプロレスのリングを飛び越えて、あの伝説のボクサーのモハメド・アリや”パキスタンの英雄”と言われた王室御用達の格闘家のアクラム・ペールワンなど、まさに異種格闘技、まさにバトルロワイヤル、他ジャンルの猛者たちと異種格闘技戦で死闘を演じたことでも知られている。

 だがその一方で、昨今では格闘技術の進歩から、その最強伝説に疑問を投げ掛ける声も出ているが……。

「そんなの素人のたわごとだよ。猪木会長の本当の怖さは目を見れば分かる。あの人よりガタイの良いレスラーや技術を持っている格闘家はいくらでもいるだろうよ。でも、根性の据わり方が違うんだ。ここ一番ヤバいとなったら、躊躇なく”バチーン”とイクだろうし、勝つためには何だってやるだろう。まず負けることはないだろうね」

 日本が誇るハリウッドスターの千葉氏に関しては、映画評論家顔負けの解説だ。

「普段は温厚だし、ジェントルマン。だからケンカするようなタイプじゃないけど、兄貴だって怒らせたらとんでもなく強いハズだよ。単なる俳優だと思ったら大間違い。空手は三段、少林寺(拳法)の腕前もプロ級、ヤバい、ヤバいよ!」

 そして、自身の喧嘩術のルーツをボクシングに持つ宮西社長が数多いるボクサーたちの中でも特にその強さを強調するのが、ガッツ石松氏と山上哲也氏だ。

 ガッツ石松氏と言えば、引退後は俳優に転身。天然トークでバラエティーなどでも活躍し、別の意味での”伝説”でも知られているが、宮西社長は大絶賛。

「ガッツさんと言えば、やっぱり池袋での一件だろ。若い衆(=実際は弟)がヤクザ者に絡まられた時、8人を1分そこらで”バチーン!”と片づけたんだからな。普通はあり得ないよ、そんなの!!」

 続けて、もう1人のチャンピオン。

「山上会長も、今は温和で紳士だけど、若い頃は本当にイケイケでね。いつも1人で3~4人を相手にしていたもんだよ。真樹先生も、ガッツさんもそうだけど、何人もの相手をいっぺんにのしちゃうんだからスゴいよね。俺なんか3人が精いっぱい。今じゃ、幼稚園児に囲まれても『びえ~ん!』ってケツ出して泣いちゃうよ」

 ロングピースをくゆらせて、当時の暴れん坊達との武勇伝に思いを馳せる宮西渡。今や飛ぶ鳥を落とす勢いとなった芸能プロダクションの美人社長をめぐる、ベッドの上のバトルロイヤル……いやいや、もうひとつの”剛のモノ伝説”は、また次のお楽しみとしておこう。

アントニオ猪木名勝負十番I

ホントに強いんだ?

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【第5回】 ストリートでも暴れん坊!?  芸能界屈指のオラオラ系社長は喧嘩バカ一代!!
【第4回】 ベッドの上でも暴れん坊!? 芸能界の名物社長が懐古する若き国民的女優との”禁断の恋”
【第3回】 バーニングとの深すぎるカンケイ……”芸能界のドン”らと過ごした夜の銀座
【第2回】 CM出演に大物タレントとの”夢”の共演……六本木&芸能界の暴れん坊、大胆告白!!
【第1回】 芸能生活50年! あのアイドル復帰で暗躍した暴れん坊がギョーカイに喝!!

最終更新:2010/12/05 15:00
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