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福田こうへい、来年の『紅白』は絶望的!? テングになって事務所移籍トラブルが発覚……

417uJvFP-HL.jpg『響~南部蝉しぐれ~』(キングレコード)

 大みそかの『NHK紅白歌合戦』に2年連続で出場する演歌歌手の福田こうへいが、所属事務所との間で契約トラブルになっていることが24日、発覚した。


 スポーツ紙の報道によると、福田の所属事務所「オフィスK」が同日にマスコミ各社へファックスを送付。「福田こうへいの度重なる債務不履行に対して話し合いに応じるよう努めてまいりましたが、本人にその意思はないと判断し、法的手続きを開始いたします」と報告したという。

「福田は岩手と東京に所属事務所があるが、仕事のダブルブッキングなどが頻発するようになった。『オフィスK』は東京の事務所だが、ついにトラブルを抑えきれなくなり、公表に至ったようだ」(レコード会社関係者)

 このトラブルの詳細を報じているのが、「週刊新潮」(新潮社/1月1・8日新年特大号)。同誌によると、東京の事務所は社員を増員するなどして積極的にプロモーションを行い、福田の売り出しに尽力。2012年10月に発売したデビュー曲「南部蝉しぐれ」は、演歌では異例となる約20万枚を売り上げ、2年連続で『紅白』出場が決定。昨年には『日本レコード大賞』の新人賞を受賞するなど、売れっ子となった。

 しかし福田は次第に、周囲に「オフィスK」の待遇に対して不満を訴えるようになり、今年3月、弁護士名で14年末での契約解除を通告。その“黒幕”として浮上したのが、盛岡市でパチンコ店や健康ランドを経営する実業家・M氏だ。福田が民謡歌手のころからマネジメントを手がける後見人的存在で、同誌の取材に対して、M氏は「そもそも契約は2年。私としては、ちょっと貸しただけのつもり」と主張しているというのだ。

「いまや演歌界では、氷川きよしをしのぐ人気といわれる福田だけに、今年の『レコ大』大賞候補に入ってもよさそうだったが、すでに事務所とのトラブルが業界内に知れ渡っていたため、見送られた。福田は脱サラして芸能界入りし、いきなり売れたため、芸能界のルールを把握していない上、『オレが事務所のヤツらを食わせている』と周囲に言い放つなど、あっという間にテングになってしまった。このトラブルで、来年の『紅白』どころか、ほかの仕事のオファーも激減。来年早々には“ローカル歌手”に転落しそうだ」(芸能デスク)

 このままでは東京の事務所との法廷闘争に発展しそうだが、福田は今後、芸能界の恐ろしさを思い知らされるに違いない。

最終更新:2014/12/27 10:00
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