日刊サイゾー トップ > エンタメ  > TMN30周年でファンがアレに注目

「GET WILD」30周年アルバムリリースで、ファンが木根尚登のギターに注目!?

「どんだけアスファルトタイヤ切りつける気なんだ?」
「車道で踊るあの娘も大変だ」

 1983年、小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登の3人により結成されたTM NETWORKに対して、ネット上ではこんな声が上がっている。

 TM NETWORKの数ある楽曲の中でも、特に有名なのが、アニメ『シティーハンター』(日本テレビ系)のエンディングテーマで知られる「GET WILD」だろう。

 今年4月5日、その「GET WILD」のリリース30周年を記念し、アルバム『GET WILD Thanks 30th Anniversary(仮)』(avex trax)が発売されるという。なんと収録予定の33曲すべてが「GET WILD」だというから驚きだ。

「同曲はアレンジを変えたり、ほかのアーティストにカバーされながら繰り返し発表され、そのたびにヒットチャートにランクイン。いまや世代を超えて愛され続ける1曲となっています。過去には2008年にglobeがカバー曲発売を予定していましたが、直前に小室が逮捕されたため、発売中止になったことも。このニュースに、ネット上は大盛り上がり。メンバー3人の還暦が近づいてきたことで、『老後を支えるためにも買います』との声も飛び交っています」(音楽ライター)

 すべて同曲のアルバムといえば、ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)の主題歌に起用された織田裕二の「Love Somebody」も、2012年の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』公開に合わせて、さまざまなバージョンを収録した『Love Somebody 完全盤』(NAYUTAWAVE RECORDS)が発売されている。こうした手法は過去にいくつかの例もあるが、今回、ファンがざわついているのには理由があるという。

「メンバーの木根が、14年に放送されたバラエティ番組『今だから言えるナイショ話』(MBS)に出演した際、『GET WILD』ではギターを弾かず、フリだけの“エアギターだった”ことを告白しているんです。しかも、“影武者”を務めたのが、当時サポートミュージシャンとして参加していたB’zの松本孝弘だったことも明かし、ファンを騒然とさせました」(同)

 松本はB’zでデビューする以前の4~5年にわたり、木根の“影武者”を担当。彼がいなくなってから木根はギターを練習して、弾けるようになったという。

 果たして、今回のアルバムで木根が弾いたバージョンがあるのか、ぜひとも松本バージョンと聴き比べてみたいものだ。

最終更新:2017/02/18 08:00
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