
世界のエンタメ業界を震撼させているセクハラ告発。 ハリウッドの大物プロデューサーであるハーベイ・ ワインスタインが、 20年以上にわたって若手女優などにセクハラを繰り返していたこ とが明らかになり、映画界を追放されることとなった。 この件を皮切りに、多くの業界人のセクハラが告発されている。
映画『バグジー』で脚本を手がけ、 アカデミー賞にノミネートされたこともある脚本家で映画監督のジ ェームズ・トバックは、 少なくとも38人の女性にセクハラを行っていたことをロサンゼル ス・タイムズに暴露された。一方、写真家のテリー・ リチャードソンは過去にモデルに対するセクハラがあったとして、 雑誌「VOGUE」や「GQ」が同氏とその写真を追放としたと発表した。
大物たちが次々とセクハラで告発されているが、 過去には日本の女優も、 ハリウッドの大物のセクハラを告発したことがある。
「以前、女優の加藤夏希が、 ハリウッドのオーディションに参加した際に、大物『S・S』 からセクハラを受けたことがあるとテレビ番組で告白したことがあ ります。S・Sの実名は明らかにされていませんが、 アクション映画などに出演する俳優兼監督だったとのことで、 スティーヴン・セガールだったのではないかと言われています」( 芸能関係者)
大物俳優のセクハラという点では、 意外なあの人の名前が挙がったこともある。
「かつて日本でも活躍していたビビアン・スーが、 友人などにこっそり話していたというエピソードなんですが、 ジャッキー・チェンがとにかくエロくて、 口を開けば下ネタばかりだったそうです」(同)
ビビアン・スーは、2001年に公開されたジャッキー・ チェン製作主演の映画『アクシデンタル・スパイ』 に出演している。
「 ジャッキーがビビアンに対して性的関係を迫ったというような話で はないですが、 クリーンなイメージのジャッキーがエロ話ばかりしていたというの は衝撃的でしたね」
世界中で社会問題化しているセクシャルハラスメント。 まだまだ告発される大物は出きそうだ。