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真木よう子“最大の汚点”となったアノ映画って?「始まってすぐ殺され……」

 女優の真木よう子が、所属事務所である「フライングボックス」を退社していたことが1月30日、同社の公式サイトで発表された。

 この日発売の「女性自身」(光文社)では、金銭トラブルがあったことが報じられていたが、事務所サイドはこれを否定。契約更新しなかった理由を「方向性の相違」と説明している。

 昨年は、主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)が大爆死、コミケ参加をめぐるTwitter炎上騒ぎや育児放棄報道、映画降板など、異変が続いていた真木。彼女の「方向性」に事務所が困惑していたのは想像に難くない。

 そんな真木が、事務所に不信感を抱いたであろう作品があるという。映画関係者が明かす。

「映画『パッチギ!』でブレイクした2005年に、真木は全米で興行収入1位に輝いた『呪怨』のハリウッド版に出演しているんです。本来ならば栄誉なことなのですが、ここでの彼女は『始まってすぐに殺されてしまう』という端役。天井裏に引きずり込まれて、あっという間に出番が終わる。もう一度登場した際には、幽霊になっていました。英語ができないので仕方がないとはいえ、せっかくのハリウッドデビューも自身の感性を生かすには至らなかったようです」

 また、映画ライターは女優・真木の意外な原点をこう語る。

「彼女が女優を目指したのは、子どもの頃に、トンデモ映画の代表とされる『REX 恐竜物語』を観たことがきっかけだったそうです。よりによって、あんな映画が出発点じゃなくてもいいだろうと思ったのを覚えていますよ(笑)。芸能界入りを反対する父親に『だったら援助交際してやる』とタンカを切ったエピソードも秀逸ですね」

 もしかしたら真木の「方向性」は、正統派女優として売ろうとしていた事務所とは、最初からズレていたのかも?

最終更新:2018/02/02 08:00
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