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羽生結弦は「天才」だけど……フィギュア界内部での“意外な評判”って!?

ANA公式ホームページより

 66年ぶりの五輪連覇の大偉業に、日本中が沸いた。

 韓国・平昌冬季オリンピック、フィギュアスケート男子・羽生結弦(23)の金メダルは、まさに今回のオリンピック最大の盛り上がりとなった。

「11月のNHK杯の練習時に右足を傷めて、平昌の代表選考試合であった12月の全日本選手権に出場できず。それでも、これまでの実績から代表入りを果たしましたが、ケガの回復具合や仕上がりについても、詳しい説明がないままの大会入り。ほぼ“ぶっつけ本番”で挑んだにもかかわらず、圧巻の演技をみせての金メダルは、実にドラマチックでした」(スポーツ紙フィギュア担当)

 劇的な復活劇で、改めて国民的人気を決定的なものとすることとなった羽生。

 フィギュア界も、この快挙にもろ手を挙げて大喜び――かと思いきや、意外にも実はそこまでのフィーバーではないという。フィギュア関係者が、こう話すのだ。

「彼こそ天才という評価は、その通り。4回転ジャンプの練習をはじめたのが、大会の2~3週間前というのは、並の選手ではありえませんが、彼は簡単にできてしまう。そもそも、もともとの練習量だって、高橋大輔や浅田真央と比べたら、半分とはいわずとも、かなり少ないタイプですから、彼が“血のにじむような練習をしてきた”みたいなことを言うたびに、実は周囲は“よく言うよなぁ”と白けているんです。常にカメラに撮られていることを意識したようなナルシストぶりにも、周囲は“余裕があっていいね”という反応。なんせ、出場者たちが集中している横で美顔ローラーを転がして、一人、カメラ写りを気にする余裕ぶりなんですから(笑)」

 要するに、あまりの天才ぶりのため、フィギュア界では完全に浮いた存在となっているというのだ。

「演技後のファンからのプーさんのぬいぐるみ投入にしても、片付けにあまりに時間がかかるため、次の選手の集中力が削がれると、実は評判は良くありません。施設に寄付されるなどの美談にするのではなく、むしろファンに自制を喚起するような配慮があってこそ真の王者ではと、陰で批判するものもいます。今回の劇的な金メダルで、ナルシストぶりに拍車がかかるでしょうから“面倒なことになるな”というのが、多くの関係者の本音。今も業界内から“高橋大輔こそ、最も偉大な王者だった”という声が聞こえてくるのは、そのためです」(同)

 金メダルの輝きの前には、やっかみ含みのイチャモンにしか聞こえないか。

 

最終更新:2018/02/26 17:00
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