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「むしろ創価ならよかった!?」ELT持田香織の気功師騒動で浮上した、音楽業界の“新たなリスク”

kaorimochida.jpg『静かな夜/weather』
(エイベックス・エンタテインメント)

 「週刊新潮」(新潮社)7月11日発売号が報じた、ELT持田香織の気功師心酔騒動。件の気功師の治療院が入るマンションに入居し、芸能人仲間を次々紹介しているという内容は音楽業界にも衝撃を与え、とくに所属レコード会社であるエイベックスは対応に追われているという。

「ELTや持田香織さんのCDはここ数年サッパリ売れなくなっており、その打開策として、エイベックスは持田さんをCMタレントとして強力に売り出してきました。“自然体の30代女性”というイメージを推進した結果、現在では5本のCMキャラクター契約を抱える売れっ子のひとりに。エイベックスにも大きな収益をもたらしていただけに、マネジメント部門はクライアントへの説明に大慌てです」(レコード会社関係者)

 CDが売れなくなった現在、歌手やバンドはイメージを売って稼ぐ時代に入ったとされる。CMタレントとしては、きゃりーぱみゅぱみゅあたりが引っ張りだこだが、音楽セレブのCM起用にはリスクも伴うという。芸能事務所のようなタレントの管理体制ができていないため、不祥事が発生する確率が高いからだ。

「ミュージシャンの場合、セレブとしての価値は知名度以上に高いため、CMキャラクター候補に上がることも多いんです。しかし、異性関係や薬物疑惑、場合によっては宗教・洗脳絡みのリスクが常にある。それを防ぐための手立ても講じられていないと判断されて、打診段階で話が立ち消えになることも少なくないですね」(同)

 そんな中、持田以外にも、スピリチュアルな言動が目立つ歌手やバンドマンは多い。ベテランでは松任谷由実のスピリチュアル好きや、TMネットワーク木根尚登の宗教活動などが知られているが、中堅ではスピリチュアル好きの歌姫Aや、占いにハマっているカリスマGなどの動向に、所属会社のスタッフはハラハラしているという。

「むしろ創価学会のような大組織に入っているほうが、公私の区別がついていてマネジメントしやすいんです。一番難しいのは、今回の持田のような宗教入信とも言い難いケース。個人と個人が結びついた場合、大金を注ぎ込むなど関係がエスカレートしてしまう傾向がありますから」(音楽事務所関係者)

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