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関ジャ二∞が“世界のポール”にチャートで圧勝 成功要因は作曲家起用の妙にアリ?

【リアルサウンドより】

2013年10月14日~20日のCDアルバム週間ランキング

1位:JUKE BOX(関ジャニ∞)
2位:NEW(ポール・マッカートニー)
3位:Superfly BEST(Superfly)
4位:ひとみみぼれ(秦 基博)
5位:Dialogue-Miki Imai Sings Yuming Classics-(今井美樹)
6位:LEVEL3(Perfume)
7位:エブリバディ(SHINee)
8位:Doggy Style Ⅲ(DOG inTheパラレルワールドオーケストラ)
9位:ベストアルバムCD キルミーベイベー・スーパー(Various Artists)
10位:Love Collection ~mint~(西野カナ)

 1位と2位が初登場。その売上枚数の落差に注目したい。関ジャニ∞の『JUKE BOX』は32万2957枚、2位のポール・マッカートニーは30万をごっそり差し引いた2万2817枚である。

 もちろん関ジャニは通常版のCDだけでなくDVD付きの初回限定盤をAタイプとBタイプ用意しているので、律儀なファンは勢い込んで三枚同時に購入するだろう。音楽も映像も、いや、キャラやトークも含めて楽しめる関ジャニ∞だ。かたや、11年ぶりの来日公演が近づいているとはいえ、ポール・マッカートニーにDVD盤はないし、あってもさほど需要があるとは思えない。オジサンたちはしみじみと対訳を読み耽る程度だろう。ファンの鼻息を比べても仕方がないのだが、それにしても32万と2万の差は大きい。それが1位と2位に並ぶことがもっと衝撃だ。30万人、どこ行った!?

 結局アイドルしか売れないんだよ、とボヤいてみても、韓流アイドルSHINeeはわずか9430枚で7位。アイドルグルーブすべてが売れるわけでは決してないだろう。ジャニーズは売り方がやはり上手いのだ。グループごとの明確なキャラ設定。そしてそのキャラクターに合わせた作曲家陣のチョイス。関ジャニを見ていると、その手腕につくづく感心する。

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