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洋楽の逆襲がついに始まった? レディー・ガガ、A・ラヴィーンらがチャート上位を独占

【リアルサウンドより】

 実に11年ぶりとなるポール・マッカートニーの来日公演に日本中が沸いた今週、オリコン週間アルバム・チャート(11月4日~11月10日集計分)にちょっとした異変があった。初登場首位を記録したレディー・ガガをはじめ、2位のアヴリル・ラヴィーン、そして5位のケイティ・ペリー……トップ5のうち3つを洋楽女性アーティストが占めるという、とても珍しい事態が生じたのだ(ちなみに3位は赤西仁、4位は嵐だった)。「洋楽不振」と言われて久しい昨今、この状況は果たして何を意味しているのだろうか。

 まず、彼女たちに共通しているのは、リリース時点で「来日」が決定していたことである。10月下旬に来日を果たしたケイティ・ペリーは、11月1日の『ミュージック・ステーション』をはじめ、様々なテレビ番組に出演。『めざましテレビ』では、互いにリスペクトしているという、きゃりーぱみゅぱみゅとの対談も実現した。そして、YUImiwaなど日本の女性シンガーにも大きな影響を与えているアヴリル・ラヴィーンは、今週プロモーション来日を果たし、15日の『ミュージック・ステーション』に出演した。

 一方、すでに同番組への出演経験のあるレディー・ガガは、前回の来日時に『笑っていいとも』や『徹子の部屋』といった人気番組に出演するなど、もはや日本での知名度も抜群である。11月下旬に、プロモーションで再び来日することが決定している彼女は、大の親日家としても知られており、今週リリースしたニューアルバムは、彼女の意向を反映し、世界に先駆け日本で先行発売されることも事前に告知されていた。

 「洋楽不振」が叫ばれる中、いまレコード会社各社は「世界的にヒットした曲が必ずしもウケない」と言われている日本市場を攻略すべく、さまざまな施策を試みている。

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