『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
全裸闊歩の過激シーンも……ターボ向後監督が選ぶ、世界のセクシーMV5本
2014/01/09 09:00
リアルサウンド
ザ・フレイミング・リップス「Watching the Planets」
ターボ向後:ザ・フレイミング・リップスは、ボーカルのウェイン・コインが離婚して性欲が爆発してしまったのか、2009年くらいから滅茶苦茶なMVばかり撮っています。登場人物が全員全裸だったり、女性器の化け物が出てきたりと、とにかくぶっ飛んでいますね。(編集部注:過激映像のため、埋め込みは見送ります。関心のある方はご検索を)
マイリ―・サイラス「Wrecking Ball」
Miley Cyrus – Wrecking Ball
ターボ向後:2013年のセクシーMVといえば、マイリ―・サイラス抜きには語れません。彼女はそれまで可愛らしいアイドル路線だったのが、失恋をきっかけに思いっきり方向転換し、急にセクシー路線になってしまいました。この曲では鉄球とセミヌードの彼女が出てきて、破壊の限りを尽くしています。歌詞の内容は、彼女自身が経験した失恋について。実は女性こそ共感できる映像作品なんじゃないかと思います。ちなみにカメラマンは、これまたお騒がせ男のテリー・リチャードソンです。
ポップ・ミュージックに関する広範な知識と、映像作家ならではの視点でさまざまな作品を解説してくれたターボ向後監督。残念ながらリアルサウンドでは紹介できない作品もあったが、どれもがただセクシーなだけではない、表現力豊かな映像作品だった。ヌードMVというと眉をしかめるひともいるかもしれないが、純粋に映像として観ることによって、また違った魅力が発見できるのではないだろうか。
(リアルサウンド編集部)
最終更新:2014/01/09 09:00