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親権を手放した中山美穂への“母親失格”攻撃は女性差別だ!

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

nakayamashinken_01_140722.jpg画像はドラマ『For You』DVD BOX(フジテレビ/ポニーキャニオン)より

 7月8日、中山美穂と辻仁成夫妻の離婚が成立した。3月27日に勃発した離婚騒動は、3カ月半にしてついに決着が着いた形だ。しかし離婚成立を期に大きく変わったことがある。それは、これまで中山に好意的だった世間やマスコミの空気が一変したことだ。その最大の理由は辻の発したツイッターにあった。

「今後は息子とふたりで生きていくことになります。ぼくと生きたいと望んでくれた息子の気持ちにこたえられるよう、父親としても頑張りたいと思います」

 そう、離婚後は長男の親権は母親の中山ではなく辻が持ち、父親と一緒に暮らす──。このことが世間を驚かせ、“母親”の中山への批判を巻き起こしたのだ。折しも5月には中山と音楽家・渋谷慶一郎との“不倫熱愛”が発覚しており、それに拍車をかけた。「息子を捨て新恋人に走った」「親権を手放してでも離婚し、新生活をスタートさせたかった」と。

 そんな空気に呼応するように、これまで中山を擁護していた多くのマスコミも中山批判にスタンスを変えていった。たとえば「週刊文春」(7月24日号)では「中山美穂は息子を捨てたのか?」と題した特集記事を掲載している。

最終更新:2014/07/22 13:00
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