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Happiness、3年半の活動を経て辿りついた場所 新シングルに見るメンバーの成長とは?

【リアルサウンドより】

 2011年4月29日、今はなきSHIBUYA-AXにてHappinessのファースト・ライブを観た。当時のJ-POPシーンでは韓流旋風が吹き荒れており、「ダンスがカッコいい」「サウンドがクール」などとK-POPが注目を集めていたのだが、そのなかで〈EXILEのDNAを受け継ぐガールズパフォーマンスグループ〉として表舞台に立つことになった彼女たち。当時平均年齢15歳のHappinessは未来を期待された鳴り物入りのガールズグループでもあった。キャッチーな歌メロと切れ味の鋭いダンスを全面に出した彼女たちの音楽は、とにかくフレッシュでカッコよかった。

 HappinessのCDデビュー曲は『Kiss Me』で、2011年2月にリリースされた。デビュー時は「2011年、要注目のガールズグループ」として話題を集め、その後間もなく、先輩のDream、Happiness、さらにほぼ同期のFlowerを含むガールズ・エンターテイメント・プロジェクト、E-girls(当時の表記はE-Girls)が誕生。同年の春から「E-Girls Show」と題して、全国でライブ・イベントを開始した。

 2011年12月、E-girlsは『Celebration!』でCDデビュー。2012年のシングル『Follow Me』で、名実ともに日本を代表するガールズグループへと飛躍。テレビCMへの出演も増え、2013年にはNHK紅白歌合戦にも初出場した。E-girlsという母体があり、そこからさまざまなプロジェクトが生まれていく……という流れとは逆のアプローチで、各グループは活動の幅を拡げていったのである。

 2013年には須田アンナ、川本璃がHapinessへ新メンバーとして加入。夏には「Happiness vs Flower」の対決企画という形で武者修行ツアーを行い、8月7日にシングルを同日発売。この時のシングル『Sunshine Dream 〜一度きりの夏〜』はオリコン7位という過去最高位を記録した。年が明け、MIYUUがリーダーとして就任したこと、新たに7人編成のグループとして活動していくことが、2014年春までに伝わってきた。

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