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AKB48・高橋みなみから総監督を引き継ぐ、横山由依の裏事情「このままでは“太田プロの天下”が……」

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 AKB48グループ総監督を務める高橋みなみが8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「劇場9周年特別記念公演」で、1年後の12月8日に卒業することを発表した。


 この日、高橋は9分間にわたるあいさつを行い、早期の発表について「メンバーに引き継ぐ時間、猶予を頂くため」と説明。「正直、総監督はしんどい」「きついと知っていながら、大切な後輩にこれを託さなければいけないというのは、本当に苦しい」と、後輩に気遣いを見せた。

 もともとメンバーのまとめ役を買っていた高橋だが、2012年に正式に総監督に就任。グループの精神的支柱の役目を担い、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズでも、その健闘ぶりが確認できる。

「たかみなは、総監督としての苦悩を漏らすことも多かった。昨年2月のバラエティ番組では、『総監督の自分と、普通の自分は違う。でも、周りからは、普通の時も総監督を求められて……』と号泣。同年4月の誕生日にも、『いつからだろう私はメンバーじゃなくスタッフになっていた』と、立ち位置を見失っていたことをブログで明かした。メンバーが511人(現在)にも膨れ上がったAKB48グループをまとめるため、たかみなは重圧と戦い続けてきました」(AKB48ファン)

 高橋は次期総監督に、チームKのキャプテンを務める横山由依を指名。しかし、これが一部で不安視されている。

「加入当初は『次期センター』とまでいわれた横山ですが、ソロ活動が少ない分、一般知名度はまだまだ。選抜総選挙ではここ3年、15位、13位、13位と選抜入りを果たしているものの、フロントメンバーに比べるとマイナー感は否めない」(芸能ライター)

 また、横山が所属する太田プロダクションの思惑も見て取れるという。

「太田プロ所属の前田敦子や大島優子が卒業した今、同事務所のメンバーは横山、指原莉乃、北原里英、入山杏奈の4人に。北原は『テラスハウス』(フジテレビ系)で知名度を上げたものの、23歳と卒業も近い。入山も美人すぎるためか、ヲタからの人気はあまり高くなく、20位とアンダーガールズ止まり。AKB48において長らく天下を取ってきた太田プロですが、指原に続く稼ぎ頭を育てるためにも、横山には頑張ってほしいところでしょう」(同)

 メンバーの世代交代が叫ばれて久しいAKB48だが、いよいよ大波が訪れそうだ。

最終更新:2018/12/11 12:31
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