日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 意外!西島秀俊はヒット作ゼロ?

西島秀俊は意外にも「ヒット作ゼロ」!?『流星ワゴン』も低迷中で、年内フェードアウトか

ryuusei0216.JPGTBS『流星ワゴン』公式サイトより

 「抱かれたい男」ランキングで1位に輝くなど、昨年、爆発的なブームとなった俳優・西島秀俊。しかし、このところ主演ドラマの不振が続いている。

 昨年4月クールで放送された『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』(TBS系)は、巨額の宣伝費をかけながらも、全話平均視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と期待外れ。さらに、同年10月クールで放送された『MOZU Season2 ~幻の翼~』(同)も、最低視聴率4.6%と撃沈。『Season2』は、ひと足先にWOWOWで放送していたとはいえ、あまりの低視聴率に同局も大慌てだったという。

 また、豪華キャストをそろえて放送中の『流星ワゴン』(同)も、最新話で8.3%と過去最低を記録。このままでは、全話平均で1ケタ台に突入する可能性も高そうだ。

「『流星ワゴン』は、放送前から大がかりな宣伝を打った上、制作費も通常より高額。関係者は早くも『西島人気に頼りすぎた……』と頭を抱えているとか。さらに、犬の虐待シーンに批判が殺到したり、前クールで放送されたバカリズム脚本の『素敵な選TAXI』(フジテレビ系)の“パクリ”などと揶揄され、反響もイマイチ。これ以上、1ケタが続くようなら、脚本のテコ入れもありそう」(テレビ誌記者)

 実力を評価されながらも、なかなか視聴率に恵まれない西島だが、今年は主演映画『劇場版 MOZU』が公開予定。スタッフも、超大物ゲストをキャスティングするなど、ドラマの汚名返上に躍起だ。

「特に熟年女性から熱い支持を集める西島ですが、民放連ドラ初主演の『僕とスターの99日』(フジテレビ系/2011年)を含め、意外にもヒット作はゼロ。もし主演映画までコケた場合、業界内で『潜在視聴率が低い』と判断され、CMをはじめとするメディア露出はおのずと減ってしまう。この先、“主演俳優”として長く居座れるかどうかは、今年が正念場といえそう」(同)

 『MOZU』の役作りのために激しいトレーニングを重ねるなど、役者としての真摯な姿勢が評価されている西島。この先、ヒット作ゼロのまま、フェードアウトしてしまうのだろうか?

最終更新:2015/02/16 23:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真