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「ゴリ押し」→「叩かれ」→「話題にならない」女優・剛力彩芽ドラマ『天使と悪魔』同枠ワースト2位の大惨敗

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 剛力彩芽主演の連続ドラマ『天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課-』(テレビ朝日系/金曜23時15分~)が5日に最終回を迎え、自己ワーストとなる平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全話平均は6.1%で、2000年に設けられた「金曜ナイトドラマ」枠史上においては、12年放送『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の5.9%に続くワースト2位となった。

 同作は、天使のような新人警察官(剛力)と、悪魔のような天才弁護士(渡部篤郎)が、司法取引という交渉によって未解決事件の真相に迫るサスペンスストーリー。これまで、回ごとに高岡早紀、雛形あきこ、早乙女太一といったゲスト俳優が出演してきた同作だが、最終回は、中野英雄の次男で俳優の太賀が出演した。

「以前は“ゴリ押し”女優の代名詞として、主演作が発表されるたびに批判の的となっていた剛力ですが、もはや叩かれ尽くされた感があり、良くも悪くも、最近では大きな話題に上ることもなくなりました」(テレビ誌記者)

 剛力といえば、11年にプライム帯で放送された『IS(アイエス)~男でも女でもない性~』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演。その後、主演やヒロイン役が続き、13年放送の『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)では“月9”初主演。しかし、これが最終回で8.1%に落ち込むなどと振るわず、以来、プライム帯で主役に抜てきされることもなくなってしまった。

「数年前、忽那汐里や武井咲と並んで、オスカープロモーションの“若手女優御三家”などといわれた剛力ですが、最近では『先輩の福田沙紀の二の舞い』ともっぱら。福田も、一時は『メイド刑事』(テレビ朝日系)や『カルテット』(TBS系)などの連ドラで主演を務めたものの、ブレークにいたらないままフェードアウトしてしまった。オスカーは、ブレーク前の若手を次々とキャストに突っ込み、“キテる感”を出すのはうまいが、その後がなかなか続かない。同事務所が手掛けるアイドルグループ・X21がその典型で、デビュー時の記者会見はテレビ各局で放送されたものの、その後の活躍はぱったり。そんな中でも、武井は頭の良さを生かして生き残っていると評判。忽那もアレですし、“ポスト上戸彩”は武井で決まりといえそうです」(芸能関係者)

 相変わらず視聴率に見放され、“ヒット作ゼロ”の剛力。このまま、先輩の福田と同じ道を辿ってしまうのだろうか?

最終更新:2015/06/10 16:18
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