『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
600万体の骸骨が眠るパリの地下に行ってみたら…
2015/08/01 09:15
撮影:萩原雄太
撮影:萩原雄太
1.7キロに及んで続いた地下道は、地上へと続く螺旋階段で終わりを迎える。地上に出ると、そこには、地下の世界とはうってかわって夏のヨーロッパらしいからっとした空気と、パリのデコラティブな街並みが広がっていた。「花の都」と褒め称えられ、世界中の人々が憧れを抱くパリ。しかし、その地面の下には、無数の死者たちが眠りにつく広大な異世界が広がっているのだ。この夏、現地を訪れる予定のある読者は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろう。
(文・写真=萩原雄太)
最終更新:2015/08/01 09:15