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竹野内豊・倉科カナは「12月結婚」で確定? マスコミに吹聴して回る謎人物の存在

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 謎の女性映画ライターが「竹野内豊の12月結婚」を触れ回っている。

「極秘情報です。12月下旬に、竹野内豊が倉科カナと結婚しますよ。早く記事にしたほうがいい」

 面識のない記者たちに話しかけては、なぜかこの話を次々にしているため、業界内でちょっとした話題になっているのだ。

「映画の試写会で突然、名刺を渡されて話しかけられたんですが、自己紹介もせずにその話を始めたんです。『そうなんですか』と適当に応対していたら『今度、食事しませんか?』と誘われて、ちょっと気味が悪かった」(スポーツ紙記者)

「いきなりなれなれしく『ご活躍を聞いていますよ』なんて話しかけてきて名刺を渡され、竹野内の結婚ネタを話してきたので、『何か確かな情報をつかんでいるんですか?』と聞いたら『極秘情報ですから』と言って、はぐらかしていました。何が目的だったんでしょうね」(実話誌ライター)

 確認できただけでも十数名のマスコミ関係者が、この女性ライターから個別に竹野内と倉科の結婚話をされている。ただ、竹野内と倉科は昨年10月、竹野内が倉科宅に出入りする模様を写真誌がスクープしており、両者とも所属事務所を通して「温かく見守っていただけるとありがたいです」と交際を認めている状況。今年3月には、2人で秋葉原の電器店で冷蔵庫や洗濯機を見て回る姿も目撃されており、今さら言われなくても結婚秒読みに見えるカップルではある。

 やたらこのネタを触れ回る女性ライターが奇妙なのは、誰もその素性をよく知らないことだった。映画試写会に頻繁に顔を出し「映画ライター」の肩書を書いた名刺は渡すが、どこの媒体で記事を書いているのか、業界内では誰も知らない。年齢は50歳前後に見え、本人は「元週刊誌の芸能記者」と言っているというが、多くの芸能記者が彼女のことを「知らない」と話している。

 ただ、その名刺の名前をネット検索すると、同じネットニュースサイトでの映画論評記事が3つだけ見つかった。いずれも今年1月掲載のものだったが、同編集部にこの女性ライターのことを聞いてみたところ「仕事内容がよくないので、執筆をやめてもらった」という。

「紙媒体に連載を持っている記者だといって売り込まれたんですが、いざ記事を書いてもらったら文章は小学生レベル。掲載の記事は、編集サイドでかなり手直ししたものです。しかも、公開時のレビューで映画のあらすじを書いてしまうという、映画ライターなら絶対に避けるべき基本すらできていなかった。本当に連載を持っているのかと聞いたら連絡が途絶え、それっきり」(同)

 ここまでの話なら、芸能事情を知ったかぶりしている仕事のできない自称ライターというだけの話だが、この編集者によると「実は、竹野内の住所や携帯番号まで知っている、熱狂的な竹野内ファンらしい」という。

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