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宇宙工学がないのになぜ慶應…『下町ロケット』の“慶應推し”にツッコミ殺到! 半沢直樹=堺雅人が理由を暴露

shitamachi_151117.jpgTBS『下町ロケット』番組サイトより

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

 視聴者のドラマ離れが指摘されて久しい昨今だが、『下町ロケット』(TBS)の勢いが止まらない。15日放送の第5話で前半「ロケット編」が完結したが、視聴率はついに20%を越えた。

 阿部寛演じる佃航平が社長を務める佃製作所が部品提供したロケットは無事打ち上げ成功し、物語は大団円。視聴者の感動を呼んだわけだが、その一方、あるシーンに「?」の声が殺到している。

 それは、航平の仕事に感動した、土屋太鳳演じる娘の利菜が、こんなセリフを発したシーンだ。

「わたしもロケット作りたい! 本気で慶應理工目指す!」

 このセリフに対して、ネット上で「ロケット作るのに、慶應の理工?」「なぜ慶應理工… 東大いけよ…」「下町ロケットやたら、慶應の理工学部おすなぁ」というツッコミが殺到しているのだ。

 たしかに、このセリフはかなり違和感がある。それは、別に慶應をバカにしているということではなく、慶應に行っても航空宇宙工学は学べないからだ。航空宇宙工学のある大学は、東京大学、東京工業大学、名古屋大学など。センター試験を受けたくないから国立はちょっと……ということであれば、私立でも、早稲田大学、日本大学などで航空宇宙工学を学ぶことができる。

 しかし、慶應大学のホームページには「慶應義塾大学理工学部には、学科としては航空宇宙工学科はありません。」と書かれている(機械工学科、システムデザイン工学科などで関連した研究はできるが)。

 では、なぜ、このドラマでは娘の利菜にこんなセリフをしゃべらせたのだろうか?

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