トップページへ
注目記事
  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • feed

イチオシ企画

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

顔面刺青男の意外な見識が明らかに! 映画、社会、人生を斬りまくる
写真

特集

元SMAP3人、再始動で芸能界が大混乱

香取・草なぎ・稲垣が公式ファンサイトやSNSを開設し、芸能界に殴り込み!?
写真

人気連載

TBS宇垣アナ“ウソ泣き降板”の舞台裏

 TBSの朝の情報番組『あさチャン!』を3月...…
写真

ドラマレビュー

吉高由里子のために脇役をパセリ化!

 吉高由里子主演のドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)の第2話が4月18日に放送され、...…
写真



 >   > 『ドロメ』を“新感覚ホラー”と呼ぶべき3つの理由 気鋭の監督が仕掛けた「手法」に迫る

『ドロメ』を“新感覚ホラー”と呼ぶべき3つの理由 気鋭の監督が仕掛けた「手法」に迫る

【リアルサウンドより】

 映画であれ、なんであれ、「新感覚〜」という宣伝文句がその通りであることは稀だが、この『ドロメ』には、それ以上ふさわしい言葉がないかもしれない。その理由にまずあげられるのが、ダブル・アングル構成だ。

 本作は主人公が、小関裕太の「男子篇」と、森川葵の「女子篇」に分けられていて、その両方を観て作品の全貌が明らかになる仕様になっている。しかし、異なる軸で同時に展開していくストーリーというのは決して珍しいものではない。むしろ通常映画では、 客観的な視点で様々な人物のドラマを見せていくものだ。だったら、何も2篇に分けず、最初から1本にまとめればいいじゃないかという意見もあるだろう。だが、本作はこの構成だからこそ、成功していると言える。なぜなら、非常にギリギリのラインで成立している作品で(そこには後で詳しく触れる)、仮に1篇にまとめていれば、破綻は免れなかっただろう。ダブル・アングルに分けたことによって、単体が観やすくなっている。情報の不足は生まれるけれど、それが進行の妨げになることもなく、別サイドで回収されるのだろうという予想も楽しめるのではないか。

th_20151218_dorome2.jpg

「女子編」主演・森川葵

 「新感覚」なる第2の理由は、その内容と監督・内藤瑛亮の独自の演出にある。学園ドラマとホラーがいっしょになることは常だが、本作はそれが混じり合わず、奇妙に分離している。例えば、トイレで化け物に出くわし悲鳴をあげる恐怖シーンがあったと思うと、次は男女全員で花火を振り回して踊る、まるで青春映画のクライマックスのようなシーンに変わる。つい20秒前に涙ぐんでいた少女が、すぐに満面の笑みを見せるのである。観ている側としては、戸惑わずにはいられず、ついていけなさを味わうのだが、それこそ内藤監督の狙いのはずだ。このような刹那的に変化する心情や状況こそが、高校生のリアルな感覚なのではないか。それは彼ら彼女らの会話、やり取りにも反映されていて、決して作り手や観客の都合によって動かされるのでなく、彼ら彼女らが自然に躍動するように作られており、それに納得させられる。こうした高校生らの嘘臭さの無い実体感を描かせれば、やはり内藤監督の手腕は随一。

 そして、本作はホラーというジャンルに対しても、挑戦をしている。本来であれば、幽霊やクリーチャーなどは恐怖の対象として圧倒的優位に立つ。しかし、 『ドロメ』において、それらは携帯カメラで撮られるものだったり、恋の告白に立ち会ったり、はてはドラゴンクエストのスライムばりにめった斬り……とにかく従来のパワーバランスで人間側と対峙しているわけではないのが新鮮。しかもそれゆえ、バイオレンスシーンで胸熱と悲しみが同時に押し寄せてくるのだ。

th_20151218_dorome.jpg

「男子編」主演・小関裕太

12

こんな記事も読まれています

[ 関連リンク ]

『ドロメ』を“新感覚ホラー”と呼ぶべき3つの理由 気鋭の監督が仕掛けた「手法」に迫るのページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、サイゾーでしか読めないジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。ドラマレビュー/インタビューなどサブカルチャーネタや中韓など海外/社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

サイゾーレビューすべて見る

コンフィデンスマンJP

フジテレビ/月曜21:00~

詐欺師・長澤まさみに騙されちゃう!?

コンフィデンスマンJP

シグナル

フジテレビ/火曜21:00~

韓国発“傑作”サスペンスをリメイク!

シグナル

正義のセ

日本テレビ/水曜22:00~

吉高由里子が新米検事役に挑む!

正義のセ

孤独のグルメSeason7

テレビ東京/金曜24:12~

あの井之頭五郎が帰ってきた!

孤独のグルメSeason7

宮本から君へ

テレビ東京/金曜24:52~

“激熱リーマンマンガ”待望のドラマ化!

宮本から君へ

悩殺グラビアすべて見る

温泉ロケで人気の秦瑞穂、2年半ぶりの新作はまるで“峰不二子”!? セクシーな入浴シーンも
あのCMに出演中のモデル・松尾ケイリンがグラビアデビュー! セクシーシーンは「キャラじゃなくて恥ずかしかった」
「衣装も水着もポーズもかなり攻めてる」Gカップグラドル北内みさと、新作はOバックで美尻丸見え
白田まや、改名後初のDVDは清純系にイメチェン! ハイレグ水着は「過去最大に過激」!?
小悪魔系グラドル・夏目みきが極小ビキニで1st DVDをPR! 変形水着は「自分でもエロい」