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フジ『みなさんのおかげでした』の新企画連発は“断末魔の叫び”!? 低迷続きで来年打ち切りか

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 フジテレビのバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の視聴率が、どうにもこうにも振るわない。

 かつて、人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」ばかりを放送していた同番組だが、最近は、主に芸人が高額商品を購入する「買うシリーズ」や、こだわりの“シメ飯”を出すお店を紹介する「Cメン’75」、視聴者の自宅に予告なしで訪れる「とんねるずは突然に…」など、さまざまな企画を放送。先月には、芸能人の自宅を訪れ、不用品を買い取る新企画「売るシリーズ」がスタートしたほか、今月も「大型新企画」と銘打った料理企画「チャチャッとキッチン」が放送された。

 しかし、概ねの平均視聴率は5~7%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と21時台とは思えないほどに低迷。10月下旬から11月上旬にかけ、連続して4%台を記録したことも。また、直近の15日放送分では、少年隊のヒット曲「仮面舞踏会」に合わせて、バナナマン・日村勇紀、福田彩乃、山本高広などの芸人が、モノマネメドレーを披露する企画「仮面の舞踏会ものまねメドレー選手権」を放送。ネット上では、「久々に面白かった」「この企画なら見たい」といった声が目立つものの、視聴率は6.8%に留まった。

「裏番組の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が強いとはいえ、裏のバラエティ番組にも負けが続いており、言い訳にはならない。同番組は、かつて高視聴率を記録していた『食わず嫌い王』が飽きられ、視聴率が低迷。その後、新たなスタッフを加え、攻めの姿勢に変更するも、一度離れた視聴者をなかなか取り戻せないまま、低空飛行が続いている」(テレビ誌記者)

 以前から「スタッフのバカ笑いが不快」「とんねるずの番組の内輪ウケ感が、しらける」「生理的にムリ」といった声が多い同番組。それは、同時にフジテレビへの嫌悪感を示すものであり、こうなるともはや、企画どうこうの問題ではなくなってくる。

「『仮面の舞踏会ものまねメドレー選手権』なんかは、決して数字が取れない企画ではないため、多くの視聴者がこの番組に見切りを付けてしまっているようにも。改編時期のたびに、『めちゃ×2イケてるッ!』と並んで打ち切りがささやかれる『とんねるずのみなさんのおかげでした』ですが、今年は特に低視聴率が目立ち、いつ打ち切りになってもおかしくない状況。最近の新企画の連発は、断末魔の叫びでは?」(同)

 22日には、『とんねるずのみなさんのおかげでした細かすぎて伝わらない紅白モノマネ王座決定戦2時間半SP』を放送予定。このスペシャルで、汚名返上となるだろうか?

最終更新:2017/06/13 20:17
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