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“パワハラ芸人”の和田アキ子を、松本人志が全力擁護「芸能界に必要悪」「あんなのゴリラ」

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 和田アキ子の“パワハラ騒動”について、ダウンタウンの松本人志が「ああいう人、バラエティに必要なんですよ」などと擁護する発言を繰り返した。

 先月22日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、前日に謝罪会見を終えたばかりの狩野英孝の話題を取り上げた際、和田は同じ事務所の出川哲朗に「電話してみて?」と命令。出川は明らかに嫌がっていたが、「謹慎中イコール、電話も出たらあかんの?」「もう1回、かけてみ?」などと押し切られ、2度にわたり電話。案の定、ネット上では「パワハラだ」「謹慎発表の翌日なのに、常識なさすぎ」「アッコ・ハラスメント」などと批判が相次いだ。

 5日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、この騒動が紹介されると、松本は「パワハラでしょう。僕はパワハラだとは思いますよ」ときっぱり。和田は、2日放送の『バイキング』(同)で、事前に出川に「電話するかもわからへんでえ」と伝えたと弁明していたが、松本は「これもパワハラ」と断言。さらに、炎上騒動を受けて、和田が出川に「お前、パワハラじゃないよなあって言うと思う」とした上で、「それもパワハラ」と話した。

 とはいえ、「ただ、パワハラだめなんですか?」と切り出した松本。「僕は、職場とか学校でのパワハラのことはよくわからないですけど、芸能界において、バラエティにおいて、パワハラっていうのは必要悪なんですよ」と持論を展開。「僕はアッコさんのパワハラ好きだし、僕は嫌な気しない」「芸能界が全部平等になったら、なんも面白くない」と語った。

 また、芸能界をジャングルに例えた松本は、「和田アキ子なんて、あんなのゴリラですから。存在がパワーなんですから、そのパワーやめてくれって言われたってさ。ドラミングしよるわけですから」と発言。芸能界における和田の必要性を訴えた。

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