日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 野村周平が舞台挨拶で逆ギレ!?

野村周平が『サクラダリセット』舞台挨拶で“逆ギレ”!? プロモーション不足に「売る気あんのかな」

 俳優の野村周平が13日、都内で行われた主演映画『サクラダリセット 後篇』の舞台あいさつに出席した。

 河野裕氏の同名小説が原作の本作は、記憶保持能力を持つ高校生・浅井ケイ(野村)ら、さまざまな能力者たちが暮らす街・咲良田を舞台に描かれた青春ミステリーで、3月25日に前篇が公開。ドラマ・映画と引っ張りだこで若い女性に人気の野村主演とあって、それなりの興行成績が期待されたが……。

「野村のほかにも黒島結菜、平祐奈ら、各事務所期待の若手が出演。女子中高生を中心に集客が期待されていたが、公開初週の興行成績ではトップ10にも入らず。通常、2部作の場合、後篇の公開開始とかぶるように前篇の公開を引き延ばして、あわよくば前後篇の“一気見”での観客動員を狙うもの。ところが、『サクラダ』の場合、前篇にまったく客が入らなかったので、4月中に公開劇場がゼロになってしまった」(映画ライター)

 そんな中、迎えた後篇初日。続編について話題が上がると、野村は「(興行収入)300億円を超えたら続編をやります。次はハリウッドでお待ちしています!」と宣言し、会場を盛り上げたが、半ば“逆ギレ”気味だったという。

「野村といえば、出演中の『帝一の國』が大ヒット公開中だが、同作はフジテレビ製作のため、大々的にプロモーションが行われた。それに比べ、『サクラダ』はプロモーションらしいプロモーションが行われず。野村は周囲に『本当に売る気あんのかな?』と愚痴っていたというが、野村が危惧する通り、惨憺たる結果に。興収は300億円どころか、前後篇合わせて3億円程度にとどまりそうだ」(映画業界関係者)

 後篇公開初週の興行成績ランキングでも、トップ10入りはならず。前篇同様、早々に公開が打ち切られることになりそうだ。

最終更新:2017/05/18 10:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真