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”整列&握手せず退散”で深まる疑念……サッカー日本代表、ウルグアイ撃破は八百長だった!? 

JFA公式サイトより

 先日行われたキリンチャレンジカップにて、日本代表がFIFAランキング5位のウルグアイに勝利した。

 過去にも、日本代表がFIFAランキングトップ10の国から大金星を奪ったことはあった。ザッケローニ元監督時代はアウェイでフランスに1-0で粘り勝ちしているが、それはあくまで“守ってカウンター”での勝利でもあった。今回のように真っ向勝負を仕掛けて打ち合った上で、4-3で粉砕したというのは初である。それを物語るように、翌日は多くのテレビコメンテーターやサッカー解説者が日本代表を褒めたたえた。

 一方で、試合後に後味の悪い光景もあった。タイムアップの笛が鳴ると、ウルグアイ選手たちが審判団との握手を拒否するかのように、整列をせず、ドレッシングルームに引き揚げてしまったのだ。そんなウルグアイ選手たちを戻そうと第4審判が声をかけるも火に油を注ぐだけで、ウルグアイのカバーニは怒りをあらわにし、それを振り払った。

 結果、日本選手たちのみが整列して、審判団と握手する異常な光景となった。なぜウルグアイ選手たちは整列しなかったのか? サッカーライターに聞いた。

「実は、海外の試合では、試合後には整列しないことが多いんです。また、ウルグアイ選手たちは、この試合の笛を吹いた韓国の審判団に試合中から不満を見せていました。韓国の審判団は、FIFA大会やJリーグ同様に厳しくファウルを取っていたので、ウルグアイのエースFWカバーニは、後半10分にペナルティーエリア内で柴崎岳と競り合った際、柴崎のファウルを誘った。『今日の基準ならPKだろう』とカバーニはアピールしましたが、主審は笛を吹かず。このプレー以降、ウルグアイ選手は審判団への不満をさらに強めたようです」

 試合後、ミックスゾーンで取材を受けたウルグアイ選手はほとんどいなかったため、真相はわからない。だが、そんな異様な光景と日本代表に有利な判定が多かったことがひもづけられ、「八百長では?」という臆測がネット上で飛び交った。

 ちなみに欧州では、今月3日に行われた欧州チャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマンFC×レッドスター・ベオグラード戦で八百長疑惑が勃発している。発端は、試合が6-1という大差で終わったのだが、試合前に「レッドスターの幹部が、自分のチームが5点差で負けると予測して約6億5,000万円を賭けようとしている」との情報が欧州サッカー連盟に寄せられていたことだ。こちらは現在も調査中らしいが、日本×ウルグアイ戦が八百長の可能性はあるのだろうか?

「現在では、インターネットを通じて世界各地の試合が賭博の対象になっていますが、日本×ウルグアイ戦に限って八百長はなかったと思います。カバーニがPKをもらえなかったのは“ファウルをもらいにいったから”ですし、ウルグアイのファウルが多くなったのも、 “日本選手たちが欧米選手のようにタフにプレーできず、コンタクトで影響を受けて倒れたから”ということ。また、日本がありえないミスから2失点をしましたが、そんなわかりやすい自作自演の八百長はありえません」(同)

 日本がウルグアイに勝利したのは、やはり実力だったようだ。

(文=TV Journal編集部)

最終更新:2018/10/19 14:00
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